「初写し飾る姿は大きくて」の批評
名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。すでに慈雨さんが優しいコメントなさっていますね。
悔しいから厳しくしようかな(笑)。
それは冗談、普通に行きます。
まず私は「初写し」という季語、耳慣れなかったので歳時記で調べましたが、私の歳時記には載っていませんでした(いつも言いますが、だからダメとかいうことではありません)。
探したら、「初写真」という季語は出ていました。
次に、中七下五ですが、私もよくわかりません。俳句は一人称といいますので、基本的に主語は作者、自分です。そうなると、「飾る」のは自分、「大きな姿」も自分になります。
厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、葉月さんは、この俳句をお友だちに見せたとして、「あ〜わかる!」と言ってくれると思いますか?
私は、申し訳ありませんが、「え?これってどういう意味?」と言われるのではないかと思うのですよ。
今回はご自身のコメントが、この句についてはありませんので推測になりますが、もしも、お正月だから着物で、という意味なら、「飾る」ではなく「着飾る」としないと意味が通じにくいと思いますよ。「飾る」だと、写真を壁とかに飾ることになります。
なお、私も最後に付けますが、「よろしくお願いします」は、なんかこのまま終わったら偉そう、みたいな時に付けますので、あまり深く考えなくていいですよ。でも、感想は欲しいです。なんでもいいですから。
よろしくお願いします!