俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1412ページ目

「名月や蔵に響けるモダンジャズ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 名月や蔵に響けるモダンジャズ

あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「芋煮会」にコメントおよびご提案句
有難うございました。
中七が私らしくない?どういうこと?
ご提案句を拝読して納得しました。有難い、このように思っていてくださったのですね!
いつも思っていますが、あらちゃんさんは、ご投句もさることながら、コメントが的確ですよね。読んでいて気持ちがいいですし。これからもよろしくお願いします。

さて御句拝読しました。いい感じの佳句。でも、ちょっとこうなさったら、というコメントを置かせていただこうとして、一応他の方々のコメントを拝読。
そうしたら、なんとヒッチ俳句さんが同じコメントを!悔しい(笑)。

ヒッチさんの繰り返しになってしまいますが、せっかくの名月ですから、蔵の中に入ってしまわずに、ドアの外に立って、しばし漏れくるピアノやドラムの音に耳を傾けては?

・名月や蔵の店よりモダンジャズ

「より」と「から」は迷いまして、本当は「から」が好きなのですが、それだと提案句も似てしまうので(笑)、「より」にしました!

点数: 1

「葡萄狩る腕その中に流木も」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 葡萄狩る腕その中に流木も

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。葡萄狩は楽しそうですね。
ただ、句意は掴みきれず、特に腕の中に流木?わかりかねてご自身のコメントを拝読しました。

個人的な感覚かもしれませんが筋肉質の精悍な腕を流木と例えるのは、少々難しいのではと思います。
さらに、ごめんなさい、昨今の災害では、流木による被害が甚大なので、より過敏になってしまったかもしれません。これは個人的な感覚かもしれませんが。

・葡萄狩る丸太ん棒の腕の人

点数: 3

「秋の朝君の毛布を直し出る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋の朝君の毛布を直し出る

福田優斗さん、こんにちは。
初めまして。
他のご投句で、慈雨さんに先を越されたので(笑)、本句は私が先にコメントを(笑)。

福田さんの優しさが表れた句ですね。こういう句は、読んでいるほうも気持ちが良くなります!

ただ、俳句の基本からしますと、俳句は季語を一つということになっています。二つじゃいけないの?とかおっしゃる方もいらっしゃいますが、いけないということではなく、難しいというのでしょうか、基本を知らないととられてもつまらないといいますか、とにかく一つにしたいと思います。

御句、「秋の朝」が秋の季語、「毛布」が冬の季語です。
どちらかにしたいと思います。
それと、下五の「直し出る」がちょっと詰まり気味ですよね。

毛布を生かしてみました。

・君の毛布行ってくるよと掛け直し
・出勤す君の肩まで毛布かけ

上五は場合により字余りが許されるので、一句目はそのようにしてみました。

秋の朝を活かすのもありかと思いますが、それは他の方々に任せます!

点数: 0

「雉鳩の羽音の強し秋の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雉鳩の羽音の強し秋の空

竜虎さん、こんにちは。
拙句「芋煮会」にコメント有難うございました。
あらちゃんさんのご提案句はいいですね。竜虎さんがご賛同なさるのもわかります。

さて御句拝読しました。
光景目に浮かびます。

少し気になりましたのは、羽音は「はおと」と読ませますよね?
そのため三音になり、「の」が、三回出てきて、それは効果的になることもありますが、御句の場合、

・雉鳩の羽音強し秋の空

または、

・雉鳩の強き羽音秋の空

どちらも「はねおと」と四音で読ませます。この方が、句が締まるような気がしました。

これは俳句理論ではなく個人的な感覚で、竜虎さんの思いと逆かもしれません。その場合、聞き流してください。
よろしくお願いします。

点数: 1

「芋煮会煮えゆく芋の湯は澄んで」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 芋煮会煮えゆく芋の湯は澄んで

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。楽しい句ですね。決しておざなりなどではないと思います。なぜなら、普通、煮込み料理は煮込むほど濁ってきそうです。それを澄んでいる、と詠んでいるのですから、そこは独特だと思います。

ただ二点、他の方からも出ていますが、芋煮会ですから芋を煮るのは当然で、ちょっと重複感がありますのと、芋の「湯」、これは、まだ醤油とかを入れていないから湯としているのかと思いますが、「汁」「つゆ」とかもありではと。

・芋煮会具材煮込めり汁澄めり
・芋煮会いくら焚けども汁澄めり
・芋煮会灰汁(あく)をせっせと汁澄めり

なんだか提案句が今ひとつで申し訳ありません。
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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何もかも高い世なれどカーネーション

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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入院の爺見舞う爺春惜しむ

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投稿日時:

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