ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:冒険者だったの批評の返信

後半

3-16まで読んだ感じ、「何の話をしてるのかはわかるけど、何がしたいのかわからない」という感じです。
ドラ子とエバンスは、一応「盗まれたマンドラゴラを追ってる」わけですよね?
その過程でエバンスは過去を振り返りながら冒険者復帰を決意する。という展開だと思う。
一方ドラ子はドラ子で何者かに狙われているらしいという話題があって……
整理すると、「盗まれたマンドラゴラを追ってる」「過去と向き合うエバンス」「冒険者復帰と肩慣らしをするエバンス」「何故かエバンスを思って行動してるドラ子」「何者かに狙われてるドラ子」これらが、この話の主旨かなと思う。
詰め込み過ぎじゃないでしょうか。
「盗まれたマンドラゴラ」の話をしたいならそれに集中すべきだし、「エバンスの過去」の話をしたいなら過去の話でまとめるべき。
複数の話題を同時に扱うことはよくある事ですが、せいぜい2つか3つ程度にまとめないと、読者が何を追って読んでいいのかわからなくなってしまいます。
ドラ子が出てった時点で話題が「ドラ子編」と「エバンス編」に分かれるし、エバンス編だけ紐解いてみると「マンドラ探し」「ドラ子と再会」「過去と向き合う」「冒険者として復帰する」と、エバンス編だけ考えても主旨が多すぎてどれに注目したらいいのかわからない。
話題の切っ掛けは「マンドラゴラが盗まれた」ということだから、これが見つかれば話は終わり。
その犯人探しも「見当もつかない」と言うだけで一切探そうとしてない主人公が疑問ですが(ドラ子も探そうとしてないけど、こっちは理解できる)、
ともかく「盗まれたマンドラを追って冒険者に復帰する」という主旨、つまり「何の話しているか」はわかるんですが、その主旨とは直接関係ない「過去と向き合う」というのが混ざると、「盗まれたマンドラの捜索を放っといて何してんの?」という話で、つまり「何してんのかわからない」という感じです。
端的に言うと、「盗まれたマンドラを探す話で、主人公はマンドラ探しをせずに昔話をしている」という感じ。「主人公、何してんの?」と。
もっとも、その「盗まれたマンドラを探す話」という前提が私の勘違いかもしれませんが、これは物語的にターニングポイントの展開ですから、「そういう意図の物語ではない」という場合は設計にミスがあると思います。

少し前で「序盤での主旨説明が十分でない」と書きましたが、コレもようは同じ話です。
「盗まれたマンドラを探す話」として十分な主旨説明があれば、無論、ちゃんと犯人探しをするのが前提だけど、これだけの「書きたいこと」があってもそれらはサブ目標として認識できるので問題なく詰め込むことも出来ます。
でも、主旨説明が不十分で何が主旨なのかわかりにくいから、何をしているのかがよくわからない。

4-8まで読んだ感じ、どうやら「盗まれたマンドラを探す話」というのは私の誤解だったようで、「ヤツら」なるものとの戦い、が主旨なんだろうか。
あれ、マンドラについては解決してたっけ。どっか読み飛ばしちゃったかな……?
というかラストまであと少ししかないのだけど、主人公の過去についても現状、何があったかの紹介をしただけで何も解決してないと思う。
ドラ子の課題をクリアした、という所だけど、これにしても障害がないから盛り上がってない。実際主人公は苦労したのだろうけど、読者的には単に1年かけて移動しましたというだけ。旧友のピンチに主人公が凄い魔法を携え登場するというのは良い場面だけど、旧友視点だから戦闘シーンはカットでやはり障害を乗り越えたという感じはない。
なんだか、「コレが主旨かな?」と思って読んでると、それが解決しないまま別の主旨に話が変わってるって事が多い気がします。
そのうち解決するんだろうと思って読んでいたけど、ラスト数話しか残ってないことを考えるに解決しないのではなかろうか。

読み終わりました。
なんだろう、「これで終わり?」という疑問があるのと同時に、私が何か読み取れなかった主旨が隠されてるんじゃなかろうか、という気にもなってくる。
作者が飽きて放り投げたんでなければ、こんな形で終わるのは意図がない限りありえないと思う……ので、たぶん私の読み込みが足らない、考えが足らない部分があるんじゃないかと思う。
タイトルを考えると『冒険者だったけど、やめた。』だから、でも本編では辞めた主人公が復帰して、本当の冒険を始めようとするわけで、「冒険者やめた」というのは「似非冒険者をやめて本当の冒険者になった」という意味なんだろうか?
でもラストまでに、主人公はそれを体現するほど冒険をしていたか? うーん。

正直なところ、全体的に見るとまとめきれないように思います。
やりたいことはわかるし、何が書きたいのかも十分伝わってくるのですが、それを一つの箱に好き勝手に詰め込んだという感じで整理整頓ができない印象です。
でも序盤は正直面白かったです。
ドラ子と分かれるまでは普通に楽しめましたし、期待を持って次のページをクリックしていました。
キャラクターも会話も楽しく読めたと思いますし、視点移動の工夫(ドラ子とエバンスで交互に視点移動してたのは、わかりやすさを意識したものと思う)も好意的に思います。
しかし、視点移動はちょっとやりすぎな感もありました。話が一段落もしないうちに移動するので、視点移動自体はわかりやすかったけど、内容がぶつ切りになるので肝心の内容が把握しにくかったです。
そして、一番気になったのが、「音波耐性」という主人公の個性であり前提である設定が一ミリも活かされていなかったという点です。

上記の回答(冒険者だったの批評の返信の返信)

スレ主 森山智仁 : 1 投稿日時:

サタン様

詳細なご指摘、ありがとうございます。
何より最後まで見ていただき心より感謝します。
一つ一つごもっともで、大変勉強になりました。

学習したことを整理します。
○無自覚な自分語りが読者を遠ざける
○期待を悪い意味で裏切ると悪い結果にしかならない
○目的はシンプルにすべき(主人公も作品としても)

しっかりとプロットを組まずに書いた弊害がモロに出たんだなあと感じています。
特に盗難のくだりは一切なくすべきでした。

> ラノベとハードボイルドが同居してるというか、ホラー映画にオバQが出てきてるような違和感というか。いやそれは極論すぎるか。
> ミスマッチが味と言えば味だけど、好みが分かれると思う。

この点は一応、意図的にやっていることではあります。
でも考えてみると、どちらかを読みたい人にはノイズでしかないんですね。

> そして、一番気になったのが、「音波耐性」という主人公の個性であり前提である設定が一ミリも活かされていなかったという点です。

実は後半の戦闘で複数回、活用しています。
でもきっとこの頃にはサタンさんの興味が失われていたということであり、気づいていただけなかったのは当然こちらの責任です。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 冒険者だった

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元記事:ハート(レス)ブレイク

特殊な視点、構成で書いているので、途中で自分でも頭がこんがらがっていました。なので矛盾している点や、違和感を覚えたことなど、なんでも結構なのでご指摘いただけると嬉しいです。
その他、表現や設定に関する批評も大歓迎です。よろしくお願いします。
本サイトにも投稿しているのですが、カクヨムのほうが傍点処理されているので、こちらを選ばせていただきました。

上記の回答(ハート(レス)ブレイクの批評)

投稿者 宮本ゆう : 1 投稿日時:

すみません。
秋成かけす(B)で私の頭はついていくことができなくなりました_:(´ཀ`」 ∠):
つまらなくはないですし、なんというか廃退的な世界の中ゾンビとして彷徨シーンなど好きです。

長所。良かった点

廃退的な描写が個人的にツボでした。大好きです。頑張って最後まで読ませていただきます。

良かった要素

ストーリー キャラクター オリジナリティ

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元記事:ハート(レス)ブレイクの批評

すみません。
秋成かけす(B)で私の頭はついていくことができなくなりました_:(´ཀ`」 ∠):
つまらなくはないですし、なんというか廃退的な世界の中ゾンビとして彷徨シーンなど好きです。

上記の回答(ハート(レス)ブレイクの批評の返信)

スレ主 破局 : 1 投稿日時:

雰囲気を好きと言ってもらえるのはとても嬉しいです。ありがとうございます!

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元記事:姫さまは僕のパイロット

「ロボットが人と共に当たり前に生活している」描写を積極的に取り入れています。
人が生活する上で必要な作業、農耕、建築などなど、戦う以外にもロボットが動いているのを想像しやすいように描写しています。

また、主人公とパイロットが、登場人物達と関わって成長していく様子も力を入れています。

上記の回答(姫さまは僕のパイロットの批評)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

完結してないっぽいので、「ゲレーンでの生活」だけ読ませていただきました。
アイディアは面白いと思います。しかしそれを形にしきれてない感がありました。

というのも、ベイラーというロボットは人間と同じように思考し話しをするので、絵がない小説では人間のキャラクターと大差ない表現になってしまいます。
一方、コンセプトが「ロボットと人が共存している」というものなので、人とロボットが区別できないほど馴染んでるというのは作者的には成功かもしれません。しかし同時に読者にしれみれば人もロボも大差ないので、「これロボの必要ある?」となってしまいます。

またこれは転生についても言えます。
少なくとも「ゲレーンでの生活」で転生の設定が出てきたのは「主人公が日本の生活を思い出してる」というシーンだけで、転生の設定が物語に活かされていない。
つまり「転生の必要ある?」という事になってしまう。
転生ネタは、異世界へと持っていけるのが主人公の知識だけなので知識を利用していくことになります。
生前を後悔して赤ん坊の頃から魔術の練習を始めるとか、生前の仕事の知識を活かして村・国の運営をするとか。
設定の利用はただ設定を出せばいいのではなくて、展開に利用しなきゃいけない。つまり「転生体だからこういう話がある」とならないと、「転生でなくてもいい」となってしまう。
例えば良くある失敗例(というか勘違い)では、「主人公には魔眼がある」という設定で「ちゃんと戦闘で魔眼を使ってるじゃないか」というもの。
コレ、別に魔眼じゃなくてもいいでしょ?
だから、「魔眼でしか視認できない敵・現象」とか「魔眼だから」という展開を用意しなきゃ、設定が利用されてるとは言い難い。
今からでも遅くないから、例えば「コウは転生体だから他のベイラーと比べて人間臭いところがある」というエピソードを用意したほうが良いと思う。
日本のことを思い出して寂しがる姿は人間くさいですが、それを平然と受け入れるカリンがいるので「コウが特別なベイラー」という感覚が一切ないです。
カリンがコウの話をあっさり信じるのは良いのですが、例えば「どうりで他のベイラーと違うと思った」とか、「特別感」を強調したほうが良いと思う。
コウが特別なのは転生体だからという事になるので、主人公の特別感を強調すると自然と主人公の設定を利用していく事になり、楽に演出できると思う。

ベイラーについて、例えば医者にかかったり教官がいたりなど、人間と同じように人間と共存しているエピソードは書かれていると思います。
しかし、前提である「そのベイラーって何なの?」というのがイマイチわからないです。
展開は、転生してからすぐに決闘がありとスピーディーで良いですが、そもそもの前提が理解できないので、決闘までの間に「ベイラーとはこういうもの」という説明が必要ではないかなと思います。
まあ、ベタな上に説明的ですが、バイツが異議を申し立てた時に「そもそもベイラーとは!」とか、彼らにとってベイラーがどういう存在でどういう歴史があるのかを簡潔に説明してしまっても良いと思う。

全体的に、展開は次から次へとイベントがあり、ポンポン進んで良いと思います。
でも劇中で主人公が「何をすればいいのか」と言ってるけど、本当に何を読んでいいのかわからないので、目的が皆無でこれはマズいだろうと思う。
かろうじて「ベイラーの勉強会」があって、その身体に習熟することという序盤の目的が見えますが、展開がポンポン進むので勉強会(習熟する目的自体)がポンポンとあっさり過ぎ去ってしまいます。
すぐに嵐がきて、これは大変だ、ということになるけど、「ゲレーンでの生活」で通して何が目的なのかというのがサッパリです。
これはおそらく、「眠るベイラー」「思い出すベイラー」「朝食は貴方と共に」の3話が余計な話題だからだと思う。
余計というか、「勉強会」という話題が出た「治療するベイラー」の後に配置されてる3話だから、ベイラーの習熟に関する「勉強会」という大事な要素が1話に満たないスペースしか取れなくなってる。
「治療するベイラー」のすぐ後に勉強会の話題をして、その夜に「眠るベイラー」の3話を入れれば、この3話も勉強会の話題の一つに組み込める。

キャラクターにはパンチがなく印象が薄いですが、まだまだ序盤でキャラの表面しか書けてないからかなとも思います。
しかしこれは魅力がないという事になってしまうので、何かしら対策を考えたほうが良いと思う。

長所。良かった点

展開というか、テンポは良かったと思う。
これが出来ない人には羨ましいほどに、次から次へと展開が用意されていて、特に序盤のいきなり決闘になる展開は良かった。
私は「説明を入れるべき」と書いたけど、そういう普通の発想から飛び越えていきなり問答無用で決闘に移るというのは良いと思う。
キャラが薄いとも書いたけど、これはテンポが良いことの弊害でしょう。
つまりポンポン進むのでキャラを書いてる暇がない。
そのテンポを維持したままキャラクター性を出せれば問題ないので、それが課題ではないかなと思います。

良かった要素

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元記事:ハート(レス)ブレイク

特殊な視点、構成で書いているので、途中で自分でも頭がこんがらがっていました。なので矛盾している点や、違和感を覚えたことなど、なんでも結構なのでご指摘いただけると嬉しいです。
その他、表現や設定に関する批評も大歓迎です。よろしくお願いします。
本サイトにも投稿しているのですが、カクヨムのほうが傍点処理されているので、こちらを選ばせていただきました。

上記の回答(ハート(レス)ブレイクの批評)

投稿者 のん : 2 投稿日時:

 こんにちは、のんです。気になった点を順に上げていこうと思います。

▼眠りから覚める都きは時間がかかる

 最初の方で主人公が言っていたのですが、これだとなかなか意識が覚醒しないという意味にとれます。続く文章からして、「寝起きの動きは鈍い」がより正しいでしょう。

▼死の数時間前の行動を繰り返そうとする

 これも間違いですね。【繰り返そうとする】ではなく「繰り返す」です。重箱の隅をつつくようですが、気になってしまいました。

▼かけすが目を開けられないこと

 こちらは文章ではなく設定の問題なのですが、開けられない理由が説明されていなかったため疑問を覚えました。
 火傷でもしたのでしょうか? 無傷であるならば表情を変えたり口を開くことだって出来るはずです。
 作中に軽い説明を入れて欲しいですね。もしくは「何故?」と本人にも疑問を持って欲しかったです。
 体のないかけすに事実を確かめる方法はありませんし、主人公も気にしなさそうですから。

▼主人公が再び死体を調べるシーン

 三人称といえど目の見えないかけす視点です。主人公の行動に対する描写は、もう少し不明瞭な方が良いでしょう。

▼しずくがかけすを好きな気持ちを理解しようとした結果、しずくを真似る

 何故? と思いました。言動をなぞることで思考もトレースしようという事なのでしょうか。この時点で既に、主人公が成り代わろうとしていると感じられました。

▼ゆいに成り代わった

 誤字報告です。

▼だからゆいは、しずくになることに決めた。

 これまた何故? と思いました。かけす視点ではありますが、作中では【自分の中のしずくが不出来なものにならないため】と説明されています。
 主人公にとって、自分に好意を向けてくる「しずく」は不出来だったのでしょうか。

▼かけすの行動

 かけすもゾンビで、ゾンビは死ぬ数時間前の行動を繰り返すのですよね。ですが、かけすは繰り返しているようには見えませんでした。

▼ラスト

 【(一言目に話す内容は、もう決まっていた)】とかけす視点であったので、ラストに来るかと思っていました。次を臭わすよりも、しっかりと完結させた方が無難でしょう。

 以上、気になった点でした。細かくて申し訳ありません。全体としましては、何がしたいのか分かりませんでした。日常を覗き見たような気分です。

長所。良かった点

 出だしの掴みはよかったです。最後まで苦もなく読み終えることが出来ました。蛇足もブレもなく、まとまっていたと思います。加えて世界観も面白かったです。ありがとうございました。

良かった要素

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元記事:魔物たちの仕立て屋さん~魔物の服、作ります~

はじめまして。佐竹めぐると申します。

本格的に書いた小説としては2作目なのですが、いまいち「小説としての売り」が理解できないまま書きすすめてしまったものです。
そのため、本作がどんなジャンルか(ファンタジー世界なのですが、恋愛要素もあります)、長所や短所などを、客観的に読んでどのようなものなのかを教えてほしいのです。
また、この先どのような舵の切り方をしたものかも迷っています。これからも本作をこのままで書き続けた方が良いのか、それとも方針転換をすべきなのか。

お手数をおかけしますが、教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

上記の回答(魔物たちの仕立て屋さん~魔物の服、作ります~の批評)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。第26話まで軽く流し読みした程度で恐縮ですが、感想を申し上げます。

 まず、全体的に話の動きが遅く感じられました。ヒルハの登場が第6話(しかも、この時点では「ヒルハ」の名前は登場せず)で遅かったですね。ヒロインですから、2、3話目までには出てほしかったです。

 ヒルハの過去が明らかになるのが第13話、クリスの過去は第17話でした。これも遅いですね。ヒルハとクリスの過去も、第10話までには出てほしかったです。
 
 また、先に感想を書かれたとしきさん、茶ノ美ながらさんもご指摘ですが、商談が単調で飽きやすかったです。
 
 それにネタバレ防止かとは存じますが、各話にタイトルが付いていないのも読みづらく感じました。目次で話の方向性が分かれば、かなり読みやすくなります。特に第13話はヒルハの過去が明らかになり、第17話ではクリスの過去も明らかになり、第19話はヒルハが魔法道具を作り始める節目の話です。
 

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 魔物たちの仕立て屋さん~魔物の服、作ります~

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元記事:「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

もうすぐ話は終わらせようと思っています。
改稿でキャラ特に主人公の性格を掘り下げたりをしましたが、前にこのサイトでいただいた「序盤の展開が遅い」と言うご意見がこれまで私のまとめ力不足で序盤の話をまとめ切れなかったのですが、何とか切りました。
その後良くなっているか、あるいは問題点、こうしたら良い等のアドバイスをいただけたら幸いです。

上記の回答(「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!の批評)

投稿者 山本 結希 : 0 投稿日時:

自分もまだまだ勉強中の身であるため、本来はこういったことを言う立場では無いのですが、批評という目的かつ厳しい意見を求めているという点を考慮して、コメントを書かせていただきます。
辛さや悲しさを感じるようなものになっているかもしれませんが、その際は読み止めて頂ければ幸いです。

【以下批評】●=主項目
●文章構成が全般的に悪い
理由:他の方も指摘していますが、やはり、文章の構成自体が読み物としては厳しいレベルになっています。極端に言うならば、文章の羅列となっています。

①説明的な文章になっており、あまりに事務的で世界に入り込めない。
例)○○は言った。(説明した等複数のパターンあり)
「~会話文~」
⇒誰誰が言った、などの文型は多用されるべきものではないはずです。会話文だけで分かることが基本となります。
※俺が文句を言おうとしたその時、誰誰が口を挟んでくる。等のように、文中に然似たような形がでることは当然あります。

②上記にも関係しますが、ただの事実の羅列になっていて、結局その文章があることで何を表現したいのかが分からない。
例)プロローグ
フィリオと言う神の巫女の様な少女は言った。「やっと敬語使いましたね」
騎士は皆戸惑った。「……」
王様は話を締めた。「……」

それぞれの主体がいった事実を述べているのみになっている。
例えば、それぞれが騒めき、異なる感じ方をしていることを表現したい場合。

あざけるように言った言葉に周囲が騒めく。
戸惑う騎士、無感情にこちらを窺う巫女、頭が痛いとでもいうように額を押さえる国王……

なども考えられます。

●設定が理解しづらい
理由:設定説明に文量が多く費やされている割には、結局全体像がつかめてこない。
主人公の不幸な回想や天界の説明はもっと単純でいいはずです。

例)「わかった。じゃあまず自分の今から。俺は天界と言う此処とは違う神の住む世界から来た。そしてその世界で一応の勇者の称号を得た」~の文章
・自己破産、行方不明等、中世で容易に理解されるのか?という単語が並んでいる。
・回想の中での説明文 例)人間界とは違う、天界の新人防衛組織員だ。
など、不足もしくは不必要とも思われる文章が散見されます。

例えば、修正するとすれば下記のようなものも考えられます。
「天界では、勇者というのは救国の英雄なんかじゃない。特殊な教育機関を学んだ後、認定される一種の資格みたいなものなのさ。そして、その中でも上から順に五段階に分けられている」
「……私達の世界とはあまりに違うのだな」
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「その、事情とは、なんなんだい?」
「どうやら、独自に調査していたある男のことを知られるのが不都合だったらしい。経歴は真っ黒の極悪人のはずなのにな」
「そんな…………」
「はは、笑えちゃうだろ?ちなみに、そいつは俺の両親の仇でもある。嵌められ、借金を背負わされ、最後に二人は消えた。つまり、俺は勇者という立場にありながら、自分の仇すらも手を出せないってことだ」

以上が主な指摘になります。
特に、文章がかなりまずいです。世界観や設定は独自の要素があり良いと思いますが、恐らく現状では読み進められる方は少数だと思います。
どれだけ丁寧な世界を作り上げてもそこに酸素が無いというような状況に陥っています。

【以下はプロローグの修正例の一部です】
構成は主人公をどうしたいのかによって大きく変わるかと思います。
闇を抱えて人を信じられない設定、人をあえて拒み自分から遠ざけさせる設定、ダークヒーロー的で悪をただ断罪する設定など

●冒頭
俺の名前はシギア、今年で18歳を迎える。
堕天使学校、正天界高校出身の最低ランク勇者だ。
正直、天界ではクズみたいな経歴だが……まぁ、いろいろあったんだ。いろいろとな。
だが、こんな俺でも、譲れないことがある。
そのためにクソみたいな奴らにぼろ雑巾のように扱われても、泥水を啜ってでも耐えてきた。

しかし、どうやら運命とやらは、やっぱり、俺に微笑んではくれないらしい。

「は?」
「聞こえませんでしたか?なら、もう一度言いましょう。貴方には、人界に行き、そこで世界を救って貰います。当然、拒否権はありません」
「待ってください!まだ、現在の任務が終わっていません。あれは、俺にとって、とても大事な…………」
「申し訳ありませんが、諦めてください」
「そんな!俺は――――」
 体が淡く光り、転送が始まる。
 視界が消え、声も出せなくなる中で、俺は思った。
 何が世界を救うだ。俺を救ってもくれないくせに、と。

●落下後
 視界が戻ると、天界ではもはや教科書にも出てこないような時代遅れの服装をした人間達が俺を取り囲んでいた。
「君が、女神さまの言っていた勇者かね?」
 どうやら、こいつが責任者なのだろう。不格好な王冠に嘲笑すら感じる。
「先に名乗るのが筋じゃないのか?」
 挑発するように投げかけた言葉に兵士らしき者たちがこちらに武器を構えるのが見える。
 だが、どれもこれも、俺にとっては雑魚みたいな力しかないらしく、まるで脅威は感じなかった。むしろ、これなら10年前の俺のが強いだろう。
「待て、我らが救いを請う身なれば、礼を取らねばならぬのはこちらの方だろう」
 その顔には戸惑いが見えるも、バカでは無いらしい。 
 取り繕った表情で、こちらに声をかけてくる。
「儂は、ヘリウム国第7代国王、ワンザ・リ・ヘリウムだ。女神様はおっしゃっていた、勇者を遣わすと。君が、その勇者で間違いは無かったかね?」

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

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元記事:アメジストの軌跡

異世界ファンタジーです。
魔法は出てきますがスキルやステータスに頼らない、地の文重視の作品です。

上記の回答(アメジストの軌跡の批評)

投稿者 エア : 0 投稿日時:

とりあえず、最新話まで読み終わりました。
魔法と機械の入り混じった世界観が良かったです。伝記物っぽかったです。
シェイド・D・ルーヴェライズの純粋な性格が良いですが、皇帝になった後も問題が起きるみたいですね。続きが気になります。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: アメジストの軌跡

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