俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1441ページ目

「帰り道思うはきっと俳句かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 帰り道思うはきっと俳句かな

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。
思いつきでもなんでも結構!
葉月さんは、この添削道場のことをわかっていますから。
ここに出せば、みんなが一生懸命に考えて、その人のためを思って色々言ってくださる。
葉月さんは、それを熱心にポジティブに受け止めてより良い句を詠もうとなさっている。だからみんな応援するのですよ。

頑張れ〜!

ただ、せっかくですから、こういう投句にも季語は入れたいですね。それを、俳句をやる者の矜持というのです。

あらちゃんやヒッチさんのご提案句をご覧になりましたか?
単に季節が冬だから「冬の道」にしたように見えるかもしれませんが、冬の道でどんな印象を受けますか?楽なウキウキした道?
いや、暗く寒くて厳しいけど、その先には春が待っている。それが冬の道なのですよ。
頑張れ〜!

点数: 1

「子の足袋を脱がす寝息の温みより」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 子の足袋を脱がす寝息の温みより

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これは、これまでの一連の双六のシリーズでしょうか?そうだとしたら、一番わかりやすいです。
ただ、「寝息の温みより」は、わからないではないですが、わかりにくいと思いました。寝息が暖かいから、これは起きないな、それなら足袋は脱がせてやろう、ということだとは思いますが。うたた寝を入れてもいいのでは?
私も靴下を履いたまま寝るのはイヤですし、子どもが履いたまま寝ていたら脱がしてやります。

・うたた寝の子の足袋そっと脱がしをり

「そっと」がどうかと思いますが置かせていただきます。

点数: 0

「おはようと起こすその手は冷たしや」の批評

回答者 なお

添削した俳句: おはようと起こすその手は冷たしや

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は、どなたのご投句でも、「作者はこういうおつもりだと思いますが、読みようによってはこうも取れますよ」ということをお伝えしています。
それがたまにお怒りを買うこともあるのですが、葉月さんですので、御句についてもお伝えします。

御句、作者を起こしてくれた人の手が冷たかった、水仕事していたんだな、大変だな、という愛情に溢れた句にも読めますが、一方で、言いたくないですが、起こしにいったら冷たくなっていた、とも読めます。
ごめんなさいね。
葉月さんのことを思ってのことです。ご理解よろしくお願いします。

点数: 1

「町喫茶の閉店の文字秋の暮」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 町喫茶の閉店の文字秋の暮

おかえさきこさん、こんにちは。
再訪です。
お祝いの言葉有難うございます。
励みになります。

点数: 1

「桜舞う風に揺れる花春の息吹」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 桜舞う風に揺れる花春の息吹

れいさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。先にイサクさんが二句まとめて適切なコメントなさっていますので、私も二句一緒で申し訳ありませんが、重ならないところをコメントさせていただきます。

言葉の問題ですが、俳句では「舞う」とか「揺れる」とかは実によく使われるので、何か工夫しないとあるある俳句になってしまいます。
例えば、イサクさんはご提案句で、舞うをお使いになりながら「…舞う…舞う」とリフレインという工夫で類想感を消していますね。

次に、意味が通じるか、矛盾していないか?という点です。
紅葉の句のほうは、
「紅葉舞う夜秋風に耐えし静寂の中」
紅葉が舞っているのか、枝にくっついて耐えているのか分かりにくいです。そもそも耐えているのがだれ(何)なのか分からない。
桜の句のほうは、
「桜舞う風に揺れる花春の息吹」
桜舞う、ということは花びらが枝から離れたことを意味しますが、風に揺れる花といえば枝に付いている花を想像します。どっち?両方?

両句に言えますことは、言わんとしていることが十七音には多いということで、それが字余りにもつながっていると思います。

・散る紅葉散らぬ紅葉や夜の風
・散る桜散らぬ桜や風の中

この提案句は例えばのもので、「こんな風にしなくてはダメよ」などというようなものではないですよ。

次は、他の皆さんのおっしゃるように、「五七五・季語一つ」で、また聞かせてください!

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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