元記事:ハンチング探偵の学校のミイラの批評
こんにちは、カイトと申します。先日は拙作へのコメントありがとうございました。
貴作を最後まで読ませていただきました。僭越ながら、気にされている点について書かせていただきます。
①犯人探しに協力してくれた同級生が実は犯人だった、というオチやその動機・手口には、概ね納得できました。意外性にはやや欠けますが、王道の展開を狙ったとのことなので、成功だと思います。
ただ、まどかの隠された残虐性というのは、人伝に聞くのではなく探偵が身をもって知る(些細なことでまどかを怒らせてしまう、など)方が、より緊迫感や説得力が感じられたのではないかと思います。他の方の指摘にもありますが、全体的にあっさり感が強いです。
②意味がわからない、とは感じませんでしたが、ツッコミどころは多々ありました。
たとえば第二話の探偵登場シーン。死体が見つかったのと同日と思い読んでいましたが、それにしては死体の状況が一般人に知れ渡りすぎだと思います。
また、名刺も持たない探偵をみんな信用しすぎる点も、ちょっと首を捻りました。私だったら相手にしないかな、と思ったので。
③つまらないシーンというのは感じませんでしたが、前述のようにツッコミどころはありました。
逆の面白かったのは、探偵の登場シーン。格好つけて登場し、警察に相手にされず現実は小説とは違うと痛感するのは、個人的にツボでした。
全体的に、あっさりし過ぎているように感じました。サイコホラーというだけあってなかなか猟奇的な殺され方をしていますが、それすらサラッと触れられているだけという印象です。もうちょっと大袈裟におどろおどろしく描いてもいいと思いました。キャラクターの心情描写も、もっと掘り下げて喜怒哀楽を表現すれば、物語に深みが出ます。
一方で、人物の外見や印象の描写はとてもお上手だと感じました。一人一人のキャラクター像が目に浮かぶようで、読んでいてとてもしっくりきました。
以上です。合わない意見はスルーしてくださいね。
創作活動応援しています。
上記の回答(ハンチング探偵の学校のミイラの批評の返信)
スレ主 まよいぬ : 0 投稿日時:
ご意見ありがとうございます。
王道展開にできていたこと、キャラクターの容姿をちゃんと表現出来ていたことを褒めていただけて嬉しいです。この辺はより伸ばして行きたいと思います。
また、まどかの猟奇性を直接主人公に体感させるというシーンを思いつかなかったので、凄くためになりました。今度からはヤバいやつを登場させる時は、そのやばさは言伝ではなく、直接目にするという展開にしたいと思います。
そして、あっさり書きすぎたなと反省しています。事件の描写や心理描写はもっと長く書いても良いということがわかりました。
分かりやすいアドバイスを下さりありがとうございました!
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