ノベル道場/小説の批評をし合おう!

もってぃさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:あさきゆめみし

前回ご批評いただいたものを改変しました。お手数ではありますが、目を通していただけるとありがたいです。

・占い師のおばあさんたちには、すっぱりご退場いただきました。
・以前より伏線を入れたつもりですが、効果が出ているかどうか。
・スペースを多めに開けてみましたが、読みやすさはどうでしょうか。

以上の点、気にしています。ご批評いただけると嬉しいです。

上記の回答(あさきゆめみしの批評)

投稿者 もってぃ : 1 投稿日時:

もってぃ です。
実は改定前のものも読んでいたのですが、こちらに投稿しようとアレコレ考えているうちに、自分の作品への(カイトさんのではないですが)コメントに考えさせられてしまって見合せてました。(ごめんなさい)
……そうしたら改訂版になってました。

でも、カイトさんには長文でコメントを頂いていることもあり、長文でコメントをさせて頂こうと思いました。

最初にあれ? と思ったのですが、これはホラーだったのですね。(ごめんなさい)
もってぃ がホラーはあんまり読まない人だということをご了承ください。
どちらかというとホラーはメインではないのかな、との印象で読み始めてました。

その上で、こういうしっとりとした作品は好きです。ホラーというより〝奇譚〟という感じですよね。

さて、もってぃ(以下、〝自分〟) が読んで思ったのは、文章が〝敬体〟───いわゆる〝ですます調〟で書かれていて、自分的には感情移入しにくいなー、というものでした。
初読時の第一印象は〝ナギちゃん〟との間に何か距離を感じてしまう、そういう感じでした。
常体の文体で、もうちょっと等身大の若い女性目線で綴った方が臨場感があるのじゃないかなー、と思ったのですが、コレは読み手の好みですかね。
一読者の好み、ということでちょっとだけ。

改定後、占い師さんが居なくなってしまいましたが、うーん、どうでしょうか?
改定前の版と比べられないので細かなことは言いにくいのですが、プロットの技法としては、いわゆる〝メンター〟であった占い師さんが居なくなることで、〝外部からの示唆〟という形で物語を動かすことが出来なくなってしまったように感じました。

確かに、改定前では占い師さんの登場の仕方が唐突だったようにも思いますが、その存在によって〝ヒロくん〟が自分の想いに歯止めを掛ける、という切なさが描かれていたとも思えるので、この改定は自分的には残念だったように思えます。

この改定によって、ヒロは〝…このまま、一緒にいけたらな〟と自分の想いを口にして、その流れのままに〝だってナギちゃん、放っといたらホームに飛び込みそうやったやん〟となるわけですが、だとするとヒロが現れる前に〝ホームに飛び込みそう〟なナギのシーンがないと繋がりがよろしくないような。

改定後の流れでは、ヒロが全部を納得した上でナギを諭しにやってくる、ということになっていると思うのですが、だとすれば、これによりヒロが〝メンター〟の役割を負うことになって、ちょっとヒロのキャラクターが薄口になってしまったような気がしました。

うん、あまり上手にコメントできていないですね。ちょっともどかしい。
(自分の好みを言ってるだけな気もしますし。。。ごめんなさい)

とは言え、こちらで頂きたコメントを次作に活かすのではなく、反映して改定する姿勢に感銘を受けました。
自分もこの手の物語が好きなこともあり応援したいです。
お互い、頑張りましょう!

長所。良かった点

丁寧な描写で地の文が活かされている。

良かった要素

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: あさきゆめみし

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元記事:風の舞う地 の批評

まず、プロローグですが正直言って、かなーりつまらない。
読者が読みたいのは、世界観設定ではないです。読みたいという人はいるかもしれませんが、そういった読者は稀有な存在だと思います。

プロローグで専門用語を使うのはご法度、グウィディルンとか出るだけで私は萎えてしまいます。
次に、中央大陸、巨大帝国、魔法文明、絶頂期、何を意味するかは分かりますが、具体的なことは全くわかりません。よって、これも専門用語とさして変わりません。
更に、千年後や七百年ほど、とか出すのも、読者は歴史の勉強をしにきてるわけではないので、書くのはよくありません。
長ったらしい名前や、専門用語に沢山の拗音を使うのも読者的読みにくさの要因の一つです。

このプロローグはやってはいけないプロローグのお手本例のようなものです。よほどの読者じゃない限りは一段落目でブラウザバックしても過不足ありません。
しかし、世界観設定は魅力的ですし、文章力も高くそこは評価できる点です。

人物相関図がある二話目も、プロローグと同じように、専門用語や世界観設定ばかり語っており、内容が頭に入ってきません。
正直、もってぃさんは小説を読んだことがあるのか疑うレベルです。世界観設定は前述した通り、読者が最も嫌う要素です。そういうのが好きな人もいると思いますが、私は嫌いです。まったく、読者に読ませるという気が感じられません。これでは、ストーリー云々の前に、誰も読まないと思います。

総評しますと、文章力は高く、言いたいことも分かりますが、読者に読ませるという気が全く感じられませんでした。

ボコボコにしてくれとのことだったので、かなり酷評しましたが、ポテンシャルはあると思うので、是非、修正して面白いお話にしてください!

何かのお役に立てれば幸いです。深夜テンションで失礼しました。

上記の回答(風の舞う地 の批評の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございました。

なるほど。
〝内容が頭に入ってきません〟
〝読者に読ませるという気が全く感じられません〟
というコメントは、以前に他の方からも(別の作品でしたが)頂いたことのあるコメントでした。

成長がなかったことを気付かさせていただけました。
ありがとうございました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 風の舞う地

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元記事:風の舞う地 の批評

ごめんなさい………プロローグと1話だけで力尽きました………
自分もついこの間批評を貰ったばかりなんで、あまり強くは言えないですが、最初から地の文で世界観を語るのは正直読む気が失せてきます。まだ会話文で言ってくれた方が理解しやすいかな。

後、主人公が5人もいる群像劇は正直分かりづらい。視点移動もしなくてはならないし、誰が誰でもはっきりしないうちからはあまりしない方がいいと思う。どちらかと言えば話より章ごとで切り替えるべきかも。

文章力は自分より遥かに高いですし、世界観はとても好きです。滅びに向かう中で最後までどう生きるのかわからない主人公達へのワクワクが伝わります。

これからも頑張ってくださいね

上記の回答(風の舞う地 の批評の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございました。
読んで頂いた方に〝力尽き〟させてしまうのは問題ですね。(ごめんなさい)
他サイトで「読者が読書する時間を大切にしろ」というコメントを頂いたこともあります。
これは相当に適性がないのでしょうね。
続きを読ませられていないので、文章力は決して高くはないですよ。(うん)

ともあれ、読んでみようと努力してくださって感謝です!
ありがとうございました。

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元記事:風の舞う地 の批評

はじめまして、カイトと申します。
貴作を(「微風2」までですが)読ませていただきました。厳しい意見もあるようですが、自分はこの物語はとても面白いと思いましたよ。読者のわかりやすさに配慮したご都合主義のファンタジーとは一線を画した世界観は、「十二国記」や「皇国の守護者」を思わせます。ここまで綿密に世界を作り込んでいるのはお見事ですし、「自分の書きたいものを描くんだ」という作者の気概を感じました。
自分は世界観の設定とか裏設定とか話の本筋には関係ない小ネタとか、大好きなんですよね。自分で考えるのも好きで、それこそ「グウィディルン」のような世界も一つ懐に隠しているのですが、設定を決めたことで満足してしまって、その中に住む人々の物語を描くところまで気力が続かず宙ぶらりんで放置してしまっています。ですので、もってぃさまのように世界観設定と同時に物語を動かせるのは尊敬します。まだ途中までしか読めていませんが、一読者としてこの先を楽しみにしています。

さて、大変面白く読ませていただいていますが、思うところがないわけではありません。他の方の意見と被らないところを指摘させていただきます。
まず、世界設定について。
〈瘴〉が出現して七百年とありますが、それだけの期間があってまだ人類は滅んでいないのか、そこが突っ込みどころです。プロローグを読んだ時点では正直七十年でもいいと思いましたが、その後「失われて久しい古の魔法」とか出てきたのでそれはないとして、それでも七百年は長すぎです。その間に魔法が失われた一方で火器がほとんど発展しなかったというのも疑問ですし、そもそも一つの「聖王朝」がそれ以上の長期間存続し続けているというのにも違和感がありました。
それとやはり、設定を語ることが多すぎる気がします。自分で考えた世界の隅々を知ってもらいたい、という気持ちはすごくわかります。だから「戦巫女リゼルバラ」とか、ユリアが貴族のボンボンに横恋慕され紆余曲折を経た上で無事エリベルトと結婚した話とか、時間や長さの単位を独自に設定しているところとか、自分はすごく好きなんですが、でもやっぱり話の本筋にはほとんど関係ない情報ではないでしょうか。戦巫女の名前を出す必要はないし、エリベルトとユリアのドラマも惜しいですがなかったことにして、「二人は今や似合いの新婚夫婦である」くらいでいいと思うし、単位はいじらない方がわかりやすいです。混乱と脱線の元になりかねません。どうしても書きたいときは、外伝などで場所を改めた方がいいかもしれませんね。
自分は設定を読むのも好きですが、多くの読者は登場人物達の「生の会話」を望んでいると思います(もちろん自分もです)。その比重が、物語の中で軽んじられている気がします。
それから登場人物について。
主要な人物が五人もいる群像劇ですが、なんだか五人とも似通っています。「仁・義・礼・智・信」が割り振られているとのことですが、正直誰がどれでもいいというか、五人が揃って「出自も素行も魂も品行方正」です。乙女ゲームばりに個性を出せとは思いませんが、大公家の御曹司が異常なほどの苛烈さを持っていたり、在郷の志士が時折その出自をうかがわせる粗野な一面を見せたり、辺境伯が雅を愛する粋人であったり…といった、もう少しわかりやすい個性があって良いと思います。あと、名前も似ています。五人中四人が「あ行」で始まる名前、というのはいただけません。というか、「ア」から始まる名前の人物がちょっと多すぎな気がします。古代ローマやギリシャをモチーフにしているのでしょうが、名前だけは現代の欧風にするなど、もう少し取り付きやすいものにすると良かったかもしれません。
カタカナとルビについて。
世界設定上カタカナが多用されるのは仕方がないのですが、それならせめて本文で漢字、ルビでカタカナのほうがスムーズに読み進められる気がします。「大鷲獣(グリフォン)」「東屋(ガゼボ)」みたいな感じです。これは、自分がゲーム等しないせいでそういった単語に不慣れなだけかもしれませんが…
あと、ルビで読み替えを多用しているのにも少し違和感を感じました。「憧れの存在(ヒーロー)」「理由(わけ)」など、話が進むにつれそれが増えている気がします。読者に読ませたいようにルビなしで表現するほうがスマートではないでしょうか。
最後に、特に第一章ではほぼ一話ごとに作者コメントがちょこっと記載されていましたが、それにより読書への没入感が削がれてしまいました。読者の反応が見たい気持ちはわかりますが、続きが気になっているところにブレーキをかけられているような気持ちになってしまい、残念でした。

自分もまだまだ未熟な身でありながら、色々と偉そうにすみません。自分の批評は作品作りにはまったく力不足とは思いますが、貴作がとても面白いと感じたのは事実です。続きを楽しみにしております。
長々と失礼いたしました。

上記の回答(風の舞う地 の批評の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございました。
長文を頂くことができ、感動しました。励まされます。

ご指摘のうち、キャラの書き分けに関しては自分でもその通りだと思っています。
やはり以前に別作品で〝みんな品行方正〟と言われました。
そこが一番悩んでいるところです。
(こういう所まで踏み込んで読んで頂き、本当にありがとうございました。)
ただ、本作が複数の主人公の群像劇を選択したのは、一つの戦争(戦記物なので!)を
①主人公の一人称で語るのは何だかできなかった
②各陣営1人ずつの主人公をライバルとして互いに描くのも、それこそキャラを
 魅力的に描けそうになかった
という感じで、キャラクターを描き分けるというよりも、状況を複数観点で描きたかったからなんです。あんまり上手くいってないですけど。。。
(───そうするのであれば、主人公の何人かはそれこそ市井の人とか傭兵とか立場を変えて描くべきでしたが、戦記物だからみんな武人で! と安易に創り込んでしまった。)
そういう言い訳はともかく、キャラクターの引き出しが少ないという欠点が悩ましいです。

名前の指摘はですね、、、興醒めさせて申し訳ないのですが、自動生成サイトで作りました。あんまり気にせずコピペして書いていったら、確かにア行ばっかりになってました。ちょっと〝こういった姿勢〟は考えねばなりませんね。ごめんなさい。

他の方のご指摘も絡めて、自分の中で違和感を感じる指摘としては〝地の文での説明が多い〟なのですが、これについては自分の考えを書かせてください。
戦記物なので(現在の勢力間の)情勢や地勢、歴史的背景などの情報を読者に把握してもらわなくてはなりません。
それを登場人物の台詞で語らせた方がいい、という方もおられますが(カイトさんはそう仰ってないですけれど)、作中世界では常識でお互い前提としている情報を、わざわざ〝誰か〟のために語るような武人って、どうなのかなあ、と。
「あっ!あれは数万年前に絶滅したはずのゴジラだ!」的な台詞の応酬になると興醒めしちゃうな、というのが自分の正直な思いだったりします。
(あ、でも、富野由悠季の作風は好きで、わざわざ時代がかった感じに入ってくる「あぁ。異星人が我々と同じ文明レベルを持っているとしたら、接触を避けねばならんからイデの捜索が出来なくなる」みたいなのは好きだったり。。。ダブルスタンダードですね)

とは言え、拙作の場合は単に書き方が下手なだけなので、そこは反論できないですけど。
───ご指摘の〝エリベルトとユリアの件〟と〝戦巫女リゼルバラ〟も後の展開のちょっとした伏線になってるんですけど、それに行き着く前に「説明過多」と感じさせてしまっているのは、書き手が下手だからですね。ごめんなさい。

設定の件では、あとは〝〈瘴〉が出現して七百年〟について、なるほど、考えさせられました。自分はそんなに違和感を抱かせるとは思わなかったんですよ。
七百年の根拠はないんですけど、ノアの箱舟の洪水のような勢いではなく、ゆっくりと浸かっていくような感じじゃないと浮き島を浮かせられないんじゃないかな、と思ったのですけど、そこは読者と自分の感覚の差があるわけですね。
もっと本質を言えば、説明に説得力がないから違和感を感じさせてしまったのですけれど。

他にもいろいろとためになるコメント、ありがとうございました。
あ、〝続きが気になっているところにブレーキをかけられているような気持ち〟にさせる「前書き」「後書き」は消しました!

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元記事:夏、京都。その想い 切り取って…の批評

 最後まで読みました! 「主人公のカメラにしか映らない幽霊少女」という要素は面白いなと感じました。その幽霊少女と主人公の友情も良いですね。「少女を撮るのをやめてしまったら」と考えるシーン、ここで二人の仲がより強固なものに変わった気がしました。じゃあ「主人公の能力を他の誰かが持っていたらそっちでもいいのか」というとそんなことはなくて、お互いに大事に思い合っていることが伝わってきました。あとお着替えシーンが何気にお気に入りです(笑)二人ともかわいい!

 総評としては「手堅くまとまっているが、その手堅さからちょっとはみ出すくらいがちょうど良いかも」です。
 実を言うと、御作は手直ししなくても良いんじゃ……? といーぴんは思ってたり。というのも、作品としてはとても綺麗にまとまっているので、下手に弄りにくいかなと。あとこれは個人的な問題点ですが、自分とは作風が違い過ぎてまともなアドバイスが出来そうにないなとかも……。(ほのぼのした雰囲気のお話って、読むのは好きですが書けないんです(泣))
 よってここから下はいーぴんの好みにかなり偏った意見ですので、肩肘張らず、お気楽に聞いて頂ければと思います。

A.展開と構成について
 自分としては「読むのをやめる程ではないけれど、1.3倍速くらいだとありがたいかなぁ」と感じました。
 自分なりに分析してみたところ①期待通りだが、予想のつく展開②キャラ設定がやや似通っている③障害があっさりめの3点が原因なのではと考えています。

①期待通りだが、予測のつく展開
③障害があっさりめ
 (①、③合わせて書きます)全体の印象としては、よくまとまっているなと思いました。ですが、まとまりを意識するあまり、風呂敷を広げることを躊躇されているようにも見受けられました。……と思っていたのですが、
>>後半、話をふくらませることができず~
 逆にふくらませようとして、上手くいかなかったみたいですね。これは正直意外でした。そうやって失敗する作品は、広げすぎて収集がつかなくなり、結果見逃せない矛盾を抱えていたり伏線を放棄したりしているもの──つまり構成に致命的な欠点を抱えているものが大半なので。
 その点、御作については最後まで基本を忠実に貫けているので、構成力のある作者様だなと感じました。風呂敷を広げるのは難しいですが、畳むのはもっと難しいです。ですがもってぃさんなら広げるだけ広げても大丈夫でしょう。

 ではどこを広げるかですが、やはりニ幕目ですね。ざっくり本筋を見ると、a幽霊がカメラに写っている→b幽霊とメッセージビデオを作成→c正道に渡すも、イタズラと捉えられてしまう→d正道と和解→eメッセージビデオを渡し、幽霊が去る、と分かれています。
 この中で第二幕にあたるのはbcですので、ここを膨らませていきます。障害となる出来事はもっと増やして良いでしょう。主人公が壁にぶつかり、乗り越えたらもっと大きな壁がぶつかる……そうやって障害をだんだん大きくしていけると盛り上がりますね。

 でも言うのは簡単でも、作るのは難しいですよね……。このまま投げっぱなしもどうかなと思うので、自分ならこうするかなという例をちょろっと挙げてみます(・ω・*)ですが前述のとおり、もってぃさんとは作風がだいぶ違うので「これは自分の書きたい話じゃない」となるかと思います。なので何のたしにもならないかもですが、いーぴんの自己満足ということで、温かい目で見て頂けると嬉しいです。

・少女を写すごとに、その存在がくっきりとしてくる。反対に主人公はみるみる消えていく。
・少女が死んだのは、実は主人公のせい。警察はおろか少女本人さえその真相を知らず、ずっとこの謎を追っている兄に代わって死因を解き明かしたいという。
・少女は伝えたかったことを口にした瞬間、霊体を保てなくなり身体が消滅してしまう。幽霊となれる代わりに一番したかったことが封じられているようで、そのせいで兄に思いを伝えられない。とかとか。

②キャラ設定がやや似通っている
 上手く言えないのですが、ストーリーだけでなく、キャラも手堅くまとめているなというか、もっと個性を突出させても良いかなと思いました。web小説はキャラに重きを置く読者が多いためですね。
 例えばですが、
千歌の服装センスが壊滅的
→一葉のだとサイズが合わず、仕方なく母が着ている大阪のオバチャン感満載の服を着てもらったら千歌が気に入ってしまう。
→そして兄へのビデオレターでもその服で撮影。「いたずらとか言ってごめんな。この壊滅的なセンスは千歌だよな」からの和解……みたいな。

 それから、キャラ同士の掛け合いももっと増やしても良いかなとも。特に主人公と千歌ですね。8話目からやっと会話できるようになり、12~14話でお出かけもしますが、ここがダイジェストっぽくなっているのがもったいないなと感じました。11話のお着替えシーンと、12話の仲違いシーンはとても良かったと思うので、このクオリティで他シーンも描写できれば、よりキャラの魅力を引き出せると思いますよ!
 長くなったので、一度区切ります。

上記の回答(夏、京都。その想い 切り取って…の批評の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

いーぴん さん、ありがとうございます!
長文での丁寧な批評に感謝です。

〝手堅くまとまっているが〟との総評ですが、ある意味、もってぃ(以下、自分)のスタイルを言い当てられた気がしました。
読み手としての自分は〝ありがちな〟〝気を衒わない〟物語が好みですので、それが書き手としても現れてしまってますね。
仰られる通り〝期待通りだが、予測のつく展開〟───つまり「王道」の枠から余り離れられない感じです。

そんな中での〝障害があっさりめ〟との指摘も納得しきりです。
〝壁にぶつかり、乗り越えたらもっと大きな壁がぶつかる……〟
そうですよね。
ちょっとそこのところが、書いていてキビシイな、と感じたところでした。
正直、2幕前半での〝仲違い〟の件(くだり) は読者さんには不評だろうな、と思ってました。(いーぴん さんには響いてくれていて、驚きと共に嬉しかったです)

なので、この手のシーンは少な目に (この後の正道との衝突が避けられないので) しといた方が無難かな、としちゃったんですね。反省点です。

ところで いーぴん さんのアイデア───〝一葉と千歌との因果 (ちょっと『電脳コイル』っぽいですね)〟は面白いですね。これだともっと長いお話に仕立てられそうです。

〝キャラ設定がやや似通っている〟については、自分の書くもの全般的に当てはまっている課題です。
多分、性格の作り込みはやっているのですが、キャラクターとして動かすと、かなり均質な反応を返す(一昔前の)日本人的なものに描いてしまっているのかな? と思っています。
まぁつまり、大人し目で地味な感じのキャラが普通なんじゃないかなー、と考えてしまっているわけですね。
これをどう打破するか……。
がんばってみます!

〝キャラ同士の掛け合いももっと増やしても良いかな〟
そうですね。ちょっと重めの展開のストーリーなので、必要以上に構えてしまったようです。

〝12~14話でお出かけもしますが、ここがダイジェストっぽくなっているのがもったいない〟
たしかに……。
もっと舞台装置としての京都を背景に、二人を描くべきだったですね。

〝11話のお着替えシーンと、12話の仲違いシーンはとても良かったと思う〟
ありがとうございます!
正直、仲違いシーンをいいと言ってもらえるとは思ってませんでした。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 夏、京都。その想い 切り取って…

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元記事:異世界エルフのユキくんは

批評は批評でほしいのですが、原案者の方を探しています。
昔(2017年頃?)、このライトノベル作法研究所の掲示板に「こういうプロットで書いてもらえませんか」というリクエストが出来る板があったんですね。
リクエストする人はそこそこいましたが、それに応えて書く人はあまりいなかったので、いつの間にかなくなってしまいました。
で、これはその板が無くなる前に酔狂な私が手を挙げて、プロットと設定をいただいたものです。

もらった元プロットを基に大雑把な自己流プロットまで組んだところでリアルが忙しくなって放置→忘却してしまい、2020年に思い出した時には掲示板ごと消えてて手がかり無し。
仕方なく自己流プロットを最後まで組み上げて今回連載を開始したという経緯になります。
もし、自分が原案者かもという方おられましたら、ご連絡ください。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評)

投稿者 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

どうもワルプルギス様、こんにちは。
作品を8話くらい読みました。感想を書きます。

この作品を読んだ感想として思った一番良くないところですが、対象読者層が全く見えてこない作品だなと思いました。
年代や性別とかじゃなくて、どのような既存作が好きな方に読んで欲しいのかがここまで読んでも全然見えてこないので、可能なら読了したかったのですが残念ながら断念することにしました。
全31話の中で8話まで読んでもどういう展開を売りにした物語なのか直感的にわからないのはキツイです……

他の方の感想を見た限りでは後半からシリアスめな戦いに移っていくようで、ほのぼのとした雰囲気が続かないことを残念がる方もいたそうですが、私は逆に最初からそっちが読みたかったです。
このままだとどちらの雰囲気が好きな方も突き放すような内容になっているのではないかな、と危惧しています。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 異世界エルフのユキくんは

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元記事:ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さない

セリフの言い回し?や背景の描写が少なすぎるかもしれないと不安があります。あと、あらすじがつまらないという不安もあります。
高校生になったばかりの身ですので、敬語や文章などおかしいところが多々あるかもしれません。率直なご感想お待ちしております。

上記の回答(ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さないの批評)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

初めまして。すみません、途中(曇っている窓硝子)までしか読んでおりませんが、感想を書かせていただきます。

王子に婚約破棄されるところ「ガラス越しの甘い空気」までは、すごく上手く書かれていると思いました。
王子ひどいね!って主人公に感情移入しておりました。
文章も読みやすかったです。
高校生でこれだけ上手く読みやすい文章を書かれるなら、すごくセンスがある方だなぁと思いました。
正直、すごいなって思いました。

ただ、次の話から、主に文章ではなく内容面で「あれ?」って思うことが多かったです。

「失恋令嬢は問う」で、主人公が好きでもない護衛騎士についていくことにしますが、ちょっとついていけなかったんですよね。どうしてかな?って思ったときに、婚約破棄だけでは家出するほどではないのでは?って思ったんです。
それで再度読み直したところ、「明日には屋敷から出ていけと冷淡に告げられた」と一文で説明があっただけなので、主人公の絶望があまり上手く伝わらなかったからだと思いました。

よく知らない男についていく前提としては、主人公が家を出るほど自暴自棄になる様子が上手く伝わっていることが大事だと思いますが、婚約破棄くらいでは家出はしないと思うので、この「明日には屋敷から出ていけと冷淡に告げられた」部分で、主人公が家で居場所を失うほど追い詰められる様子や絶望を丁寧に描いたほうが今よりも主人公の状況が上手く伝わったと思うのでは?と個人的に感じました。

なので、好きでもない護衛騎士と家出して駆け落ちする流れなら、婚約破棄は冒頭では説明的でも構わないので、家族との不仲や不遇を丁寧に描かれたほうが良かったと思いました。

次に気になったのは、主に設定や世界観についてです。

>アルバートは少し前からー恐らくカイラと出会ってからー多大な功績を挙げてきた。雰囲気も柔らかくなり、剣術もさらに腕を上げているという。

この部分でも違和感がありました。
カイラは平民で、主人公は貴族の令嬢です。王子の身分を理由に周囲から大事にされながら、平民のカイラの不作法に目をつぶり主人公を非難するような、身分制度を軽んじる男が周囲から評価されるなんておかしいかな?って思いました。

また、「ー多大な功績を挙げてきた」みたいに、カイラと親しくなった結果、本当に王子が周囲から評価されているなら、主人公は下げマンみたいな印象が生まれてしまうので、それは避けたほうがいいのでは?って思いました。
前よりも積極的に彼は頑張っている(でも、実績は分からないけど)くらいのほうが、良かった気がしました。
それなら、「私では彼を奮い立たせることができなかった」と落ち込む気持ちに共感できますし、「実は主人公は下げマン?」って印象はなかった気がします。

>護衛騎士は騎士団長も務めていた。彼のことを名前で呼ばないのは、名前が分からないからだ。名前だけでなく出身国や経歴も明らかではない。それなのに彼が重要な職に就いているのは桁違いの強さ故だ。

これも違和感がありました。
主人公が「平民のカイラと貴族の自分」と身分制度を訴えているのに、名前も分からない人が大事な要職を強いだけの不審者が務めているんですよね。

もしかして、主人公がいまいち気づいていないだけで、貴族などの身分制度が崩壊寸前、またはきちんと成立していない国なんでしょうか。
騎士団長を務めているのに爵位もないんですか。
身元も名前も分からない人が騎士団のTOPに堂々といるのは、身分制度が前提の作品として読んでいたので違和感がありました。

彼のおかげで国が救われたみたいな「誰しもが納得するような功績」があったら、元は貴族ではなくても爵位を与えられて問題なかった気がします。
彼の元の名前は分からなくても、「○○卿」と、爵位の名で呼べば問題ないと思いました。

また、彼の呼び方がずっと「護衛騎士」なのも、感情移入しづらい原因になってました。

あと、「令嬢時代は公爵邸の皆から恨まれていたため、掃除はセリーナの仕事だった。」とありましたが、

>完璧な令嬢と謳われているセリーナ
最初の一話目でこう書かれているので、きちんと淑女や令嬢教育は受けている印象です。

でも、掃除は自分でしているって、違和感がありました。
令嬢が掃除をさせられているくらいなら、使用人みたいに扱われて、家族から放置されているくらいのほうが違和感がなかった気がしました。
もちろん、令嬢教育なんて受けさせてもらえないでしょう。娘に掃除を使用人のようにさせているくらいですから。
でも、王子の婚約者になっているんですよね。
主人公がどういう環境で育っているのか、印象が後で変わってしまって、整合性が取れていない気がしました。

令嬢として父親が教育を受けさせているなら、使用人の真似事は令嬢としてふさわしくないので、叱責の対象だと思うんですよね。
でも、どうして主人公は完璧な令嬢で王子の婚約者なのに使用人のように掃除を日常的にしているんでしょうか。
主人公のドレスの管理や着付け、メイク、髪のセットは誰がしているんですか?
屋敷で使用人からも嫌われて孤立しているなら、主人公は誰から日常的な仕事を習ったんでしょうか。
誰も主人公に同情しなかったんでしょうか。
幼い頃から使用人に見下されているのに、「私は公爵令嬢よ」とカイラ相手に堂々とプライドを保てるものなんでしょうか。

令嬢として育てられているけど、兄が可愛がられている一方で、主人公は父親からは全然愛されていない。使用人からは同情されているけど、父親の不興を買うのが怖くて、表立って彼女を庇えないくらいが、バランス的に良かった気がしました。

あと、護衛騎士も主人公に使用人を付けるなどして、令嬢に家事をさせないほうが良かったです。貴族の令嬢を連れ出して、「洗濯と屋敷の掃除をよろしく」とあるので、この世界観が現代の日本なら納得ですけど、なろうのよくある西洋風ファンタジーな身分制度のある世界観とは考え方が合わない気がしました。

作者様が考える世界観と、読者が想定する「なろうでの西洋ファンタジーの世界観」が同じでない場合、きちんと説明が必要なので、現在ではそれらが不足しているような気がしました。

あと、私の指摘(「明日には屋敷から出ていけと冷淡に告げられた」)をもしも反映させた場合、婚約破棄の場面を削らないと護衛騎士の出番がもっと遅れてしまうと思います。なので、冒頭で彼を護衛騎士として出すなり、何かしらの構成的な配慮は必要かな?って思いました。

色々と書きましたが、あくまで個人の意見ですので、合わなければ流してくださいね。
婚約破棄の描写はとても上手かったですし、流行を取り入れたところも良かったです。ミステリアスな護衛騎士との関係性も、これからどうなるのか楽しみですよね。
設定と世界観で違和感がなければ、もっと読みやすくなると思いました。
これからも頑張って書き続けてくださいね。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さない

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元記事:鬼と僕

純文学に挑戦してみたくなり、自分なりに工夫した初の純文学作品です。

不安な箇所は、純文学というものがいまいち分かっていないので、内容として合ってるのかどうか確認してもらいたいな、と思います。

夢中で書いたので、もしかしたらどこかおかしいかも知れませんが、よろしくお願いします。

上記の回答(鬼と僕の批評)

投稿者 アウトサイダーK : 0 投稿日時:

主人公の少年が心中に抱く寂寞が伝わってきました。
また、その背後にはクラスメイトへの憧憬や家庭環境への不満があるのだろうと主人公の思考から読み取れ、主人公が心を病んでも仕方がないだろうと納得できました。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 鬼と僕

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