元記事:前線都市の批評
全部読みました。
結構、評価の難しい作品だと思いました。
まず、個人的に感じた欠点を述べていきます。
・キャラクターがいきなりたくさん登場するので、書き分けができていない。
・シーンの変わり目が分かりにくいので、今誰が話しているのか分からなくなる。
・風景の描写なども希薄で、さらに特殊な世界観のSFなので、場面が頭の中で想像しにくい。
・主人公があまり出てこない。
・言い回しがくどいと思う時がある。
・魔法の説明が少しくどく、直感的にわかりにくい。
良い点ですが、個人的にはこの作品はかなり好きで、キャラクターや設定、文章、雰囲気、ストーリーなど、どれをとっても面白いと思います。
しかし、この作品を楽しむには頭を使わなければいけないな、と思いました。
昨今はストレスフリーの作品が主流なので、本当にプロになりたいのなら、分かりやすい作品を書いた方が良い気がします(自分の道を貫くのが悪いと言ってるわけではありません)
総評ですが、個人的には好きですが、万人受けするかと言われれば、上記の通り、ストレスフリーの作品が主流の現在で、この作品はかなり逆境に立たされているのでは無いかと思います。
もう少し、読者が想像しやすいように描写を増やすと良くなると思いました。
自分のことを棚に上げての指摘すみません。執筆頑張ってください!
あと、私の拙策が目立つ位置にありますが、コメントしないでください。
上記の回答(前線都市の批評の返信)
投稿者 AfterNotes : 0 投稿日時:
返信遅くなりまして、大変失礼いたしました。貴重なご意見をありがとうございます。
群像劇っぽくしたくて登場人物は多めにしたのですが、視点の移り変わり等見分けがつかなくてややこしくなってしまった、ということですね。書いた側かたすると気づきにくい改善点でしたのでご指摘いただいて助かります。ひとりひとりの魅力や特徴がもっと伝わるように意識しつつ、それぞれの掘り下げをしっかりと盛り込めるように修正していこうと思います。
また風景の描写に関してですが、説明部分がくどくならないよう気をつけたつもりが返って想像しにくくなってしまっていたようです。自分でも場面の描写が苦手な自覚はありますので、今後意識して精進しようと思います。
最後に、個人的には好きという嬉しいお言葉ありがとうございます。確かに最近はストレスなく良くも悪くもあっさり読める文体がラノベでは主流ですよね……世界観にこだわるあまり流行や世間的な需要から外れすぎてしまっていました。そのあたり両者の折り合いをつけて、多くのひとに読んでもらえるような小説を書き上げられるように努力いたします。
繰り返しになりますが、貴重なご意見をありがとうございました。参考にさせていただきます。
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目的:プロになりたい!
要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 前線都市 この書き込みに返信する >>