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しいなさんのランク: 初段 合計点: 0

しいなさんの投稿(スレッド)一覧

BRAVEman

投稿者 しいな 回答数 : 6 更新日時:

はじめまして! しいなと申します。 電撃小説大賞での入賞を目指して書いた作品です。世間の大衆の心理などを自分なりに考えながら設定... 続きを読む >>

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投稿者 しいな 回答数 : 2 更新日時:

初めまして。志稲と申します。ジャンルは異世界転移学園ファンタジーで、「成長」をテーマに、「諦めないことの大切さ」を伝えたい想いを込め... 続きを読む >>

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しいなさんの返信一覧

元記事:BRAVEmanの批評

こんにちは。さらっとですが、最後まで読ませて頂きました。長編の執筆、お疲れ様でした。
率直な感想としては『整理整頓が必要かな』と思います。設定の出し方だったり、キャラの会話だったり、まとめ方だったりが少々甘く、惜しいなと感じました。

良い点としては、それぞれのキャラの役割がしっかりしていて、みんな魅力的に書かれていますね。SNSでの大衆の反応や、中傷されていると分かっていてもエゴサをしてしまう勇太の心境も共感できます。
戦闘シーンも臨場感があるように書けていると思います。
作者様が何を書きたいのか明確なのも、独自設定が伝わりやすいのも好印象です。

しかし、名前のある登場人物(政府関係者・軍関係者)が後半にドッと出てきたので、少々混乱しました。未曽有の危機に国家の中枢が慌てふためくのはリアリティがありますが、物分かりが良過ぎていて逆に違和感があります。
作中の日本はどのような政治方針(対応慣れしている・現場に丸投げ等)なのか、軍の立場はどうなっているのか(ヒーローがいるから現実の日本よりも予算がない→装備が貧弱・不人気)など、明確にすると読む側も納得しやすいと思います。

後半の戦闘シーンも、キャラの動きに集中させた方がいいと思います。読者が見たいのはキャラの活躍ですから。
『護衛空母第一飛行隊、横須賀離陸0210。現着予定時刻0213。現着次第、旋回待機』
『戦車大隊、攻撃準備よし』
『特科連隊、攻撃準備よし』
『飛行ドローン群、攻撃準備よし』
『ヒーローチーム、戦闘準備完了です!』
『第一から第五ヘリ小隊、現着。V字隊形にて待機する』
『護衛艦隊、展開完了。攻撃準備よし』
『偵察ドローンによる威力偵察、準備完了』
このように書かなくとも、地の文で『自衛隊の戦車や戦闘機、ドローンが続々と配置につく』と書けば十分なのではないかなと思います。作戦内容も長々と書き過ぎかと。
ミリタリーの知識があるのは良いことですが、行動を起こしているメインキャラクターと関係ない描写はサラッと書いた方がスムーズです。専門用語を多用して細かく書くと、読者に『知識をひけらかしたいんだな』と思われる可能性があります。

私の見落としもあると思いますが、キャラの行動理由や展開への違和感もありました。
・ドリィはなぜ勇太たちの過去を配信したのか?
・軍が動くの早すぎない? 住人の避難も早すぎない?
・魔王の呪文はなぜそれ? ちょっとダサ……いや可愛すぎない?
などです。
こういった違和感は没入感を削ぎますので、それとない描写や解説が必要かと思います。
視点も勇太、心陽、アイル、ドリィなどにコロコロ変わるので、できれば勇太が中心で、心陽に移っても二割に抑えた方がいいでしょう。

長々と書きましたが、書きたいものが明確になってブレていないのはいいと思います。戦闘シーンも見せ場がちゃんとあり、個性もあります。
読者がスムーズに納得できる設定の出し方や、シーンの取捨選択が改善されれば、もっと良くなると思います。
偉そうに書いてしまいすみません。これからの創作活動を応援しています。

上記の回答(BRAVEmanの批評の返信)

スレ主 しいな : 0 投稿日時:

さそりさん、最後まで読んでくださりありがとうございます。
自分も、後半で政府・軍関係者が大勢出てくるところは、視点のブレや混乱を危惧しておりました。ご指摘感謝します。
シン・ゴジラにインスパイアされ、同作の脚本を参考に無理やりねじ込んだのが仇となりました……
また、情報の出し方・見せ方・量も見直すきっかけとなりましたので、ありがたいです
本作の改稿にぜひ役立たせて頂きます!
改めてお礼申し上げます!

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元記事:BRAVEmanの批評の返信の返信

最後まで読ませていただきました。

 書きたいものはいいと思います。ちょっとした考え方変化で全力が出せるようになるとかはほんと好き。
 そして、12万字書いたのはすごいこと。
 私もやっと12万字の長編を完結させたところなので、骨身に染みてます。
 でも、この物語を書くなら、少なくともこの3倍書くべきだったと思います。

 第2話のからドリィによるクイズ対決にしても、3,4冊のシリーズの最終巻でやるなら良い内容だと思うのです。
 でも、1冊分の序盤~中盤でやることじゃないなと。行動をもって描くべき主人公らの想いが、行動の前にドリィによって気軽に言語化されて説明されちゃっては、主人公らに共感できない。

 説明は上手い。最低限何を説明しておかないと読者に理解してもらえないか、は掴めてるんだと思います。
 しかし、設定量が多すぎることもあり、
また、設定上登場人物たちは分かってしまってるけど、読者には説明していない部分が多い。読み続けるには、結構ストレスでした。

 全体として、すごく惜しいと思います。
 長い物語を考える能力、実際にそれだけの文字を書く能力、複雑な世界設定を伝えられる能力をお持ちです。でも、それを面白い構成で書けてはいない。
 一旦プロット段階まで戻して、どこでどのように読者を引き付け、面白がらせていくかを考慮して組み直せば、面白い作品になる素質があると思いました。

 これからも、執筆がんばってください。

上記の回答(BRAVEmanの批評の返信の返信の返信)

スレ主 しいな : 0 投稿日時:

ただのネコさん、最後まで読んでいただき恐縮です。
設定を複雑に詰め込みすぎたために、読者さんのストレス……ぜったいに直していきます!
悪い点だけでなく良い点も教えてくださり、とても励みになります!
本作については、教わったことを活かして練り直すか、あるいはもう別の作品に変更して、そこで実践します。
勇気を出して、こうして他の方に読んでいただくことの大切さも学ばせて頂きました。
改めてお礼申し上げます。

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元記事:BRAVEmanの批評

とりあえず、第1話を読ませていただきましたので思ったところを。
カクヨムのアカウントも持ってるのでどっちに書こうかなと悩みましたが、ちょっと分量多いのでこちらで。カクヨムの方でも応援は押しておきます。

あ、色々えらそーに書きますけど、しょせん素人の主観です。
合わないところは適当に聞き流してください。

・全体的な印象
 SNSでの心無い中傷なんかは確かにリアリティを感じさせます。ユウタをけなしてるお前ら、その最底辺のヒーローとしての活動すらできないだろと。そして、傷つきながらもエゴサーチをやめられないユウタ。悲しいけれども、そういう動きをしちゃうんですよね……。

 全体的にみて、設定を「説明」してしまっているところが多いかなと。もっとエピソード化してしまう方がいいかと思います。
 例えば、「ヒーロー名が捻らずユウタなのも、身バレを防ぎようがなく、開き直って名付けたからだ」も地の文でこう書くのではなく、
 「その身長、お前ユウタだろ」とアンチにからまれてしまうとエピソードになるわけです。で、サン・アローが助けに来て……なんて方が財布より自然とストーリーを進められるかなと。

 説明としてはしっかり書いておられるので理解はできました。が、面白いかというとちょっと。設定上仕方がないとは思うのですけど、この世界のヒーローについての情報をがっつり詰め込んで、大体終わったかなと思ったところでさらに異世界からの転移や転生が来てしまって、ちょっと重い。

 何は必須で、何は省けるのか、必須内容をどう伝えるのかはもう一度考え直した方がいいのかなと思います。

・構成
 まず怪獣登場で読者を引き付けておいて、過去に戻して説明するというのはちゃんと考えておられるなと思いました。
 でも、今回の場合は師匠の存在にしろ、ナックル・スターにしろ、出てきたところの説明でも間に合ったのではないかなと。
 回想シーンはもっとまとめて使いたい情報、例えばユウタの過去とかにとっておいた方が良かったかなと思うのです。

 2万5千字読んだけど、ユウタがどうしたいのかがまだちょっと見えてこない。

・主人公に関して
 ちっちゃい子がちょこちょこ走るのはかわいい。それがでっかい剣を持ってるのは良いですね、なんかちゃんと使えない制約があるっぽところも含めてロマンです。
 子どもレベルの扱いをされてるけど、身長80センチって赤ん坊よねと。1~2歳ぐらい。服も子供用、と言ってますがベビー向けじゃないと。普通の服屋の子供向けは100㎝~ぐらいです。
 そのあたり念頭に置いて、もっと「小さい」を強調する演出を入れちゃっていいかと。
 例えば、群衆の中では目立てないんじゃないかなと。見向きもしない、の前に目線に入ってない。頭が大人の腰ぐらいなので。
 階段上り下りだけでも結構きついです。段差が2倍のようなもんですから。

・その他
 この段階ではまだ何とも言えないけど、この後どう描かれるか気になる内容としては、
 ・ユウタと
 ・インテリもといサン・アロー君の扱い。
  隠してるはずの本名由来のあだ名と、ヒーローとしてのあだ名が被ってしまってるので、そこからバレる展開とかがあるのかなーと。
 ・怪獣ベヒーモスがしれっとしゃべった上にかなり頭良さそうなこと
 ・良くも悪くも『ワンパンマン』『僕のヒーローアカデミア』などと設定的にはかぶるところがあるので、そこに転生を足してどう差別化していくのか

続きも、読ませていただきます。

上記の回答(BRAVEmanの批評の返信)

スレ主 しいな : 0 投稿日時:

ただのネコさん、読んで下さりありがとうございます!
勇太のサイズ感や、アローの登場の仕方など、気付きが多く、とても為になります!
情報量の多さは気になっていて、こうして他の方が読んでも重く感じるのであれば、やはり削る必要ありますね。
地の文で直接説明している部分が多いのも痛いですね(焦)本作はそういう箇所が多いかと思います……
今後改善していければと思います

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元記事:SPIRIT OF NOT GIVING UP 《不屈の精神》の批評

とりあえず、一話を読みました。

単刀直入に総評を述べると、設定やストーリーキャラクターなど面白く出来上がっているものの、構成や演出で損をしている。と思いました。

まず、ストーリーですが、異世界転移という王道な物語に、ドラゴンや一つの島やブロック宇宙など、さまざまな面白い設定が付け加えられ、いい意味で変わったストーリーになっていて面白いです。

キャラクターなども、個性豊かなキャラクターが多く、寺ノ城やジュリアなどのコミカルな描写は面白かったです。ただ、その前のシークエンスで重たい話が繰り広げられていた中、唐突なコミカル要素だったので、些か戸惑いました。

主人公に関してですが、マーフォークという変わった種族であるのは面白いですが、主人公と言うものは読者が感情移入する存在であり、やはりここは普通の人間の方が良かったような気がします。どうしても、マーフォークの主人公を描きたかったら、異世界転移後になぜかマーフォークになってしまった。とした方が良かったような気がしました。

前述しましたが、ストーリー、キャラクター、設定は面白く、特に設定はなんでもござれなカオスな世界観の中、違和感のないようにしっかりと設定がなされているので、面白いです。

しかし、構成や演出でこの作品のリーダビリティーは下がってしまっていると感じました。

特に、序盤からの説明の多さは致命的と思えます。せっかく素晴らしい世界観なので、それを最初から見せたくなるのは分かりますが、読者が見たいのは設定、ではなく、ワクワクするシーンなのです。設定はその後に小出しすれば良いのに、この作品は最初から説明の連続で、せっかくの設定の魅力が半減しているように思えます。

そして、その説明描写も若干、不親切です。父島というワードから日本だと分かりますが、マーフォークやブロック宇宙などが存在するのは、現実の日本ではない、そう言った部分が直感的に分かりにくく、説明描写を入れるべきなのに、これが説明されるのは一話の後半、すこし遅いです。

それ以外にも、異世界なのにアニメやゲームが異世界人に伝わる、これに関しても、いろんな世界から人々が集められた、という設定を知っていればひっかかりませんが、それが説明されるのも後なので、これもまた、うん? と首を傾げてしまいます。

それと、五感の描写も少なめです。五感の描写は主人公に感情移入させる効果を持つので、適宜入れた方がいいかと思います。

私はせっかちなので、説明描写ばかりのストーリーの進みは冗長に感じました。それと、最初から沢山キャラクターを出すのも混乱の元です。本作はキャラの書き分けがしっかりされているので、混乱まではしませんが、最初は主人公と妖精だけで話を進めて、少しずつ、キャラクターを出していけばいいかと思いました。

まとめますと、ストーリーやキャラクター、設定は面白いが、不親切な説明描写などが、リーダビリティーを下げている。と言った感じです。

上記の回答(SPIRIT OF NOT GIVING UP 《不屈の精神》の批評の返信)

スレ主 しいな : 0 投稿日時:

返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。
なるほど。序盤に情報を詰め込み過ぎた結果、説明的な部分が多くなってしまっているわけですね。
五感の描写量や物語の展開の順序も見直すべきですね。
自分一人だけの目線ですと、どうしても客観的に「見ているつもり」ではあっても見れていない部分が出てくるので、頂いた感想がとても参考になります。
脚本と演出の本を読んで、そこで得た知識を用いて違う角度から小説と向き合おうと思います!
とてもためになるアドバイスありがとうございました。

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