「如月の東京やけに透きとほる」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: 如月の東京やけに透きとほる
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
無点でしたか、素敵な句には思えます(^▽^)/それを前提にせっかく道場なので感想は言わせてください。
私ごとき駆け出しの感想でおこがましいですが、大江さんの実感の風景がどんな風景かがこちらにあまり見えてこないのかもです。
春の東京、昼は霞、夜は朧という感じでもあり、そういう東京のイメージだったのですが、如月なので、まだ風もひんやりして、霞朧のもやもやがない澄んだ東京だったのでしょうか?逆に霞の向こうにある東京を透き通ると呼んでるのかもしれない?最近はむしろ黄砂も飛び霾の感じもあり。朝なのか昼なのか、どういう状態を透き通ると表しているのか、このあたりが少し抽象的で光景の想像が止まったのかもしれません。
それを強調した「やけに」も、なんかいつも透き通ってるけど今日はやけに透き通って感じるという感じでしょうか。その効果も難しい気配もありました。
もっと違うことを、うらに意味を込めてるのかなあ。東京というのは今の日本の象徴で、実体が薄れてる、、みたいな。いや、違うよなあ。
何が透き通ってるのか、叙述の形などを解消したくなりつつ。これが空が透き通るとかだと光景はイメージしやすくなるのですが、一気にありきたり句にはなっちゃいそうです。東京の雑踏を見上げたら結構透き通った空で、かすかに梅の香なんかも漂ってくるかもという風情が出せたらなと。よくある句になったかもです。
透きとほる東京のそら梅見月
いろいろ書きましたが所詮駆け出しの感想です、そうじゃないんだよ、鑑賞が甘いよ、げば!ということがあればまたご教授くださいー(^▽^)/
点数: 1
