俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1527ページ目

「黒板へ言なき朝陽受験生」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 黒板へ言なき朝陽受験生

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。受験シーズンですね!風邪などひかないで頑張ってほしいです。
さて御句、お尋ねですのでお答えしますと、中七、わかりにくいです。朝日はそもそもしゃべりませんが、言なきという措辞が、静かに、見守るように、という意味とは、結びつかないと思います。
さらに下五の季語が受験生ですが、これに唐突感があります。
これが例えば、

・黒板へ朝日静かに受験の日

とかであれば共感が得られやすいかとも思います。
共感が得られればいいというものでもないかもしれませんが、置かせていただきますね。よろしくお願いします。

点数: 1

「小綺麗なアパレルフロア春近し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 小綺麗なアパレルフロア春近し

卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。これから寒くなりますが、デパートは春の装いですね!

御句上五、「小綺麗な」、ニュアンスはわかるのですが、洋服の春っぽい感じを出してはいかがかと思いました。

・淡色のアパレルフロア春近し
・薄物のアパレルフロア春近し

季語と近い」とかの声も出るかもしれませんが、私は近いの好きなので…。よろしくお願いします。

点数: 2

「星ゆらり紫煙に滲む霜夜かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 星ゆらり紫煙に滲む霜夜かな

スズキさん、こんにちは。
御句拝読しました。
前の句にコメントさせていただきましたが、本句は良くなっていますよ!リベンジ成功です!

ただし、先に慈雨さんが丁寧なコメントしてくださっていますよね。
私も、紫煙に滲むのが霜夜のように読めるのはなんとかしたいと思いました。
語順を変えると大丈夫のようです。霜夜は霜の夜とする例句もあるようですので、

・霜の夜や紫煙に滲む星ゆらり

というようなのもありかと。
下五「霜夜かな」にこだわれば、

・星滲む紫煙ゆらりと霜夜かな

でも最初のほうがいいです。よろしくお願いします。

点数: 0

「仏の座地球の動く音を聞く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 仏の座地球の動く音を聞く

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはまた、ものすごくスケールの大きな句!私もこういうのを詠みたいものだとお伝えしようと思いましたら、皆さん高評価ですね。さすがです。
悔しいので(笑)、いくつか呟きを。

ホトケノザは、季語ですから仏の座と書くべきですが、もう、字面だけで詩がありますね。

あと、私は季語が近いの好きなので、音に咲く、好きですよ。私ならこちらにするかも。というか、音を聞くなんて、絶対に浮かびません。せいぜい、
「仏の座動く地球を台座とす」
くらいですよ。これ、提案なんかじゃありませんからね!

ああ、悔しい(笑)。私も頑張らなくては。風花さん、置いてかないで〜!

点数: 1

「かまくらや六年生のマイホーム」の批評

回答者 なお

添削した俳句: かまくらや六年生のマイホーム

千秋さん、こんにちは。なんだかお久しぶりのような気がしますが、お元気でしたか?

御句拝読しました。私は子供の頃、かまくらを作ろうとしましたが、人が入れるようなものを作るのは大変であきらめて、雪だるまにしてしまった思い出があります。これも俳句になりそうですけどね(笑)!

さて御句ですが、中七下五もかまくらのことを説明しているのに、「かまくらや」と、「や」で切れを入れるのはどうかなあと思いました。
それと、大人にはマイホームは憧れですが、小学六年生が、マイホーム欲しい!と思うかなと(ごめんなさい)。
そのくらいの子どもが一番欲しいのは、「自分の部屋」ではないかと思いました。

・かまくらを自分の部屋に六年生

今一つの感がありますが、私の言いたいことを形にした提案として置かせてください。原句のマイホームを一文字だけ変えてマイルームとする手もあるかも。
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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回答数 : 18

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回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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