「闇夜さく焚き火の華の美しき」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
他の方も言っているようですが「咲く」「裂く」どっちでしょう?というのは感じます。
万葉集にあるような和歌と違って、俳句は短すぎて余計な言葉を入れにくいので「掛詞」ってあまりやらないのですよね・・・
なので「掛詞になってて凄い」というよりは、「どっちの意味で使ったんだろう?」という迷いを感じながら受け取ってしまいます。
「闇夜に咲く焚き火の華の美しき」と読めば、「華のような焚き火」ということでよいです。ですが、焚き火のどういうところを「華」と言っているのかいまいちわからないまま「美しき」という作句者の感想に着地します。
雰囲気優先ならばそれでもいいのですが・・・
・夜や更けて焚き火咲きたる華のやうに
ついでにひとつ。
「夜」でなくわざわざ「闇夜」という場合、「月も出ていないような暗い夜」の意味を持ちます。その意味は必要でしょうか?
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
よろしくお願いいたします。
私の耳のあたりのよさだけだと、末尾に「かな」
と付けたくなるところですが
字余りが理解ができていないので上にいたしました。