俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1636ページ目

「国立の学園通り花は葉に」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 国立の学園通り花は葉に

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。
今から、余計なことをします。ご容赦ください。

この「国立」は、「くにたち」と読み、東京の市の名前です。国分寺市と立川市の中間にあるので、この名前になりました。
駅から有名な難関国立(こくりつ)大学への道を、学園通りとか大学通りというようです。

「国立」のあとに「学園通り」とあるので、「国立競技場」と思われた方はいないと思いますが、一応、余計なことと思いながら出てきました。
ゆきえさん、すみません。よろしくお願いします。

点数: 1

「春日和バイクを想い勤めする」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春日和バイクを想い勤めする

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。お気持ちわかりますよ!暖かくなりましたしね。

ただ御句、下五の「勤めする」がちょっと気になります。
まささんのおっしゃるのは、バイクに乗りたいなと思いながらも仕事をする、ということですよね?
それならそのまま、

・春日和バイクを想い仕事する

とか、「会社行く」とかがいいと思いますよ。なぜなら、「勤めする」というと、お坊さんが日課としてお経をあげたりする勤行(ごんぎょう)のように取れるような気がします。
気にしすぎかもしれませんが、一応お伝えしておきます。よろしくお願いします。

点数: 2

「下町の夜にとろける春満月」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 下町の夜にとろける春満月

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。こんな素敵な句にコメント遅くなってごめんなさい!
いいですねー。いい!
いいですが、ご自身でも気にしていらっしゃいますが、春の満月と言えば、それだけで、慈雨さんのコメント同様、秋冬のようにきりっとしているのではなくて、なんとなくぼんやりしているイメージがあります。

あと、今の句ですと、とろけるのが月だけのようでもったいないです。とろけそうな月を見ているこちらも、お酒と春の風のせいでとろけてしまいそう、という雰囲気を伝えてみてはいかがでしょうか。

・下町の春満月やとろけそう

るるさんもとろけそうです。だめ?

点数: 2

「うららかや大地巡るるカメラマン」の批評

回答者 なお

添削した俳句: うららかや大地巡るるカメラマン

ときさん、こんにちは。
先の方々が他の句のコメントでおっしゃっていますけど、一度にたくさん投句するより、自分でよく選んだ句をコンスタントに出す方が、皆さんコメントしてくれますよ。

それに、ご自身のコメント欄に、「感想をお願いします」だけでは皆さん、何を言ってあげたらいいのかわかりませんよ。そりゃあ感想は書けますが、できれば何を聞きたいのか教えてくれたほうがアドバイスしやすいでしょう。
ここは練習の場ですから、「◯◯という光景を詠んだのですが、伝わるでしょうか?」「◯◯としましたが、△△のほうがいいでしょうか?」というようなことを書いていただくと有難いです。皆さんそうなさっていますでしょう?

一度にたくさん投句したので、一つひとつに書けなかったということもあるかもしれません。それなら、一句ずつ、よく考えてお出しになればいいと思いますよ。

さて、御句拝読しました。
「巡る」はラ行四段活用と思いますので、巡るるとは言わず、巡るではないでしょうか?(他のメンバーさん、間違えていたら直してください!)

・うららかや大地を巡るカメラマン

うるさいことばかり言うなぁ、とか思わないでくださいね。どうでもいい人には何も言いませんけど、ときさんはそうではないと思いますのでね。よろしくお願いします。

点数: 4

「つなぐ手の冷たき夫や花の塵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: つなぐ手の冷たき夫や花の塵

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。ご主人への愛情が感じられますね。

ただ二点、気になりました。
一点目は、「冷たき」が冬の季語っぽくないだろうかという点です。

二点目は、その冷たきが、よからぬことを想起させてしまうのではないかという点です。

私はこの際、ご主人さまの手が冷たかったかどうかは、誤解を避けるためにも置いておいて、さらに誤解を避けるためにも「歩く」を入れたいと思いました。

・夫の手を取りつつ歩む花の塵
・手をつなぎ夫と歩くや花の塵

普通っぽくなってしまったかもしれません。それにもしかしたら他の方々は全然誤読などないかもしれませんが、一応お伝えさせてください。よろしくお願いします。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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