「古部屋のどこか寂しい柱傷」の批評
回答者 なお
名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。
京都の歴史のある旅館。幕末の騒動のあった部屋の柱には刀の傷がある。それを見て、当時をしみじみと思っている、そんな風にも読めますね。
季語については先の方々がおっしゃっている通りです。また、「どこか寂しい」ですが、俳句はそのように感情を書かずに、どこか寂しげな雰囲気を出すほうが評価されるようですよ。それには、そのような意味合いを持つ季語を置くといいと思います。
・段々の柱の傷や冬座敷
・冬めくや君のぶつけた柱傷
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点数: 1
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