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アウトサイダーKさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

力を入れた点:
・読んだ方が「あぁ、自分も異世界に行ったらこうなるかもしれない」そんな気持ちで読めるような作品を目指しました。
・サバイバルや物作り等を書く際は、事前に調べてから書くようにしています。

不安な点:
・話の展開が遅いかなと不安です。
また、そう思って元々書こうかと思っていたシーンを削ったりもしたため、逆に描写不足になっているのではないかと感じます(シーン間の繋がりが悪い)

・地味すぎるのではないかと不安です。流石にもうちょっと事件と言うか、盛り上がりを作った方がよいでしょうか…?

・その他、読んでいて気になった点等ありましたら、ご指摘頂けると嬉しいです!
(豆腐メンタルなので甘口~中辛くらいだと嬉しいです…)
よろしくお願いいたします。

上記の回答(凡人の努力は読者の心に訴えかけるものがあります)

投稿者 アウトサイダーK : 2 投稿日時:

 はじめまして。アウトサイダーKと申します。

 第一章まで拝読いたしました。

 結論から申し上げますと、平凡な主人公が、不安を抱きめげそうになりながらも、外部の力を借りながら努力する、素敵なご作品であると感じました。

 ストーリーにつきましては、主人公に平凡な男を持ってくることによる、創意工夫・努力を楽しめるご作品であると感じました。
 主人公の帰りたい理由が、仕事が心配だからというのも社畜的リアリティがあり興味深く感じました。動機としては少し弱いかとも感じましたが。
 言葉が通じずとも、文明の利器を使いながら前向きにコミュニケーションを頑張る主人公の様子は立派だと思いました。
 また、もちの癒やしや、優しく好意的な人々との交流は温かく、読了感が良いです。

 描写に関しましては、私は丁寧な小説を読むのが好きという性格であることも影響しているのかもしれませんが、展開が遅いと感じることはありませんでした。
 一話一話の文量を少なめにし、切りよく話を分けているという工夫をされていらっしゃいますので、スラスラ読めるからでしょうか。
 また、読者と近い感性を持つ主人公の目を通した描写ですので、異世界の事象を理解しやすいです。

 描写に関して気になりましたのは、まず、「003」の高所から周囲を見回し、ここが異世界であることを実感するシーンがあっさりしているところです。もっと異世界という雰囲気のある風景描写がありますと、主人公の心境に読者が近付けたのではないかと思います。
 それから、サバイバル描写がリアリティありましたので、「004」で主人公が容易に木炭を生成したシーンには違和感を覚えました。
 ただのカッターで動物の皮を切り裂き肉を裂いているシーンも同様です。ウリボーの皮膚は薄いなど、特別な描写があれば納得できますが、現状ではリアリティがないと感じました。

 キャラクターに関しましては、主人公の平凡性は読者の共感を呼びますし、過酷な環境においても前向きに努力する姿勢は読者の憧れを喚起します。一人で終わりの見えないサバイバルに心が折れそうになる弱さも有しています。
 主人公として相応しい人物であると感じました。

 もちは可愛いです。癒やしです。ただ、一点気になったのが、もちの顔の作りがどうなっているのかが挿絵を見るまで分からなかったことです。予想よりもかなり(´・ω・`)な顔なのですね。桃もどきを食べていたことから口があることは読み取れましたが、顔の作りがどうなっているのかは本文中からはよく分かりませんでした。

 世界観も、ストーリーと合っていて良いと感じました。食べ物が食べられるか分からないような見た目をしているところなど、異世界感があって素敵でした。

 文章そのものにつきましても、読んでいてつっかえるところがない、読みやすい文章でした。

 それから、タイトルとあらすじも、ご作品のターゲットとなりうる、平凡な主人公が、チート能力もなにもなく、異世界で努力していく話を読みたい人の心に届くものになっていると思います。

 以上のように、貴作は書きたいことを表現できている、優れたご作品であると思います。

 なお、ストーリーが地味ではないかとお悩みのようですが、少なくとも第一章を拝読した限り、盛り上がりもあるストーリーであると感じました。
 どんぱちと派手な事件を設けるだけが盛り上がりではないです。主人公の感情の推移とカタルシスも、立派な盛り上がりであると私は考えます。

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定 文章

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元記事:凡人の努力は読者の心に訴えかけるものがありますの返信

>アウトサイダーK様
はじめまして。JIROと申します。
この度は拙作を読んで頂き、ありがとうございました。

素敵な作品とのお言葉、本当に嬉しいです。
平凡な主人公が時に悩み、時に迷い、時に立ち止まりながら進んで行く様を応援して頂ければ幸いです。

>主人公の帰りたい理由が弱い
第二章「025」~「026」で主人公の帰りたい大きな理由を語っております。
序盤はその理由を匂わせるだけにしようとしたのですが、上手く描けていないなと反省致しました。
もう少し描写を工夫しようと思います。
(帰りたい理由を序盤に書こうか迷ったのですが、理由に重みを持たせるため、街に入り異世界の生活に慣れてきた後で語る形にしました)

>展開に関して
不安に感じていた展開の遅さに関しても、好意的な意見を頂けて良かったです。
これからも丁寧さを心掛けて、物語を描いていきたいと思います。

>「003」の異世界風景描写について
ご指摘ありがとうございます。大変参考になります。
読んだ方が「あぁ、異世界に来たんだな」と実感出来るよう、もう少し風景描写を追加したいと思います。

>サバイバル描写に関して
こちらも具体的に違和感を感じた場面をあげて下さり、とても参考になりました。
木炭を生成するシーンはテンポアップのために削ってしまったシーンだったので、やはり削りすぎだったなと反省しました。
(元々は乾いた小枝と枯れ葉を拾う→小枝と枯れ葉を敷き詰め、ノートの切れ端とライターで火をつける→木が赤く燃え上がったら土をかぶせ放置する…等と書こうかと思ったのですが、実際作れるのか不安だったので削ったという面もあります)
冗長にならない程度にシーンを追加しようと思います。

ウリボーのシーンも、知識がなかったため事前にネットで「猪 捌き方」で検索したのですが…グロさに負けてまともに読めず…。曖昧な知識のまま書いたシーンだったため、やはり読んだ方に伝わってしまうのだなと反省致しました。皮の薄さ等の描写含め、もう少しリアリティが出るよう、描写を追加したいと思います。

キャラクターに関して
読んだ方が親近感を抱けるような、その辺にいそうな(?)等身大の人物を目指したため、主人公として相応しいと言って頂けて嬉しいです。
また、もちを可愛いと言って頂きありがとうございました。かなり(´・ω・`)顔です。笑
確かに「しょぼーんクッションに似てる」としか描写していなかったため、もう少し顔(…?体全体…?)の描写を追加しようと思います。

>地味さに関して
>主人公の感情の推移とカタルシスも、立派な盛り上がりであると私は考えます。
自分が描きたいのは正に感情を大事にした異文化での交流だったため、このお言葉に本当に救われました。
これからもあまり派手な事件は起こす予定がなく、本当にこの方向性でいいのか悩んでいたため、道が開けた気分でした(た、多少は派手な事件も起こすつもりですが…!)

参考になるご意見、ありがとうございました!

上記の回答(ジャンルについて)

投稿者 アウトサイダーK : 0 投稿日時:

こんにちは。追伸です。

ご作品のジャンルを「ローファンタジー」となさっていますが、このご作品は「ハイファンタジー」ではないでしょうか?

何か意図があってローファンタジーとなさっているのでしたら申し訳ありませんが、基本的にローファンタジーは、舞台は現代日本だけど超能力があるですとか、妖怪がいるですとか、そういう読者の現実に近い舞台にファンタジー要素を付け加えたものであるはずです。

対して、JIROさんのご作品の舞台は異世界ですので、ジャンルとしては現実世界とは異なる世界を主な舞台とするハイファンタジーの方がカテゴリーエラーでないと考えます。

現状では現代日本が舞台であると思って検索した人を勘違いさせる可能性がありますので、差し支えないようでしたらジャンル変更をお勧めします。

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元記事:異世界の空にいきる〜転移した俺の最強異世界空戦記〜

力を入れた部分は、リアルな空戦シーン、キャラクター造形とそのキャラクターの口にする台詞、それによってなされる人間ドラマです。

ストーリー構成、テンポ、文体、このストーリーは実際おもしろいのか?という点をききたいです。

上記の回答(空と戦闘機へのロマン溢れるご作品)

投稿者 アウトサイダーK : 0 投稿日時:

はじめまして。アウトサイダーKと申します。
第5話「夕闇の滑走路」まで拝読しました。

空と戦闘機へのロマンが溢れている、素敵な小説であると感じました。
オープニングにおける主人公の活躍は、読者を惹きつける魅力がありました。
異世界転移した後の世界観の描写は、説明的にならずにどのような世界なのかを描けており、良いと感じました。

しかしながら、いくつか気になった点もありましたので、書かせていただきます。

まず、飛行機に関する専門用語が冒頭から多用されており、それが読者を敬遠させる要因とならないかが心配です。
例えば、第1話1文目の「キャノピー」や、その後の「単縦隊形」、「ソアリング」などです。
これらのことについて詳しい主人公の一人称視点でありますので、地の文で説明を加えるのは不自然になることは理解いたします。
あるいは、長々と説明を加えると話のテンポが悪くなる可能性を考慮されていらっしゃるのでしょうか。それも理解できます。
しかしながら、理解できない単語が出てきますとそこで小説を読むテンポが乱れますので、冒頭で読者が離れるリスクが気がかりです。

解決方法といたしましては、用語の説明を直接的にするのではなく、前後の文脈で読者に意味を推測してもらうことが手かと思われます。

あるいは、最初から戦闘機に詳しい読者のみをターゲットとなさっているのでしたら、気にせずともよいと思います。

それから、ストーリーのテンポがやや速く、描写をはしょっている感じを受けたのも気になりました。

例えば、「落下」における主人公が異世界へ落ちるシーンを取り上げますと、想像を遙かに超える出来事が起きたにしては、主人公が冷静すぎるように感じます。
ここまで拝読した限り、主人公は何事にも動じないというタイプではないと思いましたので、死の恐怖を感じた直後に全く取り乱してもいないことが気になりました。

また、時々の誤字脱字や、三人称視点が混じっていることも、読む上でのテンポを乱してきました。

一人称視点ですのに、「空の聖地」にて「エンジンはピストンエンジンを採用したレシプロ戦闘機、いわゆるプロペラ戦闘機といわれるものだった。零式艦上戦闘機(零戦)を想像していただだけるとわかりやすいだろう。」といきなり誰かに話しかけるような文体になりましたり、「夕闇の滑走路」にて「夜になると訓練や職務で疲れはてた空軍の連中が上官の愚痴をいいながら酒を飲みかわしたり、キャバレーの娘たちが小さな布の衣を身にまとい、艶かしい躍りで男たちを魅了する。」と主人公の知らないはずの情報が出てきましたりした際は、不自然さを感じました。

私が気になったところを、読み飛ばすので全く気にしないという方もいると思いますので、どう対応なさるか、あるいはなさらないかはお好きなようにしてくださいませ。

細かな粗さはございましたが、全体としましてはロマンのある良い小説であると思います。
どうか自信を持って書き進めてください。

良かった要素

ストーリー

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元記事:鬼と僕

純文学に挑戦してみたくなり、自分なりに工夫した初の純文学作品です。

不安な箇所は、純文学というものがいまいち分かっていないので、内容として合ってるのかどうか確認してもらいたいな、と思います。

夢中で書いたので、もしかしたらどこかおかしいかも知れませんが、よろしくお願いします。

上記の回答(鬼と僕の批評)

投稿者 アウトサイダーK : 0 投稿日時:

主人公の少年が心中に抱く寂寞が伝わってきました。
また、その背後にはクラスメイトへの憧憬や家庭環境への不満があるのだろうと主人公の思考から読み取れ、主人公が心を病んでも仕方がないだろうと納得できました。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 鬼と僕

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元記事:元いじめられっ子の使用人だけど、レーヌお嬢様を落としたい

シンデレラを下敷きにしたラブコメファンタジーです。
まだ投稿中で序盤までしか公開されていませんが、感想が知りた過ぎてそわそわしているのでこちらでもお世話になります!
16日に完結予定。
女性向け少女小説のつもりで書いたのですが、男主人公です。
それが失敗だったなと自分では反省しています。
ご意見、ご感想よろしくお願いします!

上記の回答(ヒーローとヒロインのすれ違いが可愛らしい恋愛小説)

投稿者 アウトサイダーK : 0 投稿日時:

こんにちは。
アウトサイダーKと申します。

ご作品拝読いたしました。

両片思いですれ違う二人の様子がじれったく可愛らしい、素敵な恋愛小説だと感じました。

ただ、気になった点もいくつかあります。

まず、女性向け少女小説としましては、ヒロインへの感情移入が難しい点です。
母親がいないという理由があるとはいえ、あれだけツンツンしておりますと、私は感情移入できませんでした。
外から見て、不器用さを楽しむ対象としては良いヒロインであると思います。
男性主人公である上、その点から見ても、貴作はどちらかといえば男性向け純愛小説の風味が強いのではないかと考えました。

それから、文章で不自然さを感じる部分もありました。
例えば、主人公が自分の母のことを「母さん」などではなく「母親」と呼称していましたり、メイドが台詞で「義姉」という単語を使っていたりなど、話し言葉に硬さを感じました。

それから、細かいことですが、キーワードに「ツンデレ」がないのが気になりました。

まとめますと、身分差両片思いすれ違い恋愛ものとして素敵なご作品だと思いました。

良かった要素

キャラクター

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元記事:勇者になりたいっ!

初めて出来上がった長編ですが、自分では良く書けたとは思ってるんですが、どこか独りよがりな気がしているので、是非読んで貰って悪いところを御教授いただければと思います。
よろしくお願いします。

上記の回答(勇者になりたいっ!の批評)

投稿者 甘粕 : 0 投稿日時:

設定としては凄く面白く、主人公の自分の家庭にうんざりしている感じなど
凄く勇者ものとしてはなかなか無い設定なのではないかと思いました。良い味になっていると思います。

ただ[ ]このカッコが邪魔です。これさえなければもっとスラスラと読めるんですが
その表現が唯一引っかかりました。

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https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/02960.shtml

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 勇者になりたいっ!

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元記事:引っ越してからの日々

序盤が冗長になっていると思います。それ以外は、まぁまぁだと思います。
エブリスタで開催されている、超妄想コンテスト応募作です。私はここのサイトの利用は初めてなので、間違っていたら指摘してください。
五千字ほどの掌握小説です。

上記の回答(引っ越してからの日々の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

大変面白く読ませていただきました。
地の文の表現がうまいなぁ、と思うと同時に。ホラーテイストを出そうと思った結果なのだと思いますが、いくつかの誤用或いはそれに近い『過剰表現』が少し目に付く感じでした。
わざと、なら大変失礼な意見になってしまうのですが。

1P2L(1ページ目二行目)の『有り体』:あるがまま、の意味が強いので『有り様』の方がいいかもしれません
1P5Lの『トタンと腐った板』:効果音っぽくこえるので『トタン板』の方がいいかも。
1P8Lの『寝食を行う』:『寝食をする』の方が聞こえやすいかも。慣用的に『寝食を共にする』というのを時折聞くので、『行う』イメージがない人が多いかも。
2P10Lの『宴もたけなわ』:何時間も話し込んでいたなら、ともかく。『世間話』でこれは一般的じゃないかも。
3P2Lの『組み立て用のローテーブル』:作業台みたいにも取られるので『組み立て式』
4P6Lの『満帆』:『まんたん』の誤用、だとする人がいるので気を付けた方がいいかも。口語的には問題ないのですが、文面にするなら他の言葉をお勧め。

って、とこなんですが……。
ユニットバスがついてるのに、壁がトタン板だったりとか。
そもそも東京でもないなら四畳半で二万五千円はぼったくりだろうとか。
ユニットバスだけで、二畳くらいのスペース取ってない? とか。
物件の条件はやや疑問有り、です。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://estar.jp/novels/25614735

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 引っ越してからの日々

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元記事:盆の船

自分の実力がどれほどのものか知りたくて投稿します。ぜひ批評していただけると嬉しいです。
以前他サイトに投稿した作品です。

上記の回答(盆の船の批評)

投稿者 いーぴん : 0 投稿日時:

 最後まで読みました! 面白かったです!
「お盆に海へ出ると死者に連れていかれる」ってどこかで聞いたことがあるなと調べてみたら、どうやら昔からの言い伝えみたいですね。カイト様の作品は、その言い伝えの組み込み方がお上手でした。おばあちゃんの語り口が良い意味で不安を煽ってくれて、気づけばいーぴん自身も、作中の子供たちと一緒になってハラハラドキドキしてしまいました。本当に面白かったです!

 総評としては「都市伝説的な恐ろしさを十二分に秘めているが、ホラーとしてはラストがやや尻すぼみに思える」です。

「ラストがやや尻すぼみ」と個人的にですが感じた理由としては、以下の点が挙げられます。

1.主人公が直接怪異に晒されていない
「伝聞形式の怖い話なんていくらでもあるじゃないか」と突っ込まれてしまいそうですが、そして実際にその通りなのですが、このお話の場合だと主人公をピンチに陥らせた方が盛り上がるかと思いました。

 というのも、伝聞形式の怖い話は大抵「身近で起こりうる避けようのない恐怖」を扱ったものだからです。
 例えばですが、
「てけてけ」→なんの罪もない一般人が、下半身が無い幽霊に襲われます。襲われた人は語り部になり得ないので語られるなら伝聞ですが、「この話を聞いた人は3日以内にてけてけがやってくる」というオチがつきます。「こんな恐ろしい化け物が、3日後に自分のところにやってくる」という点が恐怖ポイントです。
「口裂け女」→こちらも何の罪もない一般人が襲われます。「ひょっとすると自分の住む町にもいるかもしれない」という点が恐怖ポイントです。

 しかしカイト様のお話だと、極端な話、海にさえ行かなければ他人事ですよね。これは先の例で挙げた「てけてけ」「口裂け女」よりずっと怪異を避けやすいです。こうなると読み手側にとっても他人事の恐怖になってしまいます。

 ではどうすれば良いでしょうか。いーぴんも色々考えてみたのですが、やはり「主人公を海へ行かせて怪異に晒す」のがベストかと思います。「好奇心に負けて海に出てしまった」「不思議な力で誘われてしまった」「兄弟や友人が誤って海に出てしまったので、連れ戻さなければならない」など、何でもいいのですがとにかく主人公を海へ行かせる=危険に晒させることで、「自分の身に起こった恐怖感」を演出できるのではないでしょうか。

 他には「怪異の方から主人公の元へ来させる」という手も考えられます。主人公はちゃんと言い付けを守って海に出ていないのに、死者に引き込まれてしまうパターンです。この場合だと「海で拾った石が、実は飛び降り自殺をした人の骨であり、その骨を媒介として霊がきてしまう」「主人公が霊媒体質で、ちょっとしたことがきっかけで霊に引き込まれてしまう」など、「主人公が狙われる理由付け」があるとより物語に説得力が生まれるでしょう。

2.「海に出てはいけない」という戒めを、メインの登場人物全員が最後まで破らない
「開けてはいけない扉」「振り返ってはいけない道」など作中で「~してはいけない」と銘打たれたものは、読者にその禁忌を破ることが期待されているそうです。
 禁忌を破るということはそれ相応のペナルティを受けることとなります。読者は「ペナルティの内容は何か」「主人公はそのペナルティをどうやって退けるか、または退けられずに破滅していくのか」を楽しみに読み進めるわけですね。

 例えば「メリーさん」だと主人公に捨てられた人形が、電話を通して人形自身の居場所を教えます。「ゴミ捨て場にいるの」から始まり、途中で主人公は「人形が自分のところへ近づいてきている」ことに気づきます。同時に読者も、その電話を「取ってはいけないもの」だと認識します。
 ではここで電話を取るのを止めてしまったらどうでしょう。

「後に聞いた話だが、先日行方不明になった私のクラスメート。警察の調査によると、どうやら彼女にもメリーさんと名乗る人物から電話が掛かってきたらしい。通信記録によると、私と同じようにメリーさんは彼女へ近づいていったそうだが、ひとつだけ、決定的に異なる点がある。彼女は途中で電話を切らなかったのだ。そして通信記録はメリーさんの一言で途切れる。『わたしメリーさん、今あなたのうしろにいるの』」

 自分で書いておいてなんですが、というより自分で書いたから言うのですが、めちゃくちゃつまらないですよね。
 これがオリジナルだと、「メリーさんに一言申すために電話に出る」「母親に電話で助けを求めるはずが、間違えてメリーさんの電話に出てしまう」といった形で主人公はタブーを犯し続け、ラストは「今あなたのうしろにいるの」で締められる、とても面白いお話に仕上がっています。

 同じ結末を迎えるにしても、主人公が関わっているか否かで面白さがずいぶん違ってくるのがお分かり頂けたかと思います。
 念のため。カイト様の作品がつまらないと申しているのではなく、そのままでも十分に楽しめますよ。ですが、より読者を引き込むための一工夫として、「主人公(あるいは身近な人物)にタブーを犯させる」という手もあると知っておくと、より面白い作品作りに繋がるのではないかと思います。

 色々書きましたが、いーぴんは結構好みで語るところがあるので「こんなことを考える人もいるんだなぁ」程度に気楽に捉えて下さいね。
 先におばあちゃんの語り口が好きだと述べましたが、「船頭は頭数だけ見るので、それを利用して生者と入れ替わろうとする」という話にはゾッとしました。「船頭が数合わせのために生者を引き込むこともある」というのもなかなかに恐ろしい話ですね。
 船にいる霊の中には、もしかすると引き込まれただけの生身の人間が乗っているかもしれない……。そうなると、村にいる人間の中には死者が紛れこんでいることになりますよね。考えただけでも恐ろしいです。
 最後になりましたが、素敵なお話ありがとうございました!

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 盆の船

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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