俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1097ページ目

「雨の松ぼくり伝言の短し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雨の松ぼくり伝言の短し

杠さん、こんにちは。
御句拝読しました。
拝読しただけでは意味が取り切れず、ご自身のコメントを拝読してようやくなんとなくわかってきました。
人から聞いた話の冷たさをいうのに、「伝言の短い」というのは私にはない感性です。私などはいつもわかりやすさとかを気にして詠もうという気持ちが強く、結果として普通っぽくなってしまうのかもしれません。

・人づての話冷ややか松ぼくり

コメントから、「伝言」を開いて「人づての話」、「短し」は「冷ややか」とさせていただきました。結果、「雨」が消えてしまいましたが、重要な要素だったかもしれません。
よろしくお願いします。

点数: 1

「二拍子のメジャーバトンや運動会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 二拍子のメジャーバトンや運動会

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。前句ではメジャーバンドの意味がわからず、コメントも「花火が上がっている」しかないので、何かライブの風景かと思いました。あまり最近のバンドに詳しくなく、わからないので後で、と思ってしまいました。イサクさんのようにお聞きすればよかったですね。すみませんでした。

さてメジャーバトンとのこと、確かにわかりにくいかなぁとは思いますが、運動会でああ、あれか、とわかってもらえるかも。でも私としては、もう一つヒントを入れたいと思いました。
メジャーバトンが指揮するなら、これは三拍子のワルツではないでしょう(笑)。おそらくマーチ。ですから二拍子でもいいのですが、私はバトンの、描写で、

・たかだかとメジャーバトンや運動会

うーん…。語順変えていいですか。

・メジャーバトン高々といざ運動会
・運動会メジャーバトンは青空へ

この辺で失礼します。

点数: 1

「玉入れの籠こそよけれ運動会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 玉入れの籠こそよけれ運動会

ちゃあきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私はご自身のコメントにある「真似」云々の意味がわかりませんでしたので、それ以外でコメントさせていただきます。

御句、ちゃあきさんの特長(私の好ましく思う点)である「対象物をポジティブに詠む」が生きていると思います。「運動会は道具ありてこそ、みんな(主に子供たち)が楽しめるのだな」という意味ととりました。
ただそれだと、「こそよけれ」で伝わるかなあという余計な心配も。

そこでなおじい句で恐縮ですが、

・玉入れの籠ありてこそ運動会

これで提案させていただきます。

ちなみに昨日見に行った保育園の運動会の玉入れは、籠を囲んで輪になってマツケンサンバを踊りながら、途中で音楽が急に止むと玉入れを始めて、また音楽が始まると踊り出すという面白い趣向でした!

点数: 2

「靴べらの映る瞳や石榴の実」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 靴べらの映る瞳や石榴の実

杠さん、こんにちは。
御句拝読しました。申し訳ありませんが、意味が捉えきれませんでした。せっかくコメントに「女性が独り立ちする様を詠んでみた」と書いてくださっているのに。

まず「靴べらの映る瞳」が困難。「靴べらに映る瞳」だとしても、「靴べらって、何かが映るようなものかな?」という疑問が。
そうではなくて、ここでは「靴べらの映る瞳」。そうなると、「靴べらが見えている」ということでしょうか?なぜ靴べら?

これで男性の独り立ちだとしますと、例えばこれまで学生で靴べらなどいらないスニーカーばかり履いていたが、社会人となり革靴を履くようになった。同時に独り立ちすることになった。とここまでは繋がるのですが、「瞳」が…。
それに、靴べらって男性のもので、女性ってあまり必要としないような…。必要とするならごめんなさい。

句意を捉えきれないので提案句も難しいのですが、一応置かせていただきます。

・靴べらはもはや要らない柘榴の実

「独り立ち」を、社会人となってということではなく、別の意味で考えました。

点数: 1

「アンカーのA君ぶつち切る体育祭」の批評

回答者 なお

添削した俳句: アンカーのA君ぶつち切る体育祭

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。
感じたことが、前の方のコメントと全く同じだった場合、「いいね!」をポチすればいいのかもしれませんが、それではなんだかつまらないし、特に負乗さんですから(笑)、ひと言言わせてください(笑)。

臨場感あふれるいい句だと思います。特に「ぶっちぎる」とか「ごぼう抜き」とかは迫力があっていいです。ただその迫力が、中七のA君で字余りして足踏みしてしまうというか。

例えばこれがA君のままでも、

・アンカーのA君逆転体育祭

とかだとリズムとしては良くなりますが、ぶつち切るがなくなりますね。

そこで私はもう、A君に実名で出てもらってはと思いました。

・アンカーの安部ぶつち切る体育祭

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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