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黄金の魔女フィーアの批評の返信の返信

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黄金の魔女フィーアの批評の返信(元記事)

ヘキサ様、いつもありがとうございます。

>>今回もわかりやすく如月さんのいいところと悪いところが出ているので~~

今回は悪いところが序盤に固まっている感じ、ですかね。
先の方が指摘した問題点に関しては間違いないものです。特にミレーヌの問題点は自分でもひどいと思いました。
人造生命に関する話はフィーアというキャラクターを描写するのに外せない描写なので、記述を削るような修正はできないです。ヘキサ様が挙げてくださったミレーヌのセリフと絡める方法で何とかするしかないかなと。

>>ですが、これらはラストバトルの整合性の無さに比べれば大したものではありません。

えーっと……ここから先にラストバトルの問題点に関する記述が出てこないのは、書き忘れたのでしょうか?
それとも自分で気付けということでしょうか?
あ、指摘が納得できないと言っているわけではないですよ。
村長の屋敷に突入した後の話は、当初のプロットにない設定が盛り沢山でして、それらのどれかがいびつさを作り上げたところはあると思います。
ちなみに当初の展開になかったものは箇条書きするとこうなります。

・プロケラ戦を含めたテオドールに関するシーンほぼ全て
・ドゥーエというキャラクターの存在そのもの(彼女が本作に登場するキャラクターで最後に設定を作ったキャラクターです)
・獄炎の魔女(ネタバレに配慮しこう表記させていただきます)という魔物

当初のプロットでは普通にブラスファとプロケラがラスボスをする予定でした。
ただこのまま書くと最悪エミリーの魔法が正体不明のまま終わる可能性が見えたので、獄炎の魔女を登場させるに至ることになりました。
ただ獄炎の魔女の登場が確定した後、創作掲示板の方で「殺したことがまずいんじゃなくて、その死を悼んでいないのがまるわかりだから不快に思った人がいるってこと」と言われた際、彼女の処遇をどうするかで大変迷ったのですよね。
(ちなみに確定した時期は最低でもブラスファが出てくるよりも前です)
ヘキサ様がどういう理由を持って獄炎の魔女をまずいと判断したのかは今回のレスだけではわからないのですが、あの時のレスと同じ問題が出ているのかもしれないと思い書かせて頂きました。
ただ本心ではできれば違う理由であって欲しいなと思っています。

・ジャンプ黄金期に関して

え、マジですか? 「フッ」は完全に無意識でやっていたんですけど……(汗)
あと無意味にフェミニストというのは「君が嫌なことは私が代わりにやる」などのお人好しなセリフのことを指しておられるのでしょうか……?
この指摘は別のキャラクターにも当てはまりそうで不安なところですね。
「渚の環境ミッドナイト」の主人公を近いうちに再登場させようと思っているんですけど、表向きは女性に誠実なキャラクターにしたいと思っていたので、ティファレトがダメだと路線変更しないといけないような気が……

・容姿描写について

ミレーヌ・アレックス・ブライアン・エミリーの四名に関しては記述し損ねました。
ここは修正確定ポイントです。後で加筆します。
しかしなぜこの四人が抜けたんだろう。
ティファレトやテオドールはレギュラーだから当然として、獣のゾンビや巨人コンビ、三話しか出番がないドゥーエですら容姿描写を書いたのに……(汗)
あ、ドゥーエが幼少期のフィーアがモデルになっていることを考えれば、フィーアも間接的かつ断片的ですが描写したことになりますね。
一人称で主人公の容姿描写をするのはものすごく難しいはずなのに……
我ながら相変わらず情景描写はヘタですねえ……

・戦闘シーンが物足りない件について

確かに新しい試みの結果犠牲になったというのは間違いないです。
作中での戦闘は五回しかないし、いずれも一話で終わる戦闘でしたからね。
比較のために前作の戦闘シーンの字数をノベルチェッカーで調べてきたのですが、長い回は7000字を超えてました。というか自分で読み返していて「こんなクソ長い戦闘よく書けたな」と思いましたよ(笑)しかも射撃戦→白兵戦というワンパターンなものばっかりを……今ならヘキサ様が「MS戦を理解するだけでいっぱいいっぱいだった」と評価された理由ができたような気がします。
……話が脱線しましたね。フィーアの方に戻ります。

個人的にここは少ない回数でどう盛り上げるかを考えたポイントですね。
特に気合が入った仕上がりになっていると自負しているのは獣のゾンビ戦です。
この戦いはとにかく動きに迫力を出したいという一心で執筆していました。
ちなみに獣のゾンビの荒々しいモーションはブラッドボーンというゲームの「聖職者の獣」というボスを参考にしました。
更新ペース的にもここが一番モチベーションが高まっていた時期だと思います。
逆に獄炎の魔女戦はラストバトルにしてはあっさり決まりすぎたかなと思って反省しています。ヘキサ様もこの戦いが不満だったらしいようですし……

・エミリーの名前について

うーん、ここは気が付けなくて申し訳ないです。
実はエミリーには設定を書いていた時複数候補になっていた名前がありました。
候補に挙がっていたのはアビゲイルとエマという名前です。これらの名前は共通の元ネタがあるのですが、無意識でエミリーを選んでしまいました。
他二つはどう考えても被らない名前だったので、この二つのどちらかから選ぶべきだったようです。今更修正するのは不可能ですが……

>>まえがき・あとがき・総括あとがきはあまり長すぎないように

まあ最後のキャラクター紹介はさすがにやりすぎでしたね……
まえがきやあとがきは必要な報告を書いているだけだったのですが、もう少し短くする工夫はできたかもしれません。今作の場合だと後半から字数が少なくなったから余計問題なのでしょうか?

>>遊戯王もそうだけど「コミュ症が改善されてからがスタート」という物語は他にも結構あります。

確かにそうでしたね。それに今作はカマーン作戦編終了までに回収しきれていない伏線が多いので、続けることにしたいと思います。

>>テオドールはいい感じでしたね。口癖がわかりやすくうまくキャラを書き分けられていると思いました。

こういう口癖のキャラが一人いるとセリフの読み分けがしやすくなるので、その点において彼は貴重な逸材です。
彼がいなければフィーアもあそこまで成長しなかったと思いますし、その彼自身もプロケラとの戦いを通じて成長していますから、もう一人の主人公ともいえるキャラクターなのではないでしょうかね。

>>ドゥーエも思考回路がわかりやすい。

個人的にドゥーエは受けるかどうかが不安なところがあったので、気に入って頂けたなら嬉しいです。

>>ラスボスのわりに微妙に小者っぽいブラスファと無駄にかっこいいプロケラの組み合わせがちょっとアンバランス感があった。

ブラスファに関しては何も言えませんね……結局最後まで小物臭いまま退場しましたからね。

>>リアルタイムで見ていた時はやや状況把握がしづらかった(連載期間に忘れてしまうことがいくつかあったので)

短くなった上二週間以上更新できなかったことがありましたからね。
これからはきちんと書き貯めを作って投稿するようにしたいです。

黄金の魔女フィーアの批評の返信の返信

投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 1

>えーっと……ここから先にラストバトルの問題点に関する記述が出てこないのは、書き忘れたのでしょうか?

……あ、ちょっとひとまとめにくくりすぎたかも。VSプロケラ・VSブラスファ・あと最後の人をひっくるめて言っていました。ほぼ連続で起きていたので。

>このまま書くと最悪エミリーの魔法 が正体不明のまま終わる可能性が見えたので、獄炎の魔女を登場させるに至ることになりました。

そういうアドリブは悪くないとは思いますよ。あれはよかったほうだと思います。あと三人組の末路はみんなある程度同情もしてるし、ワガママ言いたい放題とかもやな奴だとは思ったけれど、なんか良くも悪くも人間臭かった。ミリタリーものに時々ある諍いっぽい雰囲気だったので、悪くない感じだったと思ってます。

……まずかったというのは基本的にはプロケラ戦を指しています。彼の末期の「フッ」が凄まじく浮いて見えたんですが、その後読み返したらティファレトもものすっごい連打してましたね……やっぱり美形が言っても気にならないもんなんだ……

「無意味にフェミニスト」というのも、プロケラの最後の言葉です。村の生き残りの人でもなく、支援要員でもない攻撃特化娘のミレーヌの攻撃をまともにくらっておいて「女子は狙えない」とか……普通に前衛が邪魔で殺せなかっただけだと思うんですが。ただその後テオドールが変に感動しちゃってなんかいい話になってるからこちらで変更案も出せないくらい困りました(汗

>ティファレトがダメだと路線変更しないといけないような気が……

あ、今のところ変な感じはないので大丈夫ですよ。スレイヤーズでもガウリイは最初はリナのことを「保護者がいないといけないか弱げな美少女」だと思って丁重に扱ってましたから(笑

あと、戦士たちの戦いを一騎打ちにして邪魔させない方法としては、スレイヤーズでは「動きの速い戦士らの戦いの合間を縫って攻撃魔法を放つのが非常に難しい」ため、リナもガウリイと他の戦士との戦いに手を出せず見守っていたことがあります。SWの呪文は基本的に必中なので、ミレーヌのやっていることは正しいのですがその後感動するところとはちょっと違います(汗
あと、オーガとかリザードマンとか、種族によっては雌雄の体力差がなかったりむしろメスのほうが強いとかいう種族もいますので、トロールに言われても変に人間よりの価値観すぎて違和感ばかりでした……。

>ここは修正確定ポイントです。後で加筆します。

あ、あとできればお願いとしては、初登場時だけじゃなく時々その人の一番目立つ部分を少し描写して欲しいかな。たとえば別行動して再会した時に「目立つ○色の髪の」とか「見慣れた○色のマントの」とか、遠目でも視認しやすいものを狙って描写してほしい。長髪のキャラは激しく動くと髪が揺れるのも視覚的に目立つので、ティファレトなんかは戦闘中は「銀髪をひるがえし」とか入れるとわかりやすいし。

目の色は、主要キャラでじーっと見つめられながら話をされている時だけ入れるくらいがちょうどいいです。あと、もちろん日本人だらけの現代日本の物語ではやる必要はありませんが、外国では髪の色とかは履歴書にも各レベルで重要な身体的特徴ですので、西洋風世界ではできるだけ入れたほうがいいです。

・戦闘シーンが物足りない件について

あ、いや、そんなことはなかったですよ!私の感覚でいけばちょうどいいくらいです。どちらかというと序盤の会話のほうがやや長かっただけという気もしますし。ガンプラ娘の話は鍛錬室の仕様が読みづらくて見落としが多かったというのもあるので。

>この二つのどちらかから選ぶべきだったようです。今更修正するのは不可能ですが……

どちらかというとエマですかね。他の人たちが五文字・四文字が多いので。字数も地味に重要だったりします。ですがついてくださった読者を混乱させないためにも、変更はしないほうがいいです。次回から少し気にとめておいてくだされば。

>個人的にドゥーエは受けるかどうかが不安なところがあったので、気に入って頂けたなら嬉しいです。

というよりティファレトの対応が大人すぎて萌えた。この作品、ティファレトが一人で萌えをかっさらっていっている気がしてならない(でも主役交代はしちゃダメだからね! したらそのキャラの人気が下がるだけなのが黄金期あるあるですので)

……という感じで、ちょっと言葉足らず&ざっくりまとめすぎて申し訳なかったので捕捉でした。

スレッド: 黄金の魔女フィーア

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