俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1177ページ目

「母の手が老いて幾度の小春かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 母の手が老いて幾度の小春かな

幸福さん、こんにちは。
再訪です。拙句「一ゲーム」にコメントおよびご提案句、有難うございました。
ゲーム好きな子がゲームセンターに入り、まずは一ゲームやって・・・というご鑑賞、なるほどと思いました。確かにそのように読めますよね。というか、そうだと思うとそうとしか思えない(笑)。
読みって本当にそれぞれで面白いですね!

経済効率の点に触れてくださってうれしいです。今後ともよろしくお願いします!

点数: 1

「生垣の褐色に群る寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 生垣の褐色に群る寒雀

竜子さん、こんにちは。御句拝読しました。
なぜ、普通の「褐色の生垣」でなく「生垣の褐色」としたのだろうと考えました。
その結果、おそらく生垣にはまだ青々としているところもある一方で、枯れて土色になっているところがある。その土色のところにたまたまスズメが集まっていて保護色のようになっていてよくわからなかったが、近づいたらばばっと飛び立ったのでわかった、という句だと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「校門の駆けでる子らや寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 校門の駆けでる子らや寒雀

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい光景ですね。
あらちゃんと同じく、私も校門「を」がいいかもと思いました。
また、中七の切れですが、私は次のようなのもありかと思いました。

・校門を駆け出でる子ら寒雀

よろしくお願いします。

点数: 2

「見知り人会釈で過ぎる余寒かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 見知り人会釈で過ぎる余寒かな

やまのはるか・さん、こんにちは。
御句拝読しました。

先の方と同じく、「見知り人」がどうなのかと。お気持ちはわかりますが、ちょっと不自然かなぁと思います。「知り合いも」とかならわかりますよね。

・知り合いも会釈で過ぎる余寒かな

しかし会釈「で」をなんとかしたいですね。

・ごく軽き会釈に済ます余寒かな
・会釈のみすれ違ひゆく余寒かな

相手の描写は取ってしまいました。なぜなら、そんなに寒かったら、知らない人になど会釈するはずないし。
よろしくお願いします。

点数: 0

「冬ざれやサインポールの理髪店」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬ざれやサインポールの理髪店

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。他の方々からいいコメントが出ていますし、めいさんも返されているでしょう。いまさらかもしれませんが、私も置かせてください。

御句、めいさんは、サインポールにノスタルジーを感じたのでしょうね。
ただ、「サインポールの理髪店」だけでは、読み手の想像力が働きにくいような気がします。素材として、理髪店にサインポールがあるのはごく普通だからです。
失礼ながら、例えば、「赤ちょうちんの焼鳥屋」とかと同じで、「え?それって普通じゃないの?」ということ感じかも。

そこで他の皆さんは提案句で「錆びのいろ」とか「軋む音」等の、他の視覚・聴覚からの要素を入れて映像を出していますね。さすがだと思います。

先の例ですと、「冬ざれや破けたままの赤ちょうちん」とかのほうがなんか詩情を誘う。

それであれば、

・冬ざれやサインポールの薄明かり

なんかもありかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 21

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

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西瓜切る目を見開きて口閉ぢて

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水温む俺ラブコール男にも

作者名 おいちょ 回答数 : 0

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