俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1525ページ目

「手のひらに湯気を集むや寒の内」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 手のひらに湯気を集むや寒の内

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。
コメントも、提案句も、第一候補と第二候補ともにもう出されてしまいました。
悔しいので(笑)、違う角度から提案句を残します。

コメントから蒸し器を使って、より具体的に。

・蒸し器から湯気を手のひら寒の内
・手のひらに蒸し器の湯気を寒の内

よろしくお願いします。

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「風邪気味やいつもの湯割り芋焼酎」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風邪気味やいつもの湯割り芋焼酎

山道けわしさん、こんにちは。
御句拝読しました。実際に風邪気味なのですか?用心なさってください。

さて御句、悩ましいのは、焼酎が夏の季語なのですよね。風邪は冬の季語ですが。
えーっ、焼酎は一年中飲んでるよ、とおっしゃるかもしれませんが、俳句の世界では、なかなかそうはいきません。
御句、私は、全体の流れからあまり季重なりを感じませんが、やはり、詠み替えができるようであればそうしたほうがいいかもです。

・風邪気味もいつもの湯割り特効薬

お大事になさってください。

できればわみかえ

点数: 0

「ひととせの厚みはゆたか初暦」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひととせの厚みはゆたか初暦

いるかさん、こんにちは。
御句拝読しました。日めくりのことですね。
御句への提案過程。
最初は、「厚みはゆたか」より、「ゆたかな厚み」がいいと思いました。俳句では基本的に、「名詞+形容詞/形容動詞」の形(例:花は白い、夜は静かだ)より、「形容詞/形容動詞+名詞」の形(例:白き花、静かな夜)のほうがコンパクトに描写が出来ると思うからです。

・ひととせのゆたかな厚み初暦

でも、他の方々のコメントを拝読して、そうか、未来とか入れるのも面白いなぁと思いました。そして、

・ひととせの無限の未来初暦

とか、色々考えたのですが、そのうちに、初暦という季語そのものに、これからの一年の豊潤な可能性ある未来が詰まっているから、あまりその辺のことをいうと季語の説明になってしまうなぁと思うようになってきました。

そうなると、原点に戻って、日めくりの物理的な厚みを詠んだほうがいいかもと。

・ひととせの厚みゆたかに初暦

ああ、なんだか言っていたことと提案句が矛盾しているかも。すみません、このコメントの終盤に来て早く寝ろと怒られましたのでわけわからなくなりました。よろしくお願いします!

点数: 1

「そのままに霜おりし苔冬深し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: そのままに霜おりし苔冬深し

高井和正さん、こんにちは。
御句拝読しました。寒さを感じる句ですね。ただ、霜と冬深しが季重なりになっています。
先ほど、お仏壇にお雑煮を供える句に季重なりをお知らせしようと思いましたら、すでにコメントが入っていました。
こちらもそうですが、これからは、ご投句の前に、歳時記でご確認なさるとよろしいのではと存じます。

御句、霜という季語を生かせば、深い冬であることはわかりますので、

・霜おりし苔岩肌にそのままに

今一つ句意がつかめないままに、流れだけ整えたもので申し訳ありませんが、提案句として置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 0

「短日や灯りポツポツ帰り道」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 短日や灯りポツポツ帰り道

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は、家々の灯りかと思いました。それも悪くないと思うのですが、街路灯にこだわるのであれば、そのように表記してもいいかと思いました。

・短日や間隔長き街路灯

よろしくお願いします。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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