なおさんの添削最新の投稿順の1179ページ目
「梅咲きぬ俳句の日々の一句かな」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 梅咲きぬ俳句の日々の一句かな
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。さきほどは、お礼の返し方だけで失礼しました。
御句、ご自身のコメントと合わせて読むと、おっしゃりたいことはわかるのですが、俳句をよく読むと、ちょっと文法的に、というか文のつながり的におかしな感じがありますね。「かな」で詠嘆して終わってますが、俳句の日々の一句がどうだというのでしょう?
もう少し語らないと、読み手がついて来られないと思います。
・梅咲きぬ一句ひねれと云ふごとく
・日々一句俳句漬けなり梅の花
点数: 1
「恵方巻昔の嫌悪今の旅路」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 恵方巻昔の嫌悪今の旅路
おいちょさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。俳句は自由度の高い文芸ではありますが、他の方からも出ていますように一定のルールがあります。
それは五七五、季語を一つ、の二点です。
これらは原則であり、字余りや字足らず、あるいは無季俳句、季重なり等で優れたものは多数あります。ただそれは、基本を押さえた上での上級編という位置付けのようです。まずは基本からいきましょう。
五七五という定型の点から今回の一連のご投句を拝見しますと、十句のうちで定型に収まっているのは一句だけです。定型の枠を飛び越えて新規の自由な発想が、というのなら歓迎すべきかもしれませんが、いずれも定型に収めると流れが良くなり説得力が増すと思われるものばかりです。
定型、定型と枠にはめることを強制するわけではありませんが、サッカーでは手を使うと、ラグビーでは前に投げるとペナルティを取られるように、物事を楽しむには一定のルールがあります。その制約の中で力を発揮できるような工夫が求められるのだと思います。
いきなり小うるさいことを言うなぁとお思いかもしれませんが、どうぞ引き続きチャレンジはなさってください。よろしくお願いします。
点数: 1
「節分の豆ころころと寿司どころ」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 節分の豆ころころと寿司どころ
あらちゃんさん、こんにちは。御句拝読しました。
これは面白い発想・発見ですね。
初読では「寿司どころ」がどういう意味か悩みました。もちろん「お食事処」という言葉は使っていますがひらがななので…。よく見たら、韻を意識なさったのかな?面白いですね。
あと、場面をどのように思い浮かべたらいいかも迷いました。
パターン1:寿司屋にいたら、豆が転がってきた。どうやら奥で、大将のお子さんが豆まきをしていて、それが店まで転がってきたらしい。
パターン2:商店街を歩いていたら、半開きの店のドアから豆がコロコロ道路に転がってきた。見たらお寿司屋さん。ああ、お寿司屋さんでも豆まきをするんだな。
どちらでも面白いと思いますが、私はパターン1、2それぞれに少し読み替えてみました。
・寿司食へば節分の豆ころころと
・寿司屋より節分の豆ころころと
せっかくの工夫の「どころ」を外して申し訳ありません。残す場合は、
・鮨どころ鬼打豆のころころと
こんなのもありかと思いました。
よろしくお願いします。
点数: 3
「節分やピースサインの鬼と吾子」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 節分やピースサインの鬼と吾子
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。いつもお子さんとの微笑ましい光景をお届けくださり、有難うございます。毎回ほっこりしています。
と言いながら、こんな持って行き方もあるかと。
というのは、原句では、鬼がどこかの大人、ということはわかりますが、本句では、保育園が舞台というのが結構なポイントだと思います。私はそれは入れたいなと思いました。
そうすれば、「鬼の役は先生(または誰かのパパ)」「吾子もその園児の中に居る」ということが容易に想像できると思います。
・節分や鬼もピースの保育園
・節分や鬼も園児もはいポーズ
よろしくお願いします。
点数: 2
なおさんの俳句添削依頼
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