なおさんの添削最新の投稿順の1180ページ目
「梅咲きぬ俳句の日々の一句かな」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 梅咲きぬ俳句の日々の一句かな
笙染さん、ばっちりと言いましたが、なんか3回くらい来ています(笑)。
一回送ったら、しばらくすると緑色の確認サインのようなものが出ますから(瞬時には出ません)、そうしたら大丈夫ですよ。
点数: 1
「豆数え噛みごたえ増し年々と」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 豆数え噛みごたえ増し年々と
星勲さん、こんにちは。
御句拝読しました。確かに高齢になると、豆を年の数だけ食べるのは大変ですよね。
ただ、私が同意したように、年を取ると年の数だけは食べきれないということは昔から数多く詠まれているようで、類想句が多いです。
私は御句は、噛みごたえとおっしゃるので、満腹とかの理由より、歯が弱くなってきたことによる悩みかと思いました。それだと少し、オリジナリティを入れる余地があるかもしれません。
ここではとりあえず、このままで語順とかを調整してみます。
・鬼打豆年ごとに増す噛みごたえ
原句の「豆数え」では季語にならないと思います。
点数: 1
「沈丁や学生最後のテスト果つ」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 沈丁や学生最後のテスト果つ
めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。お友だちも俳句を詠むのですね。
沈丁花のことを沈丁というとは知りませんでした。私は耳慣れないので、勝手に沈丁花にさせていただきました。すみません。
中八はあまり気になりませんが、気にならないからと言ってなんでもOKしてしまうのも良くないかとも思いますし、竜子さんのようにきちんと中七に整えていらっしゃる方もおられます。私も考えました。
・学生の締めのテストや沈丁花
これですと、最後のテストが、これからなのか終わったのかわかりませんので、原句の、最後の試験が終わった安堵感や一抹の寂しさはすぐには味わえないかもしれません。
代わりに、読み手次第で、さあ最後の試験だ、頑張るぞ!という意気込み、試験の最中の集中、終わった後であればホッとした気持ち、どれもが味わえるかもと思います。
季語の沈丁花は最後に置き、香りが余韻となるようにしました。
よろしくお願いします。
点数: 1
「愛おしい幸せ運ぶお雛様」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 愛おしい幸せ運ぶお雛様
いちごミルクさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。作者の優しいお心が表れていますね。
ただ、俳句としては、お雛様、すなわち季語
「雛祭り」に、女の子の健やかな成長としあわせを願うという意味があります。
また、当然のことながら、お雛様は愛おしいものだと、これはおそらく平安の昔からの共通認識でしょう。
ですので、いちごミルクさんのお気持ちはわかりますが、俳句としては何か独自性(オリジナリティ)、ユニークさなどが欲しいところです。
そうでないと、大変失礼ですが、ひな人形店の宣伝文句(古今東西、万国共通)のようにとられてしまう恐れがあります。
ではどうするか。例えば、能登半島の皆さんに少しでも癒しになればと、
・被災地に幸せ運ぶお雛様
あるいは肉親を詠んで、
・愛おしき母の面影お雛様
これもよくありがちでしょうか(笑)。即吟で恐縮ですが、何か、自分らしさを入れる工夫を考えられると句が個性を発揮すると思います。頑張ってください!
点数: 2
なおさんの俳句添削依頼
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