俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1276ページ目

「この星の肌の匂いや梅雨に入る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: この星の肌の匂いや梅雨に入る

シゲさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはすごい句です。慈雨さんもおっしゃっていますが、出すところに出したら、それなりの評価を得られるのではないかと思いました(偉そうにすみません)。

このままいただきますが、ただ、このままですと悔しいので(笑)、慈雨さんの「匂ひ」以外に何か言わせていただきますね。

この「肌の匂い」は、雨が降った直後に感じるもののような気がします。それであれば、長く続く梅雨(入梅)よりも、夕立とかのほうが似合いそうな気もします。

しかしこれは負け惜しみとか言いがかりかもしれません(笑)。やはり「匂ひ」にして、このままいただきます!

点数: 0

「漆喰の罅よりいでし信濃太郎」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 漆喰の罅よりいでし信濃太郎

卯筒さん、こんにちは。
体調悪かったのですか?これから暑くなりますからお大事になさってください。
御句拝読しました。勉強不足の私は、罅が読めず(見た記憶はあったものの)、また、信濃太郎が、なんのことかわかりませんでした。
「ひび」と、雲のこととは。

すごい発想と、色々教えていただいたので一票です!

点数: 1

「遠雷や麺大鍋に茹でてをり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 遠雷や麺大鍋に茹でてをり

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これはなかなかいいですねー。遠雷がゴロゴロと聞こえる。気になることは気になるが、気にするほどでもない。
それより今は、大鍋いっぱいに茹でているお蕎麦が大切。

中七ですが、次のような語順もありかと思いました。

・遠雷や大鍋に麺茹でてをり

また、御句から発想をいただき、次のようなのが浮かびました。

・空爆のニュースに蕎麦を茹でてをり

ああっ、季語がない!引っ込めます!

点数: 2

「雨音と母のピアノの混じる梅雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雨音と母のピアノの混じる梅雨

やんさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいい情景ですね。雨音と、習い始めたお母様のポロンポロンというピアノの音が響きあっています。
ただ、混じるという動詞が説明を加えているような気がしますのと、「雨音」と「梅雨」という季語が、ちょっとかぶり気味なのが気になりました。

・五月雨や母の拙きピアノの音

なんていうのもありかと思いました。

点数: 1

「知らぬこと知らぬと言わぬ夏の木偶」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 知らぬこと知らぬと言わぬ夏の木偶

松健四歩さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これは作者ご自身の自戒の句でしょうか?
ご自身のコメントで、「知らないこと(無知)」は恥ずかしいことではないとおっしゃっています。その通りだと思います。
教えてくれた方に感謝して、今度は自分が、知らない人に教えてあげればいいのだと思います。
恥ずかしいのは、句中でおっしゃっている通り、知らないのに知らないと言わないことや、あと例えば、知らないことを教えてくれた人を疎んじたりすることでしょう。

その意味で、御句はおっしゃる通りだと思います。

点数: 3

なおさんの俳句添削依頼

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回答数 : 21

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回答数 : 24

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車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

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星ゆらり紫煙に滲む霜夜かな

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要望:厳しくしてください

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