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黄昏と宵闇のヨスガ (No: 1)
スレ主 さそり 投稿日時:
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https://ncode.syosetu.com/n8160hy/
こんにちは。
ちょうど一年程前に『琥珀』の名前で批評を依頼した、異世界ファンタジー小説になります。
1章を書き終え、当面のサブキャラも出揃ったので、もう一度批評などをいただけたらなと思います。
・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
・分かりにくい描写、表現はないか。
・次話を読みたいと思わせるように書けているか。
展開が遅い自覚はありますが、成長物語だからじっくり書きたい気持ちもあります。
25万文字以上ありますので、読めた部分まででも大丈夫です。修正の参考にしますので、離脱した話数なども教えていただきたいです。(本音は全部読んでいただきたいですが……)
よろしくお願いいたします。
あらすじ(プロット)
周囲に不幸を振りまく存在として『厄病神』と疎まれながら生きてきた少年、ヨスガ。
身を寄せる養護施設の物置に閉じ込められた夜、突如現れた漆黒の騎士に襲われてしまう。
目が覚めると、そこはクレイスト大陸という見知らぬ異世界だった。
ヨスガは創世神である黄昏の女神クラリシアの神託を受けて生まれた『予言の子』であり、破壊神である宵闇の邪神に命を狙われ、赤ん坊の時に日本へ転移させられていたのだ。
いずれ来る邪神復活の日に備え、養父母の元や聖騎士養成学校で剣と魔法を学ぶこととなった。
笑って、泣いて、喧嘩して、迷って、戦って、非力だった少年は成長していく。
やがて、予言の通りに宵闇の邪神が復活した時、彼らは大きな選択を迫られることとなる。
これは世界から爪弾きにされた少年が居場所を見つける物語。
後世に彼が『黎明の聖騎士』と呼ばれるまでの人生譚。
目的:趣味で書く
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!黄昏と宵闇のヨスガの批評 (No: 2)
投稿日時:
一話のみ読ませていただきました。
あえて欠点をあげるなら、つかみが遅いことでしょうか。
主人公がいじめられる可哀想なシーンだけで一話が終わってしまい、主人公のキャラクターや目的があまり印象に残らず、興味を惹かれませんでした。
長所の裏返しとしての欠点ともいえますので、どう変えていくかは作者さんの方針にお任せします。
執筆、応援しております。
長所。良かった点
地の文の描写がとても丁寧で、世界観に入り込みやすかったです。この重厚さでファンタジックな世界観が描かれたらどれだけ素晴らしいことでしょう。好きな人にはたまらないと思います。
良かった要素
文章 オリジナリティ
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
こんにちは。
批評ありがとうございます!異世界へ行くまで4話(2万文字)かかっているので、掴みが弱いのは自覚していました。
どうにか「次、次」と読ませるような工夫ができないか、考えてみようと思います。
🍎様の小説も今読ませていただいているので、批評はもう少しお待ちいただければと思います。
ありがとうございました!
黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信 (No: 6)
投稿日時:
どうも、目についたので書き込みました。
まずは作品が好みに合う合わないなんだけど、ジャンルは好きだけどこの作品は合わなかった。
・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
そこまで精読できなかった。
・分かりにくい描写、表現はないか。
多い。文章としての間違いでは無い。ただ非常に頭をつかう部分が散見される。
・次話を読みたいと思わせるように書けているか。
読まない。最初の四行で挫折した。一応、1話は読み通した。2話はちょっとだけ。
●理由は下に書いてあります。
最初の四行を読んだところで、読む気が失せた。
表現が洗練されていないし、語彙がそれほど。
>>その内のいっとう背丈も身幅も大きな少年――越山は、ヨスガと目が合うなり大袈裟に怯えた素振りを見せながら、侮蔑の笑みを浮かべていた。
矛盾を感じた。フリをしているのなら表情もでは?
『心の中であざ笑っていた』とかなら理解できるけど。
主となる視点がどっちなのか迷った。越山なのかヨスガなのか。
>> ヨスガは小さく「大丈夫」と答え、私服を体操着の入っている洗濯機に放り、液体タイプの洗剤と柔軟剤を手際よく注ぐ。
寄り添っている視点だと思うけど、『手際よく』は距離感が有りすぎる気がした。
客観的な三人称か、ヨスガ寄りの三人称か判断に悩む。一応2話目も読んだけど、そこからはヨスガ寄りの三人称になっている。
1話と2話で、視点を客観的から主観的に切り替えているのだとしたら問題有りかなと思った。切り替えが読み手には伝わっていない。
一文に色々詰め込みすぎている感がある。飾りすぎ。
ストーリーの展開云々を気にしているようだけど、しっかりと人物を書けていない印象のほうが強い。
文章自体は間違ってはいないと思う。人の環境や生い立ちは書けている。だけど主人公の特徴・人間性などがまったく書けていない気がした。
一度、書評のもらえる新人賞に送ってみては?
探せば一次落選でも書評をもらえる賞があると思うんですが。
黄昏と宵闇のヨスガの批評 (No: 4)
投稿日時:
こんにちは、カイトです。
貴作を、『黄昏の世界ー深更の兄妹ー』まで読ませていただきました。リタイヤというつもりはありませんが、一旦ここまでの感想を書かせていただきます。
まずは気にされている点について。
・キャラクターについて
ヨスガに関しては、とにかく不憫さが先に立ち、まだ魅力を感じるどころではない、というのが正直なところです。成長物語とあるし、不遇に自棄を起こさず相手を思いやれるのは彼の確かな長所ですが、なにかもう一つ際立つ個性や特技のようなものがあると、よりよいかもしれません。
レオンハルトはすごくいい奴なのですが、ちょっと出来過ぎ感があるなーという印象でした。ですが、段々それだけではない、清濁併せ持つ大人の顔も見せてきましたね。断然魅力アップです。
アリスは可愛らしいのですが、まだわがままな部分に天秤が偏っている感じ。ヨスガに対する配慮がもう少しあったほうが好感度は上がるかと思いますが、ここはさそりさんがどんなヒロインを描きたいかによるでしょう。
キャラクターの書き分けについては問題ないと思います。
・わかりやすいかどうか
正直ちょっとわかりにくいというか、読んでいて疲労感がありました。
後述します。
・続きが気になるかどうか
私自身があまり「世界を救う」系が好みではないのと、ものすごく壮大な物語であろうという予感から、少し読み進めるのを躊躇してしまう部分はあります。好みは人それぞれですので、刺さる人にはものすごく刺さるのではないでしょうか。
⚪︎良い点
小野不由美の『魔性の子』を思わせる冒頭に始まる、異世界での成長物語。とにかく丁寧に物語が綴られ、さそりさんの作品に対する愛情とか意気込みというのがまざまざと感じられました。次、次と読むよりは、じっくり時間をかけて読む物語ではないかと思います。展開も、そこまで遅いようには感じませんでした。必要なことを書いている、という印象です。
⚪︎気になった点
これは良い点と表裏一体の指摘なのですが。
丁寧で細やかな描写はその一方で情報過多となり、読みにくさにつながっていると感じました。目についたものをすべて描写してしまっている、といえばわかりやすいでしょうか。
転移前の日本で、ヨスガに対する残酷ないじめについて細かく描くのはいいのですが、入浴や罰掃除のやり方まで同じように描写しなくてもいいのでは? ヨスガの足跡を克明に辿っており、冗長な印象です。
転移後の異世界ではそれがより顕著になり、異世界を説明したい気持ちはすごくわかるのですが、「一気に全部書かれても……」と頭が追いつかなくなります。この辺、ヨスガの気持ちとリンクしているといえなくもないのですが。
特に感じたのは、人物の外見についての細かな描写です。仕草やセリフなどでその人となりを表現することは十分にできていると思うので、目の色、髪の色、服装などは、印象的なものを一つ示すだけで、あとはおいおい説明するのでもいいのではないかと思いました。
この辺は、私自身がそういう外見描写に重きを置かない(おざなりとも言える)ことも影響しているかと思いますが、少なくともソーニャとマリンダの眼が何色かということは、ヨスガが目覚めた時点ではわからなくても問題ないと思います。
また、ヴィンセントと出会うシーンは次の日として、章を跨いでもよかったのではないでしょうか。ヨスガに感情移入して読んでいたので、正直これ以上の情報を与えられるのはしんどかったですし、さらにいうならその後のアリスの質問攻めも勘弁してほしかったです。アリスが何者であるかもその時点ではわからなかったので、やはり彼女に対してはよい感情を抱けませんでしたし、周りの大人も止めてくれよーとゲンナリしました。(ヴィンセント自体は、キャラクターとしてとても好きなタイプでした)
推敲の際に「削る」ということを意識してみるのもいいかもしれません。
以上です。色々書いてしまいすみません。合わないと思ったらスルーしてくださいね。
壮大な物語を描ける点は、本当に尊敬します。私は須賀しのぶの『流血女神伝』シリーズを己のバイブルの一つとしているのですが、もしご存じなければ一読してみるのもいいかもしれません。なにかの参考になるかも。一読というのは、ちょっと長すぎるかもしれませんが(笑
今後の創作活動を応援しています。
長所。良かった点
・丁寧な描写
・作品に対する愛情や情熱
良かった要素
設定 オリジナリティ
黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信 (No: 5)
投稿日時:
こんにちは、批評ありがとうございます!
とにかく自分の「好き」のままに書いているので、客観的な視点はとても助かります!
キャラクターについては、アリスもレオンハルトも私が狙った印象を持って頂けたようで安心しました。参考にしたのが『鬼滅の刃』で、最初は印象が悪くても過去や心情などが明かされて、徐々に評価が変わっていってもらえるように書いていきたかったので。
序盤のアリスは「ワガママに、自分の心に素直に」というキャラ付けをしており、多少やりすぎなくらいが後半で成長したギャップを出せるかなと思っています。ぶっちゃけるとヒロインだけど正ヒロインではないので、好感より「何だこのワガママ娘、イラつくなー」と読む側にも思われていたなら良かったです。
逆にレオンハルトは「典型的な良い大人だけど…」というキャラ付けでした。子供目線の「表の面」だけじゃなく、大人だけになった時の計算高さや不完全さなどの「裏の面」を匂わせられていたらと思います。
主人公のヨスガに特徴が少ないのは感じていました。
読む側が共感、イメージしやすいよう「どこにでもいる陰のあるいじめられっ子」「周囲から抑圧されて生きてきた子供」「何の力も持たない子供」として書きましたが、序盤の内に何かひとつでも魅力を感じてもらえる部分を追加したいと思います。
描写に関してもクドいかなとは考えていましたが、やっぱり書きすぎていたようですね。疲れさせてしまい、申し訳ありません。
私はどうしても「書きすぎな気がするけど、削ったら分からなくなるかな」と考えてしまうタチなもので…読んでいて疲れるのは大問題なので、思い切って削っていこうと思います。
序盤での設定の出し方も、ちょっと詰め込みすぎたかなとは思っていました。
読者には「別世界に来てしまった。理解が追い付かないが、何だか大変なことになりそう」というヨスガと同じ感覚を味わってほしいですが、作者として「これだけ覚えとけばいいよ」という提示もしていけるように改稿していきたいですね。
小野不由美先生の『十二国記』が子供の頃から大好きで、序盤は書きながら「魔性の子に似てしまった…」と思っていたので、やっぱりバレますね。挙げて頂いた『流血女神伝』も、探して読んでみようと思います。
丁寧な批評を頂き、ありがとうございました!
黄昏と宵闇のヨスガの批評 (No: 7)
投稿日時:
どうも、目についたので書き込みました。
まずは作品が好みに合う合わないなんだけど、ジャンルは好きだけどこの作品は合わなかった。
・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
そこまで精読できなかった。
・分かりにくい描写、表現はないか。
多い。文章としての間違いでは無い。ただ非常に頭をつかう部分が散見される。
・次話を読みたいと思わせるように書けているか。
読まない。最初の四行で挫折した。一応、1話は読み通した。2話はちょっとだけ。
●理由は下に書いてあります。
最初の四行を読んだところで、読む気が失せた。
表現が洗練されていないし、語彙がそれほど。
>>その内のいっとう背丈も身幅も大きな少年――越山は、ヨスガと目が合うなり大袈裟に怯えた素振りを見せながら、侮蔑の笑みを浮かべていた。
矛盾を感じた。フリをしているのなら表情もでは?
『心の中であざ笑っていた』とかなら理解できるけど。
主となる視点がどっちなのか迷った。越山なのかヨスガなのか。
>> ヨスガは小さく「大丈夫」と答え、私服を体操着の入っている洗濯機に放り、液体タイプの洗剤と柔軟剤を手際よく注ぐ。
寄り添っている視点だと思うけど、『手際よく』は距離感が有りすぎる気がした。
客観的な三人称か、ヨスガ寄りの三人称か判断に悩む。一応2話目も読んだけど、そこからはヨスガ寄りの三人称になっている。
1話と2話で、視点を客観的から主観的に切り替えているのだとしたら問題有りかなと思った。切り替えが読み手には伝わっていない。
一文に色々詰め込みすぎている感がある。飾りすぎ。
ストーリーの展開云々を気にしているようだけど、しっかりと人物を書けていない印象のほうが強い。
文章自体は間違ってはいないと思う。人の環境や生い立ちは書けている。だけど主人公の特徴・人間性などがまったく書けていない気がした。
一度、書評のもらえる新人賞に送ってみては?
探せば一次落選でも書評をもらえる賞があると思うんですが。
黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信 (No: 8)
投稿日時:
こんにちは、批評ありがとうございます!
仰る通り、私は文章を詰め込み過ぎてしまう癖があります。多分、想像した場面を詳細に描写しようと考えながら書いているからですね。
そのせいでフォーカスするべき主人公から視点がぶれていたり、混乱させてしまったりしてはダメですね。直していきたいです。
完全に個人の趣味で書いているので、この作品に限らず新人賞に送るつもりは一切ありませんでしたが、自分の現在地を知る目的でも有効かもしれませんね。
貴重なご意見をありがとうございました!
黄昏と宵闇のヨスガの批評 (No: 9)
投稿日時:
神託の~~まで読みました。
感想は、とにかく情報過多だと感じます。
いじめられる描写が長く読むのがしんどいです。本筋は異世界なんだから、異世界まではさっさと進んでほしいです。
○○騎士がいっぱい出てきたところで、完全についていけなくなりました。転生までたどり着きませんでした。
多分、伏線とか泣き所とかあるんだと思いますが、膨大な情報からそれらを見つけ出さなければいけない感じになり、読むのをあきらめてしまいました。
文章とか文字が好きな人にはいいかもしれませんが、お話が読みたい人には不向きだと思いました。
長所。良かった点
丁寧な描写は、見習いたいと思いました。
良かった要素
ストーリー
黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信 (No: 10)
投稿日時:
批評ありがとうございます!
情報過多なのは共通して言われていることなので、やはり修整が必要みたいですね。取捨選択していきたいです。
貴重な感想をありがとうございました!
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