俳句添削道場(投句と批評)

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下町の夜にとろける春満月

作者 るる  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。るるです。
昨日は東京の下町のほうに、花見&月見に行きました。
4月の満月ピンクムーンだとか。
本当は今日が満月みたいですが、昨日もほぼ満月!
ということで詠んでみました。
今日は雨で見られそうにありません。

「ピンクムーン」を詠んでみたかったのですが、
さすがに季語としてはつかえないので(使いたいっ笑)
【春満月】を選びました。

高いビルのない下町の広い空。
水分をたっぷり含んだ(ような)満月の光が、
空にとろけて、空の色を明るくしているように見えました。

下町の賑やかさ、騒がしさをふっと和ませるような、
優しさを落としてくれるような。そんな景を詠みたいと思いました。

そもそも【夜にとろける】が季語を説明している気もいたします。
ご意見をうかがいたくて投句いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

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「下町の夜にとろける春満月」の批評

回答者 春の風花

 るる 様  こんばんは
「廃屋」へのコメントをありがとうございます。
藤棚の藤ももちろん美しいのですが
荒れ果てた庭の木々や家を覆いつくした藤は圧巻でしたよ^^
「白きこと」が断然好きと言ってもらえて嬉しいです。

御句
桜とピンクムーンが同時に見られたなんてラッキーですね~♪
このままでとても良いと思います。
ちょっと浮かんだので
・下町やほんのりピンク春満月
花見の宵にお月様も少し酔ってる感じで…なんて
遊びすぎかな。スルーしてください(^^;
いつもありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「下町の夜にとろける春満月」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

るるさまこんばんは。
拙句「啄木忌」にコメント下さりありがとうございます。
また、ご評価いただき感謝しております。
深いご鑑賞に拙句も浮かばれると思います。
啄木は北海道に所縁が深いので詠んでみました。
御句ですが慈雨さまが詳細にコメントされておりますので、提案句だけ置かせてください。
答えを言わないで、

下町や春満月に照らされど

なんていう読者に託す方法もありかと思います。
いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「下町の夜にとろける春満月」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

るる様、こんばんは。
おお、いい体験をされていますね。当日でなくても見られて良かったです!

情緒もありますし、良い句ですね。うっとりする、好きな句です。

強いて言うならご自身でもコメントされているように、季語の説明感はあるかもです。
春の月は「朧月」という季語もあるように、少しぼんやりしたところにその特徴がありますので(逆に秋の月は冴えてはっきり見えるイメージ)。
とは言え、「夜にとろける」という素敵な表現を生かしたいのもわかります、悩みますね。。

また、「月」とくれば多くの人は夜を想像するので(一応、昼でも見えますが)、「夜」を入れるかどうか、その辺りが推敲ポイントかもしれません。

あと個人的には、それこそ「ピンクムーン」は4月の満月ですから季節感もあり、新しい季語として使ってみてもいいんじゃないかと思いました。
せっかくの道場ですので、練習の場と割り切って色々試してみてもいいと思います(個人の見解です(笑))。

「月がとろける」だと季語の説明っぽいので、少しニュアンスを変えさせていただいての提案句です。
・下町の空の広さやピンクムーン
・下町のピンクムーンは夜を溶きて
・下町をピンクムーンが溶かしてる
作者様の思いとずれていたらごめんなさい。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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添削対象の句『下町の夜にとろける春満月』 作者: るる
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