俳句添削道場(投句と批評)

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古部屋のどこか寂しい柱傷

作者 名取 葉月  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

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「古部屋のどこか寂しい柱傷」の批評

回答者 なお

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。
京都の歴史のある旅館。幕末の騒動のあった部屋の柱には刀の傷がある。それを見て、当時をしみじみと思っている、そんな風にも読めますね。
季語については先の方々がおっしゃっている通りです。また、「どこか寂しい」ですが、俳句はそのように感情を書かずに、どこか寂しげな雰囲気を出すほうが評価されるようですよ。それには、そのような意味合いを持つ季語を置くといいと思います。

・段々の柱の傷や冬座敷
・冬めくや君のぶつけた柱傷

よろしくお願いします!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「古部屋のどこか寂しい柱傷」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

名取葉月様おはようございます。
慈雨様のおっしゃる通り季語をひとつ入れたいですね。
また、このような句は淡泊に詠まれると良いようですよ。

暮易し柱の傷の残りけり

よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「古部屋のどこか寂しい柱傷」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

名取葉月さま、こんばんは。
柱傷…背丈を測った跡でしょうか?それとも子どもが何かぶつけてしまったりしてできた傷とか?色々想像が膨らむのは良いですね!

気になった点は
季語が無いようです。無季俳句というジャンルもありますが、やはり基本的に季語は入れたいですね。

◯「柱傷」とあれば「古部屋」は言わなくても概ね想像できそうです。

◯俳句では自分の感情は直接書かず、読者に想像してもらった方が余韻のある、深みのある句になります(もちろん例外はありますが)。
「寂しい」と答えを書かずに淡々と映像を描写し、あとは寂しさをイメージできる季語を取り合わせてみてはどうでしょうか?

たとえばですが、
・木枯やあいつのつけた柱傷
とか、そんなイメージ…どうでしょうか?

とりあえず「季語を一つ入れる」ことを忘れず、色々試してみてください!

点数: 1

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添削対象の句『古部屋のどこか寂しい柱傷』 作者: 名取 葉月
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