「春っぽい駅でわたしも春っぽい」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 春っぽい駅でわたしも春っぽい
慈雨さん、こんにちは。
再訪です。
拙句「野遊び」にコメントを有難うございました!
たしかに、爺は作者ですが、子ども目線の句とも読めますね!
気づきを有難うございました!
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 春っぽい駅でわたしも春っぽい
慈雨さん、こんにちは。
再訪です。
拙句「野遊び」にコメントを有難うございました!
たしかに、爺は作者ですが、子ども目線の句とも読めますね!
気づきを有難うございました!
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 山裾を一気に駈ける野焼きの火
田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。良くなっていますねー。実は私も「脈々と」は、野焼には合わないとちょっと思っていました。今回の句はいいですねー。
ただ、二点、お伝えします。
ヒッチさんと被りますこと、ご容赦ください。
一点目、下五の「の火」は不要だと思いました。野焼は火ですからね。その分、これまでの「かな」がなくなったことにより、状況報告っぽくなってしまいました。「かな」の復活を望みます。
二点目ですが、できれば阿蘇を入れたいです。やはり、言い方は悪いですが、そこらの山ではない、故郷の名峰阿蘇であると、これは大きな要素だと思います。最低限、故郷のを入れたいです。
上記より、
・故郷の山裾駈ける野焼かな
・阿蘇の山いっきに駈ける野焼かな
このようなのが浮かびました。二句目の上五は「阿蘇山を」と迷いました。よろしくお願いします。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: 春の浜シーグラス翳す風きよら
めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。砂浜に打ち上げられるガラスの破片、あれをシーグラスって言うのですか。初めて知りました。
波に洗われて、角が取れてきれいに丸くなっていますね。私も、ちょっと関わりのある仕事をしていた関係で、名前は知らずに拾い集めたことはありますよ。
御句、今のままでもいいとは思いますが、少し語順を整理すると、季語が立ち、中八や区切れもあまり意識しなくていいようになると思いました。
・シーグラス風にかざして春の浜
・風きよら春の浜辺のシーグラス
よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: プリン持ち父を見舞いに冬の暮れ
まささん、こんにちは。
御句拝読しました。花鳥風月を詠むのではなく、日常の出来事の一コマを詠む場合は、どうしても動詞が入りがちです。
もちろん、入ってもいいのですが、ともすると、日記や活動報告書のような、俳句にはそぐわないものになりやすいです。
「俳句には動詞はできるだけ入れない!」この方針でいきませんか?
もちろん、入ってもいいし、私も入れるかもしれません(どっちなんだよ!)。
ですから、できるだけ、変えられるなら変えて、という感じです。
御句、「プリン持ち」は「手にプリン」、「父を見舞いに」は「父の見舞いに」で言い換えらます。
・手にプリン父の見舞いに冬の暮
季語は、とりあえずそのままにしましたが、できるだけ当季で行きましょう!
よろしくお願いします。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: よたよたと散歩の道のつくしんぼう
頓さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。私としては、頓さんのベスト3に入れたいです。
まず上五の「よたよたと」。これがいい。「よたよた」は、「よろよろ」とも「とぼとぼ」とも「ふらふら」とも違って、足取りはおぼつかなくても、一生懸命に目標に向かっていく様を示しています。少なくても、私はそう思います。
次に、「散歩の道の」、これも秀逸。普通、「散歩する」とか、動詞を使ってみたくなりますが、よく名詞にしましたねー。句が締まります。
ただ、散歩は普通、道を歩きますから、ここでもう一つ、情景を入れてもいいかなと。
さらに下五。ゆっくりと歩いているから、足元を気にしているからこそ、見つけた「つくし」。春の息吹ですね。これは、「つくしかな」とかでなくていいですよ。「つくしんぼ」という呼び方にもう郷愁と詠嘆が込められていますから。
まあ、下五ですし、音数的に「つくしんぼう」でなくて「つくしんぼ」でもいいとは思いますが、これはお任せします。
原句でいただきますが、一応、
・よたよたと散歩の土手のつくしんぼ
歩行は気をつけてくださいね!
点数: 2
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。