「節分の豆ころころと寿司どころ」の批評
回答者 なお
あらちゃんさん、こんにちは。御句拝読しました。
これは面白い発想・発見ですね。
初読では「寿司どころ」がどういう意味か悩みました。もちろん「お食事処」という言葉は使っていますがひらがななので…。よく見たら、韻を意識なさったのかな?面白いですね。
あと、場面をどのように思い浮かべたらいいかも迷いました。
パターン1:寿司屋にいたら、豆が転がってきた。どうやら奥で、大将のお子さんが豆まきをしていて、それが店まで転がってきたらしい。
パターン2:商店街を歩いていたら、半開きの店のドアから豆がコロコロ道路に転がってきた。見たらお寿司屋さん。ああ、お寿司屋さんでも豆まきをするんだな。
どちらでも面白いと思いますが、私はパターン1、2それぞれに少し読み替えてみました。
・寿司食へば節分の豆ころころと
・寿司屋より節分の豆ころころと
せっかくの工夫の「どころ」を外して申し訳ありません。残す場合は、
・鮨どころ鬼打豆のころころと
こんなのもありかと思いました。
よろしくお願いします。
点数: 3
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寿司屋があり、豆が転がってきた