俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1492ページ目

「ふるさとの笑顔がご馳走忘年会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ふるさとの笑顔がご馳走忘年会

まささん、こんにちは。
たくさんご投句なさっていますね!
御句拝読しました。親しい方々とお酒が飲めて楽しく話が出来たら、お料理はなんでもいいですね。もちろん美味しいほうがいいですけど(笑)。

御句、「ご馳走」が気になりました。「ご馳走」とは、「馳走」に尊敬・丁寧の接頭語である「ご」を付けたものですが、俳句では一音(一文字)分を大事にするので、尊敬や丁寧の意味の「お」や「ご」は付けないのが常識です。

また、俳句は五七五が基本ですが、ある程度の字余りは認められます。
しかし中の句の中七だけは、字余りは中八と言って嫌われます。御句、そうなっています。最後が「ごちそう」と、あ行で終わるのであまり気になりませんが、できれば避けた方がいいと思います。

以上から、

・ふるさとの笑顔馳走に忘年会

ただ、馳走にこだわらなければ、

・ふるさとの笑顔集まり忘年会
・ふるさとの笑顔をアテに忘年会

アテとは、おつまみのような意味です。

なお、催促するわけではありませんが、この道場は一方通行ではなく、相互のやり取りを大事にしています。コメントへの返信の仕方はわかりますか?もしお時間ができましたら、何かひと言いただけますと、他の方々からもコメントが来やすくなるのではと思います。よろしくお願いします。

点数: 1

「雪景色そろそろ君が気付くころ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪景色そろそろ君が気付くころ

Siroさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
要するに、「君」はまだ、何らかの事情で、雪が積もっていることを知らないのですね?

原句ですと、そもそも、君がそろそろ何に気がつくのだろうも思いました。
また、なんで、そろそろ気がつくとわかるのだろうかと思いました。
もちろんそれは読み手が想像すればいいのですが、私は次のようなのを考えました。

・君はいつ気づくだらうか雪景色

この方が、気がつく対象は雪の積もっている様子であることが少し明確になると思います。
また、作者も君がそれにいつ気づくかわからないということで、読み手の想像の幅が広がると思います。すぐ後か、明日の朝か。

いや待てよ、君が気がつくのを待っているのは、この僕の思いに、かな?

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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