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平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜 (No: 1)
スレ主 JIRO 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4274en/
力を入れた点:
・読んだ方が「あぁ、自分も異世界に行ったらこうなるかもしれない」そんな気持ちで読めるような作品を目指しました。
・サバイバルや物作り等を書く際は、事前に調べてから書くようにしています。
不安な点:
・話の展開が遅いかなと不安です。
また、そう思って元々書こうかと思っていたシーンを削ったりもしたため、逆に描写不足になっているのではないかと感じます(シーン間の繋がりが悪い)
・地味すぎるのではないかと不安です。流石にもうちょっと事件と言うか、盛り上がりを作った方がよいでしょうか…?
・その他、読んでいて気になった点等ありましたら、ご指摘頂けると嬉しいです!
(豆腐メンタルなので甘口~中辛くらいだと嬉しいです…)
よろしくお願いいたします。
あらすじ(プロット)
平凡なサラリーマンがチート能力等ないまま異世界に転移してしまい、元の世界に帰ろうと奮闘する話です。最初は道も分からず、言葉も通じません。
ちょっとリアルな異世界転移物を目指しています。
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の批評 (No: 2)
投稿日時:
第一章まで拝読しました。
強いて気になった箇所を指摘しますと、『004』にてウリボーをカッターで捌いていますが、獣肉をカッターで捌けるのか? と言う点と、捌く描写がアッサリし過ぎているように感じる点です。
後者に関しては生々しくならないように、と言う意図は察せますが、その前に果実の食用適正テストをきっちり行っている描写があるため、かえって目立ってしまっています。簡易的にでも血抜きなどの描写を入れた方が良いのでは、と考えます。
逆に言えば、引っ掛かりを感じた点はそれくらいですね。全体的に読みやすく、描写も丁寧だと感じました。
以上です。失礼しました。
長所。良かった点
文章が読みやすいです。
サバイバル描写が丁寧ですね。
いきなり水を飲まない、ちゃんとテストして食べられるものか否かを判断するなど、とても慎重で良いです。
良かった要素
ストーリー 文章
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の批評の返信 (No: 4)
投稿日時:
>平野ハルアキ様
読んで頂きありがとうございます。
丁寧で読みやすかったと言って頂けて嬉しいです!
ウリボーを捌くシーンは知識がなかったため、書く前にネットで「猪 捌き方」で情報を集めたのですが、写真付きのサイトが多くかなりグロくて…。
写真なしのサイトも見つけ読んだのですが、写真がない分かなり詳細に「○○の間から刃を入れ~」等と書いてあり、想像したらやはりグロくてまともに読めませんでした…(ひぇー…!とか言いながらチラ読みしてました。笑)
結局あまり知識がないまま書いてしまったため、他の部分に比べるとやはり違和感があるようですね。他の方のご指摘も踏まえ、もう少し描写を書き足そうと思います!
参考になるご意見、ありがとうございました!
凡人の努力は読者の心に訴えかけるものがあります (No: 3)
投稿日時:
はじめまして。アウトサイダーKと申します。
第一章まで拝読いたしました。
結論から申し上げますと、平凡な主人公が、不安を抱きめげそうになりながらも、外部の力を借りながら努力する、素敵なご作品であると感じました。
ストーリーにつきましては、主人公に平凡な男を持ってくることによる、創意工夫・努力を楽しめるご作品であると感じました。
主人公の帰りたい理由が、仕事が心配だからというのも社畜的リアリティがあり興味深く感じました。動機としては少し弱いかとも感じましたが。
言葉が通じずとも、文明の利器を使いながら前向きにコミュニケーションを頑張る主人公の様子は立派だと思いました。
また、もちの癒やしや、優しく好意的な人々との交流は温かく、読了感が良いです。
描写に関しましては、私は丁寧な小説を読むのが好きという性格であることも影響しているのかもしれませんが、展開が遅いと感じることはありませんでした。
一話一話の文量を少なめにし、切りよく話を分けているという工夫をされていらっしゃいますので、スラスラ読めるからでしょうか。
また、読者と近い感性を持つ主人公の目を通した描写ですので、異世界の事象を理解しやすいです。
描写に関して気になりましたのは、まず、「003」の高所から周囲を見回し、ここが異世界であることを実感するシーンがあっさりしているところです。もっと異世界という雰囲気のある風景描写がありますと、主人公の心境に読者が近付けたのではないかと思います。
それから、サバイバル描写がリアリティありましたので、「004」で主人公が容易に木炭を生成したシーンには違和感を覚えました。
ただのカッターで動物の皮を切り裂き肉を裂いているシーンも同様です。ウリボーの皮膚は薄いなど、特別な描写があれば納得できますが、現状ではリアリティがないと感じました。
キャラクターに関しましては、主人公の平凡性は読者の共感を呼びますし、過酷な環境においても前向きに努力する姿勢は読者の憧れを喚起します。一人で終わりの見えないサバイバルに心が折れそうになる弱さも有しています。
主人公として相応しい人物であると感じました。
もちは可愛いです。癒やしです。ただ、一点気になったのが、もちの顔の作りがどうなっているのかが挿絵を見るまで分からなかったことです。予想よりもかなり(´・ω・`)な顔なのですね。桃もどきを食べていたことから口があることは読み取れましたが、顔の作りがどうなっているのかは本文中からはよく分かりませんでした。
世界観も、ストーリーと合っていて良いと感じました。食べ物が食べられるか分からないような見た目をしているところなど、異世界感があって素敵でした。
文章そのものにつきましても、読んでいてつっかえるところがない、読みやすい文章でした。
それから、タイトルとあらすじも、ご作品のターゲットとなりうる、平凡な主人公が、チート能力もなにもなく、異世界で努力していく話を読みたい人の心に届くものになっていると思います。
以上のように、貴作は書きたいことを表現できている、優れたご作品であると思います。
なお、ストーリーが地味ではないかとお悩みのようですが、少なくとも第一章を拝読した限り、盛り上がりもあるストーリーであると感じました。
どんぱちと派手な事件を設けるだけが盛り上がりではないです。主人公の感情の推移とカタルシスも、立派な盛り上がりであると私は考えます。
良かった要素
ストーリー キャラクター 設定 文章
凡人の努力は読者の心に訴えかけるものがありますの返信 (No: 5)
投稿日時:
>アウトサイダーK様
はじめまして。JIROと申します。
この度は拙作を読んで頂き、ありがとうございました。
素敵な作品とのお言葉、本当に嬉しいです。
平凡な主人公が時に悩み、時に迷い、時に立ち止まりながら進んで行く様を応援して頂ければ幸いです。
>主人公の帰りたい理由が弱い
第二章「025」~「026」で主人公の帰りたい大きな理由を語っております。
序盤はその理由を匂わせるだけにしようとしたのですが、上手く描けていないなと反省致しました。
もう少し描写を工夫しようと思います。
(帰りたい理由を序盤に書こうか迷ったのですが、理由に重みを持たせるため、街に入り異世界の生活に慣れてきた後で語る形にしました)
>展開に関して
不安に感じていた展開の遅さに関しても、好意的な意見を頂けて良かったです。
これからも丁寧さを心掛けて、物語を描いていきたいと思います。
>「003」の異世界風景描写について
ご指摘ありがとうございます。大変参考になります。
読んだ方が「あぁ、異世界に来たんだな」と実感出来るよう、もう少し風景描写を追加したいと思います。
>サバイバル描写に関して
こちらも具体的に違和感を感じた場面をあげて下さり、とても参考になりました。
木炭を生成するシーンはテンポアップのために削ってしまったシーンだったので、やはり削りすぎだったなと反省しました。
(元々は乾いた小枝と枯れ葉を拾う→小枝と枯れ葉を敷き詰め、ノートの切れ端とライターで火をつける→木が赤く燃え上がったら土をかぶせ放置する…等と書こうかと思ったのですが、実際作れるのか不安だったので削ったという面もあります)
冗長にならない程度にシーンを追加しようと思います。
ウリボーのシーンも、知識がなかったため事前にネットで「猪 捌き方」で検索したのですが…グロさに負けてまともに読めず…。曖昧な知識のまま書いたシーンだったため、やはり読んだ方に伝わってしまうのだなと反省致しました。皮の薄さ等の描写含め、もう少しリアリティが出るよう、描写を追加したいと思います。
>キャラクターに関して
読んだ方が親近感を抱けるような、その辺にいそうな(?)等身大の人物を目指したため、主人公として相応しいと言って頂けて嬉しいです。
また、もちを可愛いと言って頂きありがとうございました。かなり(´・ω・`)顔です。笑
確かに「しょぼーんクッションに似てる」としか描写していなかったため、もう少し顔(…?体全体…?)の描写を追加しようと思います。
>地味さに関して
>主人公の感情の推移とカタルシスも、立派な盛り上がりであると私は考えます。
自分が描きたいのは正に感情を大事にした異文化での交流だったため、このお言葉に本当に救われました。
これからもあまり派手な事件は起こす予定がなく、本当にこの方向性でいいのか悩んでいたため、道が開けた気分でした(た、多少は派手な事件も起こすつもりですが…!)
参考になるご意見、ありがとうございました!
ジャンルについて (No: 6)
投稿日時:
こんにちは。追伸です。
ご作品のジャンルを「ローファンタジー」となさっていますが、このご作品は「ハイファンタジー」ではないでしょうか?
何か意図があってローファンタジーとなさっているのでしたら申し訳ありませんが、基本的にローファンタジーは、舞台は現代日本だけど超能力があるですとか、妖怪がいるですとか、そういう読者の現実に近い舞台にファンタジー要素を付け加えたものであるはずです。
対して、JIROさんのご作品の舞台は異世界ですので、ジャンルとしては現実世界とは異なる世界を主な舞台とするハイファンタジーの方がカテゴリーエラーでないと考えます。
現状では現代日本が舞台であると思って検索した人を勘違いさせる可能性がありますので、差し支えないようでしたらジャンル変更をお勧めします。
ジャンルについての返信 (No: 7)
投稿日時:
タイトル、プロローグ改善の方でもお世話になっております(あちらの返信はこのあとさせて頂きます!)
ジャンルについて、ご指摘ありがとうございます。
恥ずかしながら、意味を完全に勘違いしておりました…
ハイファンタジー:文化レベルが近代~未来のファンタジー物
ローファンタジー:文化レベルが古代~中世~現代のファンタジー物
だと思い込んでいました…
PCでジャンル変更しようとして気付いたのですが、
PCだとジャンル選択の横に説明が出てくるのですね…orz
(スマートフォンから投稿したため気付きませんでした…)
ハイファンタジー:現実世界とは異なる世界を主な舞台とした小説。
ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた小説。
アウトサイダーK様の仰る通り、本作は完全にハイファンタジーですね。
ジャンル変更致しました!
平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の批評 (No: 8)
投稿日時:
第二章の途中まで読ませていただきました。部数でいうと「031」ですね。安直な言葉ですが私的には派手過ぎない、良い物語だと思いました。大変おもしろいです。
・「”話の展開が遅い”について」
いえ、私から見てそうは全然思えませんでした。私感で大変恐縮ですがこういう等身大を目指した小説は、ゆっくりとした展開が逆に味を出すのではないでしょうか。
逆に一つの話数に対する時間の速度が少し早い気がします。気がついていたら300日以上経っていてすごくびっくりしました。要点要点をまとめているからかなー、と考えています。
・「”地味すぎるのでは”について」
これについても私は少し疑問に思います。主人公が弱く、弱いからこそ必死に頭を巡らせて知識で何とかしようとする……。そこにこの物語の面白さがあると思っていたので。無理に派手にしようとせずこのままの雰囲気で行くのが一番良いかと。これについては作風の問題ですので。
・「気になった点」
世界説明があるのは大変ありがたいですし、それだけ設定を考えているのだと素直に尊敬できます。同じ書き手ながら私は大雑把な設定は考えられても細かい部分まで考えられませんので。ですがその説明の多くを対話で行っている分、地の分に動きがない気がします。本当にただ文章を読んでいるだけで、どんな表情で、どんな仕草で、どんな雰囲気でキャラクターが喋っているのか伝わりにくいと感じました。思えば、これが地味すぎるに直結してくるのかもしれませんね。大体の説明を主人公の脳内の要約で済ませて、びっくりどっきりな事実に関しては詳しく言葉で出すと生き生きするのかなーと素人目ながら考えてみました。
と、ここまでが私の指摘でした。私自身、そこまで……というより全く書くのが上手ではないのでちゃんとご指摘できたか不安ですが、少しでもJIRO様の小説が良くなることを祈っております。もし気分を害されたらもう何も考えず非表示にぶっこんでくださればOKです。
長所。良かった点
読み進んだところまででヒロインがいないこと……というより安直に主人公上げをしないこと。魔法関連の設定が良く練り込まれていること。ちゃんと主人公に核とした帰郷目的があること。
良かった要素
キャラクター 設定
平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の批評 (No: 9)
投稿日時:
第二章の中盤くらいまで読ませていただきました。
普段異世界転生ものはあまり読まないので、そういった観点での意見だと思ってくれれば幸いです。
全体的に面白かったです。ただ続きが気になるかといえばあまり気にならないというのがざっくりした感想です。以下に詳細を記します。
長所。良かった点
・文章
文章はくどくなく丁寧で、割とスラスラ読めました。しかしあまり心に残るようなシーンはありませんでした。文学的表現が入りすぎていると文体としては硬く読みづらい反面、知的好奇心や表現力に繋がると思います。力を入れたいシーンに挿入するとより揺さぶられる文章になると思います。
・設定
流行り? の異世界モノですが好感が持てました。設定と力を入れた部分がしっかりと噛み合っており、「あー、こうするよなぁー」なんて想像ができて主人公に親近感が湧きます。確かに自分が転送されたとしても、主人公と同じようにスマホに頼りきりな生活だったかもしれません。
・キャラクター
特記事項なし
・ストーリー
設定を元に丁寧に作られています。食べられるものがわからない恐怖、突如森に飛ばされてからのサバイバル生活、未知との遭遇、言語問題。異世界または知らない土地に飛ばされたとなったときに誰もが最初に考える問題だと思います。
往年の読者の疑問に応えるかのごとく、解決策を提示して実行する物語は読んでいて不思議と嬉しくなりました。それも実行可能な範囲で、「もしかしたら俺でもできるんじゃね?」と思えるところに収まっているのがこの作品の魅力だと思います。
ただ作者さんも懸念されている通り、地味だと思います。
かといって方向を変え、派手な展開にしてしまったら、それ相応の落とし所が求められます。派手な事件には派手な解決策があってそれを敢行できる派手な主人公がいなくてはなりません。そちらの方面に舵を切ってしまったら、この作品の魅力が失われるのだと思います。
展開が遅いわけではなく、当初掲げた設定通りに展開していくとどうしてもこうならざるを得ないと思います。どうぶつの森のような作風で地味に続くのか、バイオハザードのように刺激的な作品にしたいのか。仮に次の作品があったとして、今度は地味から脱却したいと思っておられるのなら、派手な展開にもついていけるような設定を考えられるといいのかと思います。
重ねて言いますが、私は作品自体に好感が持てましたし、好きか嫌いかで言うと好きな方です。ですが、続きが気になるかと言われれば答えはNoです。
以上になります。
長文&上から目線失礼いたしました。
良かった要素
設定 文章
小説投稿先URL
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