俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1321ページ目

「朝日糸切り歯晒せり白薔薇」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 朝日糸切り歯晒せり白薔薇

おはようございます。

◆「朝日」で切れているのをなんとかしたいです。
 朝日が犬歯、白薔薇どちらにもかかっていませんので。
◆「隠したい犬歯」は句からはわかりませんでした。晒す、とあるので「わざと晒している」という解釈になりました。
◆句の構造が複雑すぎて「二物衝突」にはなりきれていないかも。

もう少し単純化して、受け手にやさしくして、俳句のリズムを守ったほうがいいように思います。

・隠したき犬歯や庭の白薔薇

点数: 3

「新涼の窓辺に猫のいびきかな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 新涼の窓辺に猫のいびきかな

こんにちは。

この形でしたら私も「に」ですね。
「新涼の窓辺の猫のいびきかな」だと、「いびき」が強調されすぎてしまう気がします。
「新涼の窓辺」と「猫のいびき」で要素がふたつ、というのもあるかもです。

語順変えれば「の」で畳みかけるのもアリかと・・

・新涼の猫のいびきの窓辺かな

点数: 2

「夜の潮風絶望の影立つ想い揺らぐ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 夜の潮風絶望の影立つ想い揺らぐ

こんばんは。はじめまして。

まず、俳句というものをご存じでしょうか?
基本的には五七五のリズムと、季語ひとつをともなう短詩です。
今でも小学生のうちに習うようですね。

和様のこの句は、残念ながら、五七五のリズムも季語もありません。

これを俳句とするためにはかなりの改造を施さなければならないと思います。
その改造によって和様の考えを削っていくことになってしまいそうです。
それよりも、この句(句?)は、俳句とは別の「詩」として置いておいた方がいいのではなかろうか、と考える次第です。

俳句を続けられるならば、次は「五七五」と「季語」を念頭に、作ってみてください。よろしくお願いします。

点数: 2

「九日や臥せし妻にと菊枕」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 九日や臥せし妻にと菊枕

こんばんは。
文法問題は難しいですね。「臥せる」というラ行四段まであるとは。
ひとつひとつ思い込まずに調べていくしかないようです。

御句、九月九日の意味で「九日や」と置いたのならば、これはもう季語扱いですよね・・「や」の切れ字で強調していますし。
「九日」と下五の「菊枕」の季重なり感が強烈に気になりました。

九月九日ではない、というのであれば、上五「九日や」と強調する意味が不明になりますが・・別の意味でしょうか?

点数: 1

「蜩やひかりに音があるならば」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蜩やひかりに音があるならば

こんばんは。

え、これ自選没ですか!?どんだけ凄い句が出てくるんですか?
強いて言えば、「蜩」に「音」という単語をぶつけることの是非はありそうですが。

下五「ならば」の形では映像を構成できずに発散してしまいそうなので、
たとえば断定の形にして、

・蜩や光は音を孕みゐる

とか・・・

点数: 2

イサクさんの俳句添削依頼

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