俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1410ページ目

「その角を蔦にからめてなく鹿か」の批評

回答者 なお

添削した俳句: その角を蔦にからめてなく鹿か

大西正人さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。いい風情と思われます。
季重なりの件は他の方から出ていると思いますので省略しますが、私が気になりましたのは末尾の「か」です。
これは、「鹿の声だろうか?」という意味でしょうか?
俳句は色々な考え方があり、押し付けるつもりはないのですが、私が始めた時に、先輩から、「俳句はその時の情景を詠むので、目の前のことを描写するのだ。〜だろうか?と、作者にもわからないことを読み手に聞かれても当惑するばかり」と言われました。
それからしますと、鹿の声らしきものは作者以外誰にも聞こえていないので、作者が自分の判断で決めてもいいと思います。

季重なりはちょっと無視して提案しますが、

・角の先蔦に絡めて鹿の鳴く
・蔦からむ角を振りつつ鹿の鳴く

これは推敲前ですので、よろしくお願いします。

点数: 1

「緑児の百面相や秋うらら」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 緑児の百面相や秋うらら

おかえさきさん、こんにちは。
再訪です。
なおじいでもいいですよ!
ポストや生活には「なお」ですと似たような名前が多いので、引き続き「なおじい」で出しますし、おかえさきさんも続けてくださって結構ですよ!

とりあえずそれだけ言いにきました。よろしくお願いします。

点数: 1

「その角を蔦にからめてなく鹿か」の批評

回答者 なお

添削した俳句: その角を蔦にからめてなく鹿か

大西正人さん、こんにちは。
再訪です。
このサイトのルールとして、他の人のコメントに対してコメントすることは、その人から「教えてください」とか言われていない限り、あまり歓迎されないのですが、先の方の「季重なりはそんなにいけないことなのだろうか」というのは問いかけと思いますので、横から失礼とは思いますが、先にコメントしている者として、再訪のうえコメントさせていただきます。

季重なりは全くいけないことではありません。特に、季節が同じ、例えば同じ秋の季語なら、二つ使われていても上手く作用していればいいと思います。
ただ、ご理解いただきたいのは、ここは「俳句添削道場」です。自分の作品を投句して、どこかに問題があるか、どう直せばいいのかを教えてもらう場なのです。
そうしたら、俳句は五七五、季語は一つというルールがある以上、五八五なら、「中八ですよ」、季語が二つ使われていたなら、「季重なりですよ」、と教えてあげるのがこのサイトの存在意義だと思います。

私は先ほど、季重なりは無視して提案句を置かせていただきました。実は、コメントを書いていたら、得意先とのアポが迫っていたので、季重なりを解消した提案句を置く余裕がなくなってしまったからです。

本句は、例えば「蔦」を「蔓」に置き換えても、「鹿」で秋の奥深さが出ますので、必ずしも「避けられない季重なり」とまでは言えないと思います。

どうかご理解を賜りたく、よろしくお願いします。

点数: 1

「秋到来太陽凍る氷河期だ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋到来太陽凍る氷河期だ

大西正人さん、こんにちは。
御句拝読しました。少々句意を掴みかねております。
秋というのは、夏の暑さが過ぎて、冬の寒さに向かうまでの心地良い季節です。仮に大西さんにはそうではないとしても、世の中的には、おそらく古代からそうなっていると思います。
それなのに、秋到来してお日様も凍る氷河期?
コメントを読んでも、「秋が来て冬の寒さ以上に寒い」とのこと?
今年の夏は暑かったから、急に涼しくなって「寒い!」と感じることはあるかもしれませんが、それならそれで、もう少し詠みようがありそうな気がします。

提案句をお出しできなくて、感想だけで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

点数: 1

「宇宙塵掃き清めたり箒星」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 宇宙塵掃き清めたり箒星

餡ころ餅さん、こんにちは。
御句拝読しました。
箒星が宇宙の塵を掃き掃除!面白い発想ですね。

ただ、俳句には季語を一つは置きたいと思うのですが、御句は季語がありませんね。
箒星を季語として置かれているように思いますが、流れ星や流星は秋の季語ですが、箒星や彗星は季語ではないと思います。
本句の箒星を流れ星に読み替えるのもありだと思いますが、そうすると、もともと宇宙塵である流れ星を流れ星が掃き清めるというおかしなことになりますので、いっそ、

・流れ星宇宙の塵を連れ去れり

類想感がありますがこんなのもありかと。よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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