ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:神器鳴動

こんばんは。

今年の電撃に出す予定の作品が完成したので批評お願いします。
この作品、実は一度ここで批評をして頂いたものを、設定や展開、文章について一新した作品となっています。

良い作品であると自負していますが、出来るだけ欠点を教えてくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(神器鳴動の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

すみません、サイトの使用上、拙策が目立つ位置に来てしまいましたが、コメントしないでください。

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https://kakuyomu.jp/works/16817330651925260078

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元記事:神器鳴動の批評

全部読みました。

全体的な完成度は高いと思いますが、構成がイマイチかなと思いました。

個人的に気になった点はまず、文章がくどい気がします。特に最初の方は力を入れて書いてるのが感じ取れるほど文章が凝っていますが、空回りしている気がします。
特に昨今のラノベは軽い書き口が多い気がするので、このような重厚な文章は好かれないかもしれません。

それに伴いプロローグも少し冗長に感じました。おそらく少年はメインキャラクターでは無いと思うので、そんな出番の少ないキャラクターにここまで文字数を割くのは悪手な気がします。
読者は少年よりも主人公を出してくれと思いますし、少年が主人公だと勘違いされる可能性もあります。

それで、青年とケガレモノのバトルですが、一応ピンチを作って演出していますが、カタルシスがあまり感じられません。それは青年の内面の描写、つまり、なぜ戦うのか? どうして戦うことになったのか? 戦っている時何を考えているのか? が希薄だからだと思います。
あと、能力もなんというか普通でインパクトがありません。人間の脊髄を刀にしたり、異能を使うなら、なにか変わった力を使う方が良いような気がします。

ケガレモノを撃退後のヒロインとのやり取りですが、これもまた微妙です。
ここで緊張からの緩和を図っているのは分かりますが、なんというか、ヒロインとのやり取りは凡庸でつまらないものですし、やりたいことは分かりますが、この書き方は違うかな、と思います。
ヒロインの初登場シーンなのに、ヒロインの容姿説明がなく、ただの良い子で、なにか発明してるのかな? 程度しか印象に残らないのも問題かと。

このあと、沢山のケガレモノが襲って来て、主人公の不死が明かされます。このシーンはいいと思います。

全体的に暗い雰囲気が書けていて私は好きです。

総評ですが、雰囲気や書き口は安定していますが、全体的に地味でのっぺりとした印象、キャラクター描写も希薄で、今の所は魅力を感じません。
さらに、この作品は昨今のラノベの流行とは逆行しているように感じました。
全体的な完成度は高いので、この作品にしか無い何かを序盤からもっとアピールできると良いと思いました。
しかし、プロローグのみの評価なので、この後のストーリー運びで評価は大きく変わるかもしれません。

自分のことを棚に上げ、色々指摘してしまってすみません。電撃に向け、執筆頑張ってください!

上記の回答(神器鳴動の批評の返信)

スレ主 じょうじ : 0 投稿日時:

読んでいただきありがとうございます。
多くの点で批評いただき大変光栄です。

文章のくどさ、序盤の冗長さについては自覚しておりまして、これでもかなり削ったのですが読み手にとってはまだ鬱陶しいのですね。
個人的にはある程度硬派な文章を書きたいと思っているのでいい塩梅を探したいと思います。
ちなみに少年は終盤役割がありまして、その関係ですこし描写を多めにしてるのがあります。

主人公の戦う理由、能力については後々語られます。序盤からそれを匂わせる描写をさりげなく入れられれば最高ですがなかなか難しいですね。あまり説明的になるのも嫌なので悩みます。

ヒロインとのやりとりがつまらないのは泣き所ですね。面白い掛け合いってのが苦手で、上手な人は本当に尊敬します。コメディではなくとも、面白いのに越したことはないので。

容姿説明については通信越しでそれを行うのは不自然なのでここではしませんでした。のちにヒロインと面と向かって話すシーンで描写しています。
ひとまず良い子で、発明をしていることが伝わったのであればよかったです。

最後に最近のラノベの主流から外れているという指摘、ごもっともだと思います。
ですが、私としては王道の面白い物語を書きたくて、今作を書いています。
もちろん流行を意識しなければ見てすらもらえないのは重々承知ですが、変に奇をてらって空回るよりも書きたいものを書こうと考えていますので、しばらくはこのやり方で行こうと考えています。

この度は批評いただきありがとうございました。

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元記事:前線都市

登場人物達の心理描写と、ファンタジーなので世界観の説明や用語の解説がくどくなりすぎないように注力しました。
あんまりコメントや感想を頂ける機会が少ないので、どんなお言葉でもいただけたら嬉しいです。

上記の回答(前線都市の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

全部読みました。

結構、評価の難しい作品だと思いました。

まず、個人的に感じた欠点を述べていきます。
キャラクターがいきなりたくさん登場するので、書き分けができていない。
・シーンの変わり目が分かりにくいので、今誰が話しているのか分からなくなる。
・風景の描写なども希薄で、さらに特殊な世界観のSFなので、場面が頭の中で想像しにくい。
・主人公があまり出てこない。
・言い回しがくどいと思う時がある。
魔法の説明が少しくどく、直感的にわかりにくい。

良い点ですが、個人的にはこの作品はかなり好きで、キャラクターや設定、文章、雰囲気、ストーリーなど、どれをとっても面白いと思います。

しかし、この作品を楽しむには頭を使わなければいけないな、と思いました。
昨今はストレスフリーの作品が主流なので、本当にプロになりたいのなら、分かりやすい作品を書いた方が良い気がします(自分の道を貫くのが悪いと言ってるわけではありません)

総評ですが、個人的には好きですが、万人受けするかと言われれば、上記の通り、ストレスフリーの作品が主流の現在で、この作品はかなり逆境に立たされているのでは無いかと思います。
もう少し、読者が想像しやすいように描写を増やすと良くなると思いました。

自分のことを棚に上げての指摘すみません。執筆頑張ってください!

あと、私の拙策が目立つ位置にありますが、コメントしないでください。

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定 文章 オリジナリティ

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元記事:前線都市の批評

全部読みました。

結構、評価の難しい作品だと思いました。

まず、個人的に感じた欠点を述べていきます。
キャラクターがいきなりたくさん登場するので、書き分けができていない。
・シーンの変わり目が分かりにくいので、今誰が話しているのか分からなくなる。
・風景の描写なども希薄で、さらに特殊な世界観のSFなので、場面が頭の中で想像しにくい。
・主人公があまり出てこない。
・言い回しがくどいと思う時がある。
魔法の説明が少しくどく、直感的にわかりにくい。

良い点ですが、個人的にはこの作品はかなり好きで、キャラクターや設定、文章、雰囲気、ストーリーなど、どれをとっても面白いと思います。

しかし、この作品を楽しむには頭を使わなければいけないな、と思いました。
昨今はストレスフリーの作品が主流なので、本当にプロになりたいのなら、分かりやすい作品を書いた方が良い気がします(自分の道を貫くのが悪いと言ってるわけではありません)

総評ですが、個人的には好きですが、万人受けするかと言われれば、上記の通り、ストレスフリーの作品が主流の現在で、この作品はかなり逆境に立たされているのでは無いかと思います。
もう少し、読者が想像しやすいように描写を増やすと良くなると思いました。

自分のことを棚に上げての指摘すみません。執筆頑張ってください!

あと、私の拙策が目立つ位置にありますが、コメントしないでください。

上記の回答(前線都市の批評の返信)

投稿者 AfterNotes : 0 投稿日時:

返信遅くなりまして、大変失礼いたしました。貴重なご意見をありがとうございます。

群像劇っぽくしたくて登場人物は多めにしたのですが、視点の移り変わり等見分けがつかなくてややこしくなってしまった、ということですね。書いた側かたすると気づきにくい改善点でしたのでご指摘いただいて助かります。ひとりひとりの魅力や特徴がもっと伝わるように意識しつつ、それぞれの掘り下げをしっかりと盛り込めるように修正していこうと思います。

また風景の描写に関してですが、説明部分がくどくならないよう気をつけたつもりが返って想像しにくくなってしまっていたようです。自分でも場面の描写が苦手な自覚はありますので、今後意識して精進しようと思います。

最後に、個人的には好きという嬉しいお言葉ありがとうございます。確かに最近はストレスなく良くも悪くもあっさり読める文体がラノベでは主流ですよね……世界観にこだわるあまり流行や世間的な需要から外れすぎてしまっていました。そのあたり両者の折り合いをつけて、多くのひとに読んでもらえるような小説を書き上げられるように努力いたします。

繰り返しになりますが、貴重なご意見をありがとうございました。参考にさせていただきます。

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元記事:黄昏と宵闇のヨスガ

 趣味で書いている小説が区切りのいい所まで書けたので、物語に矛盾や分かりづらい所はないか、教えて頂きたいです。

 以前、10万字を7万字まで減らしたいと創作相談板に書き込んだ者です。
 内容を見直して文字数は減らしましたが、シーンを抜き取ったりつなげたりした部分があるため、客観的に見て変になっていないか不安です。

 また、書きながら設定を直すこともあり、自分でも気づけていない設定の矛盾点や、表現として分かりづらい所など、指摘して頂ければと思います。

・展開がかなり遅いのは自覚していますが、序盤は主人公を取り巻く環境(世界や人となり)をしっかり書きたい。
・全体を通して、主人公や友人たちの成長を書きたい。

 上記のことを心がけていますが、構成をもっと上手くまとめる方法があるかもしれません。
 よろしくお願いします。

上記の回答(黄昏と宵闇のヨスガの批評)

投稿者 迷走のRumio : 0 投稿日時:

1~3章まで読みました。

全体的な完成度が高くて、描写が細かく読んでいて世界に引き込まれるようでした。

ここから、良かった点と悪かった点をまとめます。

悪い点
・漢字のルビ等を振ったほうがいい文字がありました。
(→例:呻く、躊躇う 翳る など) 正直に言ってかなりルビを振ってもらいたい文字は多かったです。

・異世界のストーリーが展開していくシーンだから致し方ないのかもしれませんが、2(1)で名前付きのキャラクターが増え、混乱しました。
→一旦、名前を隠しておいて、のちの重大なシーンで名前を明かしたりする方が混乱を避けられそうです。

・2(2)のアリスの質問シーンで、「二ホンとはどんなところか」の応答が「自分の名前の話になっている」
→個人的には直後に応対があったほうが分かりやすいと思います。

良い点
・個々のキャラクターの描写が細かく、脳内に光景が浮かぶのでストーリーとして読みやすい。
→これが優れていて、小説として質が良く、とてもここが良いと思います!

そして、最後にストーリーが長く、展開が遅いという点ですが、
個人的にはそこまで気になりませんでした。
物語のあらすじからもわかるように成長物語が書きたいのでしょうから、周りの人々の描写・風景描写等をカットしてしまうのはもったいないと僕は思います。
もし、まだ気になるとしたら少しだけ風景の描写を削るのはどうでしょうか。
(キャラの描写より、こっちの方が優先度は低いかと。)

小説を書くのを始めたばかりで、あまり的確なコメントではないかもしれませんが参考にしていただければ幸いです。

良かった要素

ストーリー

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神の贅沢

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元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)

 お久しぶりです。大野です。
 以前批評を依頼した作品を短編連作として仕上げて持って参りました。GA文庫大賞に応募するつもりで書いたものです。上述の理由から、カクヨムでは読みづらい部分もあるかと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。
 
 上のURLにあげたのは第一話です。
 以下リスト。
第一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/5xsRpMnFZTGVg4m0mOdv8CrJGxUkVFPN
間章1:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/HeQjk2WSpg3cpkzahFA5JrtmJ98YxP1y
第二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/4MFO0ahm5p4pZenzJBPLqaMqghGRenc4
間章2:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/bxSp7DNTSzXO7rNgfrKz25lRFEa5c2TQ
第三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/VsEy62AiVE2ogmI8V7qnTBf4cRQeBwik
間章3:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/fbZBaZLMK9nPDAnYPggo1rljpggrRuyI
第四話上:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/PJ3dAMnEx8UemuoLXJdiH6mfhrBuxjUo
第四話下:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/wyFNjmvBZzIfltfhTEAQbyPvzumOQmwQ
エピローグ:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/s4ASYSDhKrnQlHzkxMVyZxuoDuVJgsWs

 間章は次回予告兼悪役視点の様なものなので、別に読まなくても大丈夫な奴です。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評)

投稿者 ギンブナ : 0 投稿日時:

遅くなり申し訳ございません。丁寧な返信をありがとうございます。

>他方、矢加部の『まとめて喋ってほしい』って言うのは事実瓜坂は理解してますね。っていうか、普通に思考を読んでます。
なるほど、納得できました。ただ、それですと地の文でも台詞でもいいので矢加部に「思考を読まれた?!」という反応が欲しいです。
今だと作者の書き間違いに見えてしまうので。

四話とエピローグの批評です。言いたい放題ですが、合わない意見は捨て置いてください。
〇もろもろ気になった点
・四話上 事務所襲撃
黒マントの襲撃がやや唐突に見えました。
喫茶店のシーンで前振りが欲しい、と言いたいところですが黒マントは街中でも目立ちそうな恰好なんで難しいですね。

あと、成平ループカウンターが二から始まっているのはなぜでしょう?
成平の能力詳細がわかっている四話ではループカウンターがなくても「アタシのループに~」発言だけでも状況は理解できそうです。

・四話上 矢加部とルイスの会話
このときに部屋の内装が解説されていますが「エスニックじみた独特の装飾」がケルト民族的なものなのかアジア系の装飾なのか、この時点で判断ができませんでした。エスニックには民族的という意味合いもあるので。
四話下の瓜坂の地の文でようやく東南アジアや南米系とわかりますが、情報開示が遅く感じます。
矢加部は身動きが取れないので、部屋の観察と称して後半の展開に必要な部屋の内装を、ここですべて説明させても不自然ではないと思います。
特に四話下でルイスが逃走に使う窓の情報は欲しいです。それまで細窓しか書かれていなかったため「細窓から逃げるのか?」となりました。窓は百鬼夜行を見せる役割もありますし、やや大きめでもいいかと。

・四話上 ラスト
矢加部が衰弱しきったと語るわりに冷静に見えるので、頭痛がするとか胃が痛いとか不調の描写があるといいかもしれません。

瓜坂の外見描写に腕時計の情報が欲しいです。四話下で腕時計が重要な役割をしているので。

・四話下 序盤
瓜坂の回想で、ルイスの襲撃により藍崎組に負傷者多数発生、とありました。
それはいいのですが、エピローグで四十人の医療費一千万とあり、ルイス単独でオカルトの専門家を何人も含む極道四十人を病院送りにできるものかなと首をひねりました。
四十人もの負傷者が出るような襲撃があれば、いくら極道がらみとは言え付近の住民や警察が動きそうな気もします。

・四話下 中盤
儀式実行時、生贄の人間はルイスの屋敷内にいたのでしょうか。
生贄は儀式の現場にいる必要があるイメージなので、その場に矢加部が一人だけだったのは少し違和感を覚えました。

拘束された瓜坂が左手と首を動かして腕時計を確認していますが、後ろ手縛りだと身を捩っても手首を見るのは厳しい気がします。自分でも試したのですが、やり方がまずいのかどう頑張っても手首は見えず……。
前だったら問題ないですが、状況的に後ろ手縛りかと思ったので。

・四話下後半
以降は個人的な好みが多分に含まれます。
デュラハン攻撃直前に、瓜坂が渾身の演技で叫んだとあり、個人的にかなり冷めました。それは矢加部の正体開示後に言って欲しかった。
一話時点で瓜坂は読者にも情報を伏せることがわかっているので、ここで本音を出さなくてもいいのでは。

百鬼夜行のシーンも、直前に瓜坂が解説をしたせいで期待感が削がれてしまいました。
上手い例ではないですが、以下のようだとワクワクできたかなと。括弧内は読者の反応(仮)です。
 ルイス「どうせハッタリでしょう!」
→ルイス窓へ(ルイスはどうやって逃げるのだろう?)
→窓に提灯お化けが映る(何事?!)
→ルイス驚く、悲鳴を上げるなどのリアクション
→百鬼夜行の面々が窓に映る(瓜坂何をやった?!)
→瓜坂「今日は干支~」(そういうことか!)
矢加部の正体が判明するシーンも百鬼夜行のシーンも、良いものだっただけに期待感が削がれるのはもったいなく感じました。

ヤマモトが来る展開は盛り上がってよかったです。ただそれまでに「ヤマモトが日本にいる」情報がなかったので、いつイギリスから戻ったんだろう、となりました。
四話上の電話シーンでヤマモトが近々矢加部の様子を見に日本へ戻る、ということでも言わせておくなどすると、伏線になるのではないかと。

それと、オカルトに詳しくない私にはヤマモトの正体を知らされても「誰?」となってしまいました。
エピローグにもう少しヤマモトの解説があると嬉しいです。

〇全体で気になった部分
矢加部視点の話は、瓜坂視点よりも地の文が理性的なので、感情的な傾向のある矢加部の台詞と地の文の調子が合わず、どうにもノリ切れませんでした。矢加部の潔癖な部分が私の感性と合わなかったせいもあるかもしれません。
矢加部視点の地の文をもっと感情的にするか、他の回答者様が仰っているように三人称一元にすればまた印象も変わると思います。
なんとなく、スレ主様は瓜坂の方が書きやすかったように見えました。瓜坂視点は地の文とのズレを感じなかったので。

会話劇がメインのせいもあるでしょうが、台詞で感情表現をしていて動作表現が少なく感じます。特に、百鬼夜行を目撃したルイスがほぼ無反応なのは残念でした。

作中でパロと明言されているのはジョジョとガンダムネタでしょうか。
どちらもわからなかった身としては、前者はともかく後者はパロと言わなくとも意味は通じるので、わざわざ明言しなくてもいい気もします。

〇誤字など
・四話上「ヤマモトさん助けられ」
・四話下「左手をと首を」
・四話下「~狙って引き絞った」引き絞る、は弓の弦を引く動作なので槍には合わないかと。「弓を引き絞るように体を捻った」ということでしょうか。
・四話下「机の舌から」こちらは数行前に同じ言葉があるので削ってもよさそうです。
・エピローグ「偽物の降伏」

〇余談
マリーの研究ノートをルイスが持ち去ったとき、某推理漫画の影響で「ルイスは姉の研究儀式を実行して自爆するのかな」と嫌な予測を立てていました。
実行した魔術は、ノートを盗んだ相手に報いを受けさせるための罠。魔術の実行はできるので嘘ではなく、ただし術者が確実に事故って死ぬことも書いていない、というような感じの。

粗探し、難癖に等しい批評になってしまいすみません。
キャラクターとストーリーはとてもよかったので、改稿を楽しみにしています。

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元記事:光速の走り屋オオサキショウコ

 走り屋系特殊能力バトルです。
 リンク先がミスっていると言われたので再投稿しました。

 将来小説で食っていきたいので、批評をお願いいたします。
 意見をフィードバックするつもりです

上記の回答(光速の走り屋オオサキショウコの批評)

投稿者 さそり : 3 人気批評! 投稿日時:

はじめまして。
5、6話ほど読みました……というか、そこまでしか読めませんでした。申し訳ありません。

全体的に説明不足、描写不足が目立ちます。その割には車やレース(?)についての専門用語はバンバン出てきます。
正直、私は車にはそれほど興味を持っていません。どこのメーカーのこの車種とか、エンジンがこうでとか書かれても、イメージができませんでした。

調べりゃいいじゃん、と思うかもしれませんが、興味を持っていないものを調べるって心理的にとてもハードルが高いのです。車に造詣の深い人やマニア向けに書いているのでなければ、もっと分かりやすさを心がけた方がいいと思います。
「この車はこんな形で、こういう特徴がある」
「〇〇峠という場所は〇〇だから難しいコース」
「Aの車はBの車と比べて○○だから有利(不利)になる」
くらいは書いてほしいです。

地の文、会話文ともにぎこちなく、不自然な部分が目立ちます。誰が話した言葉なのか、判別がつかない部分も多々ありました。
個人的に気になったのは「同じ言葉を繰り返している」ことです。

 いつもの衣装に着替えるため、2階へ再び上がる。
 戻ると、黒い美脚が特徴的な衣装へ着替える。
「着替えました」
「よし着替えたな」
 着替えを終えた後は洗面所で歯と顔を綺麗にして、午後1時には家の外へ出た。

5行連続で「着替える」という言葉が出てきています。非常にテンポが悪く、会話文も不自然です。
「服を着る」という動作だけでも「羽織る」「穿く」「身につける」「袖を通す」などあります。ネットなどで類語時点を利用するといいですよ。

会話もしているようで、ほとんどがオウム返ししているだけというのが多いです。会話が会話になってないんですね。

「あいつはリベンジしに来たようだな……
ドリフト走行会でお前に追い詰められたからな」
「そうですよね。おれはドリフト走行ではあいつを追い詰めるような走りをしてしまいました。リベンジしに来たんだと思います」

これは特に顕著な部分なのてすが、ただ話している内容の順序を変えただけになっているから、面白みがありません。ただでさえ地の文も少ないのに、こういった会話が続けばクドいだけで楽しくないです。キャラクターも人形か機械に思え、魅力が伝わりません。

文章力については、色んな小説を読んで書いていけば、誰でもその内なんとかなりますので、頑張りましょうとしか言えません。ですが、キャラクターの視点移動が区切りもなく行われるのはすぐ直した方がいいですね。(Act.6のサクラ→オオサキ)

こういった小説は、専門用語、コース、レース状況、覚醒技、キャラクターなどの説明や描写がどうしても多くなりますから、読者に分かりやすく、面白く書くのはかなり難しいです。
そのため、よく使われる手法は「なんにも知らない読者目線のキャラを出す」ことです。

「覚醒技の〇〇を使ったな」
「〇〇って何ですか?」
「〇〇とは……(以下説明)」

といった感じです。
細かい説明もできる。キャラクターの成長もできる。読者も置いてきぼりにならない。いいこと尽くめです。

それから……百合要素や全身タイツ要素ですが、本当に必要ですか?
オオサキが智に恋をしていることも、何故タイツが好きなのかも伝わってきませんでした。
失礼ながら、作者の性癖なんだな、百合が流行ってるからただ入れただけなんだなって印象です。
作者の頭の中ではキャラ同士はベタ惚れだったとしても、作中で読者に伝えきれていなければ意味がありません。

長々と書いてしまいましたが、まずは同じテーマを扱った小説を多数読むことをオススメします。web小説だけでなく、本屋で売っているプロの小説もです。
レースの様子や車の説明をどう書いているのか、参考にしてみて下さい。
偉そうに書いてしまいすみません。
執筆頑張って下さい。

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元記事:流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士

急募!
今月末〆切のmf文庫新人賞に応募予定なのですが、正直言って全く自信がありません。
どこをどう直したらいいか、自分だともう良く分からなくなりました。

どんな些細なことでも良いので、何かしらの改善案等をいただきたいと思います。

上記の回答(流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士の批評)

投稿者 読むせん : 1 投稿日時:

私はしょせん読むせんだし、下読み屋でも編集者でもないクサレ一般人です。
なので話半分に受け取ってください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダサい!!!
タイトルにグリムが入っているのがダサい!「流血御伽」の漢字並びがダサい!冒頭のプロローグがダサい!全体的な文章がダサい!ヒロインが過剰に鉄火肌なのもダサい!魔銃の騎士が妙に格好いい感じでムーブしているのが漠然とムカつく( !?)

冒頭時点で「うへぁ・・・・」ってなるくらいダサダサ祭りに感じました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
mf文庫に詳しくないのですが、ハードボイルドやポップ色の強い作品を好む感じ。
一方で伝奇や神話モチーフ、和風にとぼしい感じかな。

 mf文庫に対して、グリム出典ウケが悪そう。既存感は薄く個性になるかもですが、mf文庫系は割とゴリっとした文体の作品が多い印象。「赤ずきんと魔銃の騎士」の文体は、ライトすぎて「うーん?」という感じ。

なんかカドカワとかゲーム系への進出がある会社の文庫の方が適正あるんじゃないかな?とか思います。伝奇系や神話民話モチーフ作は「そっち系」の方が求められている気がします。

文章としては「で、なに?」という感じ、酒場のシーンは何のために挟んだの?とかがペラく感じてしまう。ロゼッタの動揺と捕食未遂あたりは、けっこう緊迫感あっていいと思う。

バトル時の赤ずきんの毒を含んだ軽口は、格好よく感じます。ただルーガルーとか赤ずきんの腕もグロシーンとかが薄っぺらい。
ライト感を出したいならこれも良いけどライト文芸食の強いレーベルの方が良いんじゃない?

全体的にライトすぎるかな?葛藤や苦悩もスルッと進行できますが、スルッと流しすぎて読み応えや感情の揺さぶりに共感できず「あー叫んでらー」「あー怒ってらっしゃるわー」ってなる。

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https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03056.shtml

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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