俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1542ページ目

「もくもくの雲をちぎって雪うさぎ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: もくもくの雲をちぎって雪うさぎ

いるかさん、こんにちは。
御句拝読しました。いいと思います。このままいただきます。
初読では、あの雲をちぎって雪うさぎを作りたいなぁ、的な空想句のように思えて、どうかなと思ったのですが、読み方を変えて、目の前にすでに雪うさぎがあって、昨日の雪とはうってかわって晴天で、もくもくとわく雲を見ながら、このうさぎさんは、あの雲をちぎって作ったんだ!みたいな句意だと想像しました。
雲と雪、同じ雨かんむりの漢字がいいアクセントになって、メリハリがついていますね。
マネしよう(笑)!

点数: 1

「あの街も真白真白や雪女郎」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あの街も真白真白や雪女郎

卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。卯筒さんは、雪深き地方にお住まいですね。
こちらは九州ではないですが、やはりほとんど降らないです。
御句、気になりましたのは「あの街」と「真白真白」というリフレインです。
まず「あの街」ということは、どこか、現在地ではない場所のことを言っていますよね。それはなぜか?想像を膨らませればいいのかしら。
例えば故郷とか、好きな人の住む街とか。でもそれはどうして真白なのがわかるのか?頭の中の想像?

次に「真白真白」ですが、これは当然強調で、どこもかしこも、という意味だと思いますが、一回でも十分に一面白い世界だと伝わると思いました。

そこで私は、真白を一回にした三音を使って、

・あの山も川も真白や雪女郎

として、範囲を広くし、雪女郎のすごさをアピールしてみました。

または、

・あの街もつひに真白や雪女郎

雪女郎に屈したような。よろしくお願いします。

点数: 0

「児童書の多き書店や春を待つ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 児童書の多き書店や春を待つ

慈雨さん、こんにちは。
再訪です。
拙句「集団下校」にコメント有難うございました。「あちこち」は、本当にあちこちで見かけるからなのです!私が注意して見ているからかな?
また、寒雀は、私は取り合わせのつもりでしたが、もともと慣れない取り合わせ。集団下校の子どもたちが寒雀のようだ、みたいになっていたかも…。これではダメですねー。
うーむ、勉強になりました!

勉強と言えば、慈雨さんの、メンバーへの丁寧でわかりやすい説明にいつも感動しています。私は管理人でもなんでもないですが、このサイトに古くからいる者の一人としてお礼申し上げます。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: みづいろのみづいろよりも冬の空

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。実は本句、訳わからなくて、ちょっと保留にしていました。
しかし先ほど、何かが降りてきて(笑)、閃きました!

ちょっと読み替えていいですか?

・みづのいろよりもみづいろ冬の空

これならよくわかります!ちょっと「藍より青く」感がありますが。自分で提案しておいて、すごく好きな句です(笑)。
よろしくお願いします!

点数: 1

「冬を乗せドクターイエローラストラン」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬を乗せドクターイエローラストラン

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。私の勤務先のすぐ近くを新幹線が通るのですが、その日はカメラを持った人がたくさんいて、なんだろうと思っていました。夜のニュースで知りました。これを狙っていたのですね。

さて、中八は気になりません、というか、固有名詞の時は不問のようです。要するに、作者の工夫で縮めようがないからだと思います。
私は、上五の季語、迷いました。普通なら、「春に向け」とか「春目指し」とかにしたいところですが、ラストランですからねー。
「冬抜けて」なんかどうかと思いましたが、季語になるのかな?
結論としては、

・冬尽くやドクターイエローラストラン
・冬惜しむドクターイエローラストラン

とは言え、「冬を乗せ」も、列車らしくていいと思います。よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 12

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

滝仰ぎマイナスイオン嗅いでみる

作者名 登盛満 回答数 : 6

投稿日時:

昼顔や今日は苛つく知らんがな

作者名 卯筒 回答数 : 3

投稿日時:

弱虫をくべて焚き火がよく燃えた

作者名 秋沙美 洋 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ