俳句添削道場(投句と批評)

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みづいろのみづいろよりも冬の空

作者 ヒッチ俳句  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今日の空は、そんな空でした。
当地は太平洋側です。
日本海側の方には申し訳なく。

最新の添削

「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 めい

みづいろよりもみづいろの空を冬の空にすること、それは、ヒッチーの心の力、ヒッチーの胸の中にひろがる力。
ヒッチーの湧き上がるエネルギーだと思いました。🙇‍♀️

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

初読で意味がわかりませんでした。
たぶんですが、「みづいろ」と「みづいろ」を比べているように見える点と、「みづいろのみづいろよりも」の後に省略されている措辞が想像できなかったからだと思います。

コメントを見てやっと、一物に近い季語を説明している句だということは理解しました。ですが結局、この句の「冬空の色」は想像できず。
理由は「みづいろよりもみづいろ」つまり「最上級のみづいろ」と言いたいのか、「みづいろよりもきれいな少し違う色」と言いたいのか、句意の着地点を迷ってしまうのだと思います。

さらに原因を探ると、この句でヒッチ様の出したい【色】は、ヒッチ様の中で明確なのでしょうか?
ヒッチ様の中でも「どう描写していいかわからない」どことなくぼんやりしているように感じます。それは「受け手に任せる」とはなりにくいです。受け手でも映像がぼんやりしてしまうことになりますので。
【色】をヒッチ様の技術で描写しきった上で受け手の想像に任せるならアリです。もしそれをしっかり意識して作っていたのならすみません。

で、提案句です。
句には「みづいろ」という単語以上の色の情報がありませんので、多少別のことばで補います。

「最上級のみづいろ」と言いたいなら
・冬麗や空のみづいろうつくしき

「みづいろと少し違った美しい色」と言いたいなら
・冬空のみづいろよりもうつくしき

以上のパターンなら、句の前半で先に「空」という風景を見せてしまった方がいい気がしますね。

・そらいろと呼ぶべし冬の空のいろ

点数: 2

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「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 中山瑛心

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん
こんにちはあるいはこんばんは。
以前は添削有難う御座います。
御句、初見で意味を読み取ると
「水色よりも水色な冬の空でした」という意味でしょうか?違っていたらすいません。「よりも」とあるので水色よりも綺麗な事は分かりました。
水色を平仮名でかくのが良い具合に幼い感じを出していて良い気がしました。
個人的に気になったのは「よりも」のやや説明的な表現でしょうか。恐縮ですが添削させていただきます。
冬空の色や絵の具足りぬ絵画
「冬空の色を表現するための水色の絵の具が足りないほどそれは綺麗で濃かったのである。」そういう風にさせて頂きました。
添削に付き合っていただき有難う御座います。これからも宜しくお願いします。

点数: 1

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「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さまおはようございます。
リフレインが楽しい句ですね。
ただ、私も「よりも」が説明的だと思いました。

みづいろの海みづいろの冬の空

句意は違いますが、どこまでも晴天であることが伝わるかと思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん、こんにちは

御句拝読しました
本句、どこまでも澄んだみずいろを超えたみずいろの空が広がるさまが伝わってきます
ただ、少し語順で意味が分かりにくくなっているかなという印象です
 みづよりも澄みしみづいろ冬の空

澄みし、の代わりに色に応じて淡き、深きなども考えられますね
そうすることでより色のイメージが共有できる気がします
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 鈴蘭

句の評価:
★★★★★

こんにちは、御句拝見しました。
「(その空の)水色は、水色よりも(水色だった)」的な省略ですね。正直しばらく意味が取れなかったのが痛いです。また、この強調の方法は決して独自性があるものではないと感じました。

いわゆる「季語を信頼する」のと同じように言葉を信頼する的な話として、「冬の空の水色」だけで特筆に足る水色を表現していると思おうというのが定石といえば定石かと思います。

そのうえで、情報量が「冬空が水色だった」ことだけなのをどう料理するかですねぇ…。季語の説明を一物仕立てに昇華するには、季語の本意に含まれていない情報まで入れ込む必要があります。冬の空はまあ水色ですし、水色って空色なので、なかなか難しそうですが、たとえば…

果てのなき冬空果てのなき水色
冬空のミルキーブルー無辺なる

点数: 1

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「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。実は本句、訳わからなくて、ちょっと保留にしていました。
しかし先ほど、何かが降りてきて(笑)、閃きました!

ちょっと読み替えていいですか?

・みづのいろよりもみづいろ冬の空

これならよくわかります!ちょっと「藍より青く」感がありますが。自分で提案しておいて、すごく好きな句です(笑)。
よろしくお願いします!

点数: 1

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「みづいろのみづいろよりも冬の空」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

ヒッチー。御句読ませていただきました。
季語について、え?という感じがありました、
みづいろの空は、爽やかで、美しいイメージがあります。
最後に大どんでん返しが待ってますね。
ミステリー小説なら、さもありなんでしょうが、、。季語の本意を裏切った形ですね、
それが、悪いというわけでは、ないけれど、なんか、モヤモヤします。
感想だけで、ごめんね。🙇‍♀️🙏

点数: 0

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添削対象の句『みづいろのみづいろよりも冬の空』 作者: ヒッチ俳句
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