小説のプロット相談掲示板

ソラナキさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:神の箱庭・幻想特区

 キャラの性格をどう思うか。
 とりあえず突っ込みをまくった設定をどうやって伝えていくか。
 〈大神〉=理不尽という解釈で放置して、それ以外のキャラ(特に主人公とヒロイン)の強さを暗い過去を持たせることで、なるべく説得力を持たせたつもりです。

上記の返信(神の箱庭・幻想特区の返信)

投稿者 ソラナキ : 1 投稿日時:

主人公がヒーリングファクターの超強化版能力を所有している、ということは面白いなと思いました。
ですが、ちょっと過去に疑問。

主人公の能力で主人公が死ぬのを防ぐために母親から虐待されていたのですよね?
当時は自分の能力のことは知らない、ということでしょうか?

それにしたって、成長してから母親を殺す覚悟を決めたとして、主人公を助けるためにやっていたのだから、1発ぶん殴る程度で許すとかそういうのはないんでしょうか。

ヒロインも冥王の被害に遭っているのかな、と思ったら関係なくて、子供が生まれたのに父親は母親が死ぬのをわかっていたから離れていた?
それで母親が死んだらヒロインを虐待。
いやなんかそれ違うくないですかね? それなら夫婦は妻が死ぬことをわかっていたけど一緒に暮らしていて、母親が死んで父親が狂って虐待を始めた、という方が違和感がないです。

大神は一定以上に達した存在の定義なんですね。
それで疑問なんですが、どうして第四位冥王如きに一位、二位は好き勝手させているんでしょうか。それとも自分は世界から逸脱したからどうでも良いと考えているんでしょうか?
第三位は四位と相思相愛だから何もしなくても不思議じゃないんですが、五位、六位、七位は何をしているんです?それも117年も放っといて。
49で大神になって冥王が52なら、まだ次の進化は迎えられていないはずです。それなら他の49以上である三体がやれば打破も可能だと思うんですが。

冥王歴はダンジョン出現と同時に始まった。ということは以前はダンジョンはなく、第四位の特に迷宮に関わりのない能力持ちである冥王が発生させられるのだから第三位以上も可能ということですよね?
どうして今まで出さなかったのでしょうか? それともダンジョンを出してはならない理由があるのでしょうか? あるのならなぜ117年も放っておいてるんです?

そして性格、ですが。
そもそも常夜君の性格がまったく書かれていないのでわかりません。
なんとなくシナリオから傍若無人な性格というのはわかるんですが、優しいとか他者に厳しいとかそういうのがまったくないのでどう思うと言われても、という感じです。
……っていうか、常夜冥夜ってどう読むんですかね。個人的に、読みにくい名前は読む気が失せます。

ヒロインのメイヴィス、についてですが。
どうして常夜はメイヴィスを好きになったのか、メイヴィスもどうして常夜を好きになったのかがわかりません。
書いていることを見る限りメイヴィスに魅力を感じません。勝手に人を殺したり、主人公の不利益なことしたりして、正直このキャラいるのかな、と思いました。
個人的に、ヤンデレとかそれ以前のメンヘラっぽいです。あと証拠残してないのになぜ殺したのがバレるんですかね。
せめて主人の不利益になると感じた人物を殺すとかなら、まだわかるんですけど。

アリスベルに関しても、この子はいるのか、そして存在する価値はあるのか悩みます。単純にメイヴィスのヤバさを示すために出したならメイヴィスがヤバイだけで魅力的に感じません。
あと、ただ単純に「ウザイ」だけで、この子にも魅力を感じません。

それで、シナリオに関してもちょっとよくわかりません。
世界崩壊の引き金を引いたのが主人公なのですか? それに冥王を憎んでいることをそのホーリープロテクションで判明させて、そのあと回復魔法で肉体が暴走して殺される? 
ん? としか思えませんでした。正直決闘に至るまでの経緯も意味不明(裁判すればいいと思う)で、主人公は何をしたかったんですか?

それに、レベルというものがある世界でなんで主人公は圧倒的なんです?
レベルの意味がありませんよね。最初からレベルを隠蔽してたとかならいいですが、進化していないレベル6に首をはねられてどうして圧倒的なんですか?

最後に。
……そもそもダンジョン要素出す必要あるでしょうか?

総評として、発想はいいと思うんですが、シナリオとか、キャラとかがガバガバです。
もっとどこにどうして魅力を持つのかとか(たとえばメイヴィスのどこに惚れたのかとかそういうのをキチンと。自作でも場合によって主人公を殺すヒロインがいますが、自分は彼女は徹底的な王者として書いていますし、主人公もそのような面に惹かれ、彼女に殺されても彼女のためになるのなら本望だとすら思うような感じにしています)、シナリオでどこが面白そうかとか、どこをそうすれば面白いかとか考えて、不要な部分はそぎ落とすことが大事だと思います。

長所。良かった点

発想。

良かった要素

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スレッド: 神の箱庭・幻想特区

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

返信ありがとうございます。
設定がどうしてもよくわからなかったので、まずはその疑問を解決してから意見をと思っていました。
どうもソラナキさんは詩的な文章を書こうとする傾向があるようなので、それでいまいち言いたいことがわからないでいました。「停滞する世界の打破」と言われても「なんじゃそら?」です。
疑問が出るということは読者に上手く説明ができていないということだと思ってください。物語を理解できないまま建設的な意見は言えません。それにストーリーに関する情報も少な過ぎます。主人公とヒロインが恋愛関係になるとは想像もできませんでした。
たとえば、
>>その男の子はキジムナーのワラビと言い、ホテルにまで着いてきて深夜に彼に巻き貝、ニライカナイゴウナの首飾りを授ける。
この男の子の正体や目的が不明なままで話が進んでいますし、「キジムナーのワラビ」と聞いても「なにそれ妖怪?」としか思えませんでした。正体が「溺死した子供たちの魂の集合体(上司の子供の記憶もある)」とかでしたらドラマ性がぐっと出てきます。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

ううむ、詩的な文章ですか……自分ではそういうつもりはなかったんですけど、混乱させてしまったならばすみません。

と言っても、停滞する世界の打破はもうそうとしか言えないものなので……逆にどんな言葉で言い表わせるのかも不明ですし。

いや、その男の子の目的は奏に首飾りというニライカナイからの門を渡す、ということだけです。
ホテルにまで着いてくるのだから、絶対に渡す重要なもの、という印象を与えたかったのですが……別にニライカナイの使いという他に意味はありません。
そこら辺は書かなくてもわかるかな、と思ったのですが、説明不足だったようですみません。

ええ、妖怪です。妖怪である他に意味はないです。
ですが、その溺死した子供の集合体というのは良いですね。取りたいと思います。ありがとうございます。

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信

返信ありがとうございます。
>>人間のこうあってほしいという願いが形になって、ニライカナイのような神域や魔界が生まれました。
とてもよくわかりました。なんでそんなものが存在しているのかと思ったら人の想いが具現化したものだったのですね。

>>確立というのは、自意識の確立です。子供はまだ精神と肉体が完全に定着していない(そのために奏は魂の奔流に巻き込まれて精神及び魂だけがニライカナイに転移した)からです。
自意識の確立と、精神と肉体の定着の関係性がよくわかりません。この二つに特に関連性はない気がします。単に子供は、魂と肉体の定着が不完全だったからでもいいような気がします。

>>人間の力を恐れてはいません。神域に自分の異界が侵食されることを恐れているのです。
神域が悪魔たちの世界を侵食するというのはどのようなものでしょうか? 天使みたいのがいて悪魔たちを攻撃するという感じですか? それとも悪魔たちの世界を飲み込んで神域が拡大するという感じでしょうか?

大まかな設定などは解説していただいたおかげでなんとなくわかりました。それで最初の質問に戻るのですが、これは「誰が何をする物語」なのでしょうか?
世界を守るために不遇な人生を送っていた少年少女が戦うというコンセプトはわかるのですが、この物語を通して読者に何を訴えたいのかが伝わってこないのです。
映画を見ていると「このアクションすげーー主人公カッケー!」「このシーン感動した!」「やばいめっちゃウケるwwwwww」「こんなラストなんて切ないよぉ……」みたいな、そういう感情や感想が出ることがあると思います。あらすじ部分を見てもこういったものを、ドラマ性を感じなかったのです。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

神域も異界なので魔界を侵食することもあります。
悪魔にとっては今の魔界が住みやすい場所なので、神域の侵食によって魔界が変革するのを恐れています。
神域と魔界はお互い喰い合う世界です。なので悪魔は魔界が侵食されるのを恐れて神域を先に攻撃しています。

……一々作品のテーマは考えないのですが、ある程度は決まっているものを言いたいと思います。
「愛的孤独からの脱却」と、「移りゆく世界の表現」です。
奏は菖蒲という愛し愛されるパートナーを得て「愛情の孤独から脱却し」、二人で「停滞する世界の打破」を行います。

それで、できれば何か建設的な意見をお願いします。
今までのはただの疑問で、作品に直接利になる意見がなかったように思えるので……。どうかよろしくお願いします。

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信

返信ありがとうございます。読ませていただきましたが、少々わからない部分がありましたので質問よろしいでしょうか。
「なぜ人間の持つ概念が異界やら神域やらに影響を与えるのか(逆に悪魔側の概念が地上に影響を与えることはないのでしょうか?)」
「なぜ聖なる神域を人間が守らないといけないのか」
「なぜ存在の確立した大人だと神域と接触できないのか(そもそも「存在の確立」とは具体的にどういうものを指しているのでしょうか?)」
「なぜ悪魔は神域や人間の世界に出て来れるのか(悪魔側の力が物凄くて縁の必要はないのでしょう?)」
「なぜ人間の力が通じないはずの侵犯者が人間から侵犯を恐れて攻撃してくるのか(この設定なら人間よりも神域の方を狙うのでは? 神域が無くなれば人間は悪魔に手も足も出ませんし)」
「なぜ奏と菖蒲に膨大な力を御する才能と力に溺れない精神力があるのか(単なる偶然でも構いませんが、この辺りを過去設定と絡めるとドラマ性が強まるかと思います)」
「『かつてのような穏やかな理想郷』とは何のことでしょうか?」
「現代のあやふやな異界伝承を利用してニライカナイや常世、そして他の神域や魔界を全て融合とありますが、具体的にはどのような手段で行うのでしょうか?」

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 1 投稿日時:

そもそも、異界伝承は、人間が作ったものです。
人間のこうあってほしいという願いが形になって、ニライカナイのような神域や魔界が生まれました。
願いが礎となる性質上、異界は人間の持つ総体的な認識に左右されることになります。

そして願いが現実世界に影響を与えることはありません。と、いうか魂が安らげる神域や死後落ちる地獄などが現実世界に影響を及ぼしたら本末転倒でしょう。

確立というのは、自意識の確立です。子供はまだ精神と肉体が完全に定着していない(そのために奏は魂の奔流に巻き込まれて精神及び魂だけがニライカナイに転移した)からです。
そして異界には、肉体は行くことができません。それ故神域との接触は不可能です。
チェンジリングという現象がありまして、そこから取りました。

人間つまり魂の悪性を体現することを目的とする魔界の侵犯者(特に悪魔など)は、現実世界及び神域に影響を及ぼすことはできるのです。

人間の力を恐れてはいません。神域に自分の異界が侵食されることを恐れているのです。なので神域を攻撃していますが、神域と縁のある人間を襲うこともあります。

奏と菖蒲がそのような素養があるのかについては、完全な偶然です。一応奏は良いところの子供で、源流を遡れば平安時代の陰陽師に行き着きますが、それとこれとはほとんど関係ありません。

かつてのようなryとは、奏が見たような魂が渦巻く静寂の海のこと。侵犯が少なかった時以前のことです。

それは物語の山場なので言えません。

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信

拝見させていただきました。
読んでみて思ったのですが、これは「誰が何をする物語」なのでしょうか? 「日本における侵食をなくす」というのはわかりましたが、その結果、どういうことが起こるのでしょうか? なぜ彼らがそれをやり遂げなければならなかったのでしょうか? 中学生でもできるようなことなら大人の方々がとっくにやっているのではないでしょうか?
という疑問を抱きました。「物語が終わった」=「主人公とヒロインがやり遂げた」という感じがしないのです。てっきりテロ行為を働いた黒幕が絡んでくるのかと思いきや特に何事もなく終わってしまうようなので、いささか拍子抜けでした。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

えっと、まず、境界の護り人は『魂の還る場所のような、聖なる神域を別種の魔界から侵入してくる侵犯者から守る』ことを目的としています。

そして境界の護り人は、そもそもその神域に類するものと一度接触して縁ができていなければなることができません。
大人はもう存在が確立しているので、子供のような存在があやふやな、伝承で語られるような神隠しに遭うような年齢でないと神域と接触が不可能なのです。
その縁にしても今大人になっている人間がかつて跳んだ程度だと、もう薄れて神域の接触が不可能になり、それこそ中学生程度の年齢でないと接触が不可能なのです。

それに、大人がどうにもできない理由ですが、簡単に言えば『大人でなくともどんな術者であろうと神域の力を借りずして、高位存在の侵犯者を殺すことは不可能』であるからです。
ニライカナイ、常世のような魂が還る理想郷は、現実世界よりも高位のテクスチャによって維持されています。それは魔界も同じで、あくまでも現実世界の法則を歪める魔術や呪術では妥当が不可能なのです。触れた瞬間無効化され、物理でも菖蒲のように縁がない限り効きません。その菖蒲にしたって雑魚しか撚れませんし、物理でも不可能。

奏や菖蒲は、神域に接触した=神隠しに遭った子供たちの中でも、一際強い縁(奏であればニライカナイに精神が直に接触し、菖蒲であれば幼児の時から常世に触れさせられていた)を持っており、そして縁がギリギリ薄れていない中学生という年齢であったので、神域の意思を宿した遺物が縁を通して高位次元の力が流し込み、侵犯者と同質の存在に変化させました。

また縁だけでなく、力を流し込んでも破裂しない器=才能が必要であり、膨大な力に溺れない精神の強さが必要です。
そしてそんな条件を満たす奏や菖蒲のような子供はほぼおらず、日本の神域に類する異界伝承は数あれど、護り人になれる素養を持っているのが奏と菖蒲しかいなかったのです。

外国でも彼らのような存在が数少ないですが存在し、彼らもアヴァロンやエデンの園などの力を借りて戦っています。

それで、最後の結論ですが、それはこの時代に適合するという概念からです。
今の時代、かつてのような穏やかな理想郷は保つことはできない。で、あるならばそもそも侵犯をなくせばいい、という考えで、現代のあやふやな異界伝承を利用してニライカナイや常世、そして他の神域や魔界を全て融合させ、神域同士が繋がって魔界と両立、一つの『異界』というカテゴリの中で『神域』と『魔界』に分かれることで、侵犯をなくすというものです。

侵犯者も自らの異界が侵される恐怖から侵犯しているので、それがなくなれば侵犯も消え、したがって護り人という役割も消滅し、二人は日常に戻れる、という結末です。

スレッド: 境界の護り人

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元記事:ある大学生の生態 メイドカフェ編

鍛錬投稿室に掲載した作品の続編です。
私にしては感動できるプロットを書けたような気がしますが、不安なところや相談したいところもあります。

・単純に面白そうか
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか

これらの疑問がクリアできたらすぐにでも執筆に移るつもりです。レスをお待ちしています。
ちなみに前作の詳細を知りたいならお手数ですが鍛錬投稿室短編の間を訪ねてください。40枚くらいあるやや長い短編です。

上記の回答(ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信)

投稿者 田中一郎 : 2 投稿日時:

普段全然ここは見てないのですが、創作相談の方で目にしたので。

・単純に面白そうか
率直に申し上げてつまらなそう。ただ日常系の話はプロットでストーリーを見てもつまらないと思うのです。
マンガになりますが、大学生の日常を描いた「げんしけん」「惰性67%」といった作品もプロット化してみると魅力を感じないものになりますが、個人的には充分楽しめる作品です。
ラノベだと高校生の日常を描いた「俺ガイル」「はがない」なども同様です。こうした日常系作品の魅力は個性的なキャラクターと彼ら彼女らの奇抜な言動がほとんどを占めてると思います。

・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
上記した「個性的で奇抜」という面を考慮するとまだ弱い気がします。ただこれは描写でどうとでもできるところですので設定をいじる必要があるとは限りません。
設定面で変更するとしたら、母親とは年齢差ある姉妹にして洋久ともっと年近くした方が良いかも、とは思いました。

・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
別々のほうが良いと思います。
まとめると後半に出番がないキャラクターが五人もいることになります。

・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか
狂信的なファンでもないかぎり気にしないと思います。あと、ご自分で気にされるぐらいならいちいちモデルに言及するのは悪手だと思います。

作品とキャラクターについて思うことを少々。
瑞華のトラウマ克服ストーリーとしてみれば起承転結の整ったものになっていると思います。しかし主人公が受け身すぎ、流されているだけなので感情移入はできず、達成感もないでしょう。
万葉が本来瑞華がなすべき洋久との絡みをすべて担ってしまっているのです。これもかねてよりご懸念の「主人公を食ってしまう脇役」に該当しますね。
あと、いじりでもいじられでもない、ボケでもツッコミでもないキャラクターって会話の流れを停滞させてじゃまになりませんか? 
洋久と瑞華が場にいると多分会話は面白いものにはならない気がします。メインキャラクターにはもっと周りのキャラクターと絡ませやすい要素を設定したほうが良いのではないかと。

洋久について。
前作にも目を通してきましたが、小物臭がすごくて魅力を感じられません。もっと精神的に余裕あるキャラクターでないとハードボイルド系主人公にはなれないのでは? 

もう一点、根本的なこととして。
この作品は文章によって読めるものには仕上がっても、いい作品にまではならないと思います。シリアス系としてならドラマ性が足りず、コメディ系だとすれば楽しめる要素に欠けています。
例えば、「自分を変えたいと思った瑞華が勢い余りすぎてメイド喫茶に応募してしまって、そこで悪質な客に絡まれてるところを洋久に助けられる」とか、「メイド喫茶で鉢合わせて気まずい感じの二人に気を回しすぎてはっちゃけた万葉が、瑞華にきわどい接客させてラッキースケベ展開」とか。
例に上げたのはベタすぎますが、こういったフィクションらしい大仰さを派手に放り込んだ方が良いと思うのです。
このシリーズは日常系作品というか、山場のない日常回だけの作品になってる気がします。

文章力が上がって、それなりに読める作品に仕上げられてしまうようになったのが問題なのかもしれないですね。点数評価の上昇で安心してしまって、最大の課題が残されたままになってしまうという。
如月千怜さんの最大の課題は「魅力ある主人公のための話作り」を心がける事だと私は思っています。

毎度毎度きびしめですが、当たり障りのないことをコメントしても意味がないですからね。理不尽なことや的はずれなことは言ってないつもりですが、何かあればご容赦ください。

スレッド: ある大学生の生態 メイドカフェ編

カテゴリー: 一般文芸

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元記事:花男爵の遺言

こんにちは、カイトと申します。

以前見ていただいたプロットを大幅に手直ししてみました。「物語の基本」を押さえることに重点を置いたため、オリジナリティはほぼありませんが、「物語」進行、展開としてはいかがでしょうか。

前回と同じく、以下の三点についてご意見いただけると嬉しいです。
・ストーリー、キャラクターに多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじが破綻していないか
・ツッコミどころ、物足りなさ

よろしくお願いいたします。

上記の回答(花男爵の遺言の返信)

投稿者 さる・るるる : 1 投稿日時:

1.ストーリー、キャラクターに多少なりとも興味を引かれるか
2.あらすじが破綻していないか
3.ツッコミどころ、物足りなさ
    ↓
順番を「1」「3」「2」と変えて説明します。

■1.ストーリー、キャラクターに多少なりとも興味を引かれるか
【ストーリーについて】
何を伝えようとしているか、さっぱり分かりません。
オリヴィアとダニエルの話、スカーレットとハリソンの話、
ダニエルとロバートの話、オリヴィアがハリソンの娘である話。
どれも、1本書けてしまうほどの内容を、
まったく深掘りせずに、ただただ列記しているだけです。

プロットというのは、主人公が、どういう【状況】で、
どういう【人】と関わって、どういう風に【考え方が変わっていったのか】といった
“感情の変化”を見せていくものです。
つまり、このプロットでは「感情の変化」が分かりません。

物語の基本は、主人公が「成長していること」です。
そして、成長させるためには、いくつかのプロセスが必要です。
「順を追って」書くことが、非常に大切です。

それゆえ、プロットは、感情の変化の「流れ(順番)」が正しいか、
欠落している部分はないか、逆に余剰な部分はないか、
といったことを、俯瞰(検証)するためのモノです。

つまり、贅肉を削ぎ落とし、骨子だけが見えるようにします。
例えば、珈琲がどうたらこうたらなんて、物語に大きな影響を与えることでしょうか?
不要な部分が多すぎます。

まず、「感情の流れ」を最優先で考え、それを生かすための「状況」を作る。
そのあとで、「舞台(出来事・エピソード)」を用意します。
逆は、絶対にダメです。

どうしても、先に「舞台」や「出来事」を考えがちです。
それを先にやってしまっては、どうやっても面白くなりようがありません。

そして、この話は、17世紀という「過去の設定」です。
「未来の設定」も同じなのですが、現代で描きづらいことを「過去や未来」に持っていきます。
なぜ、17世紀という過去の時代設定なのか、必然性がありません。
「現代」とは、「どこが、大きく異なるのか」を明記しておく必要があります。
つまり、大前提(これがテーマかと)を、読者に知らしめておく必要があります。

どの国でも、17世紀は、男尊女卑でしょう。
男は働き、女は家庭を守る時代です。
よくこういう話を作る場合は、「ファエニミズム」をテーマにすることが多いです。
ただ、読むとそういう印象はありません。
ということは、17世紀の何が必要だったのでしょうか?
時代設定をまったく活かしきれていません。

また、庭園づくりの話が、中高生に刺さるとは思えません。
なぜ、庭園なのでしょうか? これも、また必然性が感じられません。

【キャラクターについて】
設定だけを列記しても、どんな人間か分かりません。
キャラに合わせた、行動や発言で、【個性】が発揮されます。
それゆえ、このプロットでは、魅力を感じる要素が見当たりませんでした。
むしろ、計算高いヤな女に感じました。
また、余計なことを書き過ぎているせいで、キャラが、状況ごとに変わっています。
つまり、キャラを軸ではなく、筋を軸にした、ご都合主義となっています。

■3.ツッコミどころ、物足りなさ
・そもそも、ダニエルは、なぜ、オリヴィアがハリソンの隠し子だと分かったのでしょうか?(17歳の少年に大人の事情が分かるのかが不思議だし、大人たちは、なぜ、それが分からないのかも不思議・・・)
・そもそも、ダニエルは、オリヴィア(妾の子)と結婚しても、なんのメリットがないと思うのですが?(現代ですら、愛人の子、妾の子とは、誰も結婚したがらないですよね?)
・そもそも、貴族が、平民の子もしくはそれ以下の位の子(オリヴィア)と、結婚すること自体が許されないと思うのですが? (本人が良くても、まず親が許さないのでは? 17世紀の設定ですよね?)
・そもそも、ハリソンの娘だとしても、オリヴィアはその才能を受け継がれている保証は、まったくないと思うのですが? (だいたい才能を磨く環境にも置かれていないし、2世というのは才能がなく、親の財産を食い潰すのが定番です。天性の才能がある、という話が、一番つまらないです。というか、ドラマになりにくい)
・そもそも、ダニエルが結婚後の何不自由のない暮らしを約束したとしても、自分の母親と同じ目に合い、捨てられると思わなかったのでしょうか?(貴族が、平民の子に言い寄っても、遊ばれて捨てられるのがオチですよね? 自分も母親と同じ境遇になると思うのが普通だと思うのですが。自分だけは違うと、身の程をわきまえていないのでしょうか?)
・そもそも、オリヴィアが、ハリソンが設計したという王立庭園を見て、何が分かるというのでしょうか?(もし庭造りの才能があるとしても、どこでそれを培ってきたのでしょうか? 伏線がありませんので、突拍子もない展開にしか思えません)  
・そもそも、乳母エズメが、なぜ庭師としての知識を持っているのでしょうか?(女性が、男性の仕事の知識を身につけているなんて、あり得ません)
・そもそも、女性のオリヴィアが、なぜ庭師の知識を持つ必要があるのでしょうか?(この時代、男性が仕事をして生計を立て、女性は男性の身の回りお世話をすることです。ダニエルのサポートは、仕事の面ではなく、別の面ではないでしょうか?)
・そもそも、オリヴィアが、ダニエルが非協力的なのに怒りを爆発させとありますが、何で協力する必要があるのでしょうか?(結婚後の何不自由のない暮らしという、最大級の餌をぶら下げられているのに、なにをワガママなことをいっているのでしょうか?)
・そもそも、オリヴィアは、なぜハリソンに、自分のことを認めさせたいと思ったのでしょうか?(もう痴呆なのに? そして、身分の違い、性差の違いを、まったく無視しています?)
・そもそも、王立庭園を見学させられた時に、ハリソンとはよほど人間味のない高慢な男に違いないと思ったのに、ダニエルの屋敷の庭が、ハリソンの設計したものと知って、なぜ驚いたのでしょうか?(オリヴィアが、ダニエルの庭を見て、ハリソンが作ったと分からなかったことで、庭師の才能がないということへの暗示でしょうか?)
・そもそも、薔薇には「我が娘」という仮名がつけられていれば、自分の名前を言わなければ、実の娘ではないことが決まってしまいますよね?
・そもそも、薔薇の名前を当てる下りで、オリヴィアがヤケクソで思いついた名前を叫び、それが当たってしまうなんて、もう荒唐無稽の極みなのではないでしょうか?
・そもそも、オリヴィアがハリソンの実娘であることが、そんなに重要なことなのでしょうか?(この時代、男が外で子供を作ったとしても、男の甲斐だし、妾の子に特別な権限なんて与えないと思うのですが?)
・そもそも、伯爵は、オリヴィアを見た瞬間からハリソンの娘であると確信していたとありますが、若かりしハリソンに似ていた程度では、なんの説得力もないと思うのですが?
・そもそも、男爵が、親族たちに彼女を認めさせるには伯爵のゴリ押しだけでは弱いと感じ、あの証明の場を設けたとありますが、ゴリ押し以外の何物でない、と思うのですが?
・そもそも、ヴァイオラ王女の婚約者であるセバスチャンが、なぜ、オリヴィアの味方なのか、よく分からない?(ただのご都合主義ですよね?)
・そもそも、ダニエルは、なぜロバートの庭の設計図を手に入れたのか不思議(ただのご都合主義ですよね?)
・そもそも、設計図を手に入れ、その完璧さに打ちのめされるとありますが、庭の完璧って何ですか? その定義は? だいたい庭づくりに正解ってあるんですか?
・そもそも、ダニエルはダニエルの庭を作ればいいとありますが、ダニエルがどんな庭作りを目指しているか、さっぱり分かりません。説明がないので。
そもそも、ダニエルは、ハリソンに追いつけないとなりますが、キャリアが違いすぎて、追いつけないのは当たり前なのではないでしょうか?(17歳で、庭づくりができるようなら、庭づくりって、大したことないですよね?)
・そもそも、ダニエルはオリヴィアに、改めてプロポーズをしたとありますが、どういった流れで、どういう部分を好きになったのか、さっぱり分かりません。
・誰が主人公か分かりません。読んでいる印象だと、ダニエルっぽいのですが?

「2.あらすじが破綻していないか」へ続く。

スレッド: 花男爵の遺言

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:鉄錆の森(仮題)

前作が仕上がったので、新しく考えてみました。例のごとく勢いで書いてしまったので、これから大幅に変わるかもしれません。

上記の回答(鉄錆の森(仮題)の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

 なんだろう「不思議の国のアリス」のトランプの女王や兵士との諍いとか、「どんぐりと山猫」のような童話テイストの終わり方がなかなか、余韻があって興味深いですね。

 このジャンルは多少のナンセンスも許されるので、どちらかというと舞台となる魔法の世界らしき場所の不思議な雰囲気、を重視するとよいかもしれません。

 あと「女王候補二人が争う」というと、安野モヨコの「シュガシュガルーン」などもそんな感じですね。女王候補二人は仲は悪くないです。魔女っ娘メグちゃんもでしょうが、正統派魔女っ娘もの。プラス主人公の乱入(見届け人として?)って感じでしょうか。

 あまり悪魔との戦いを長引かせず、短めの話でまとめれば、いい感じになりそうな気がしています。

スレッド: 鉄錆の森(仮題)

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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