俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1503ページ目

「初夢を笑う隣のバレリーナ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 初夢を笑う隣のバレリーナ

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。お隣さんがバレリーナとはまた、それは色々な職業の方がいらっしゃるとは思いますが、珍しいですね。

御句、私は、どこかでたまたま作者の隣の席に座った人がバレリーナで、また、それがどうしてそうとわかったのか、また、その人がなぜ他人の初夢を笑うのかと不思議でした。
ご自身のコメントを拝読してわかりました。

それであれば、

・初夢をいじる隣人バレリーナ

などはいかがでしょう。
どんな初夢だったのでしょうか?だいたい、人の夢(夜中に見るほうの夢)は、聞いてみるとたいしたことないものが多いようですよ(笑)。

点数: 1

「年賀状友の趣味知り我勇気」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 年賀状友の趣味知り我勇気

東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。ご自身でも懸念されているように、ちょっとリズムが良くないかもですね。また、全体に、「年賀状で友だちの趣味を知り私は勇気が出ました」という報告文のような感じで、少し俳句っぽくしたいと思いました。

・趣味語る友の賀状やほほえまし

よろしくお願いします。

点数: 1

「雪の原誰が描きしナスカの絵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪の原誰が描きしナスカの絵

五郎さん、こんにちは。
御句拝読しました。先のお二人のコメントと似ていること、ご容赦ください。
二点気になりました。
一点目、誰が描きし、とのことですが、もうご自身で野生動物とおわかりですね?それならば、「誰が描いたのだろう?」とか疑問形にせず、「獣の描きし」とかに言い切ったほうがいいと思います。
負乗さんのご提案句のように。

二点目、動物の足跡からナスカの絵に発想を飛ばすのはとても面白いと思いますが、原句では動物のことが言及されていませんので、誰かが本当にあのナスカの絵(大きな鳥のような)を描いたかのように読めます。
ナスカの絵のような足跡、という構成にした方が誤読が避けられると思います。いるかさんのご提案句の二つ目のようにです。

よろしくお願いします。

点数: 1

「湯気たちて家族集まり冬の餅」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 湯気たちて家族集まり冬の餅

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。「厳しくしてください」とのご要望ですね。
先の方々と被るところもありますがお伝えします。
まず句の作り(語順)を考えたほうがいいです。湯気の立っているのは何?今のままでは家族です。お風呂上がり?

「湯気立つ」は冬の季語です。ただ、季語の湯気は加湿のための湯気で、熱い食べ物の湯気は当てはまらないので今回は季重なりではないです。一応お伝えしておきますが、季語に当たらないことをご存知で、ご承知でお使いであればごめんなさい。

感動の対象があやふやです。冬の餅?でもお雑煮ならお雑煮と言ったほうがお正月感がでて、家族が集まることと響きますよ。
それ以前に、コメントを拝読すると、餅より、88歳のお母様がよそってくれたことに感動の中心がありそう。それなら、おめでたいことですから、米寿を入れましょう。

・湯気立てる米寿の母の雑煮かな
・母の米寿家族と祝ふ雑煮かな

よろしくお願いします。

点数: 0

「手作りの仮名の歌留多にクラス沸く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 手作りの仮名の歌留多にクラス沸く

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。もうお仕事ですか?「2年生のクラス」、とのこと、るるさんは先生なのですか?学生さんではないですよね?
(この道場は年齢や職業、それこそ住まいや性別でさえ不問ですからお答え頂かなくてもちろん結構です!)

御句、ひらがなを中八だということで仮名になさいましたね。音数はいいのですが、仮名だと、我々は成り行きを知っているから「ひらがな」のことだと思いますが、そうでないと、A子さんのような、本名でない仮の名前のように読めます。
ここは、仮名かどうかは省いてもいい情報ではないですか?

・手作りの歌留多にクラス大興奮
・大受けの手作り歌留多二年生

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 19

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回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

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藍小鉢蕗の繊維の凛々しさよ

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お弁当今日が最後の春の朝

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