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ソラナキさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:境界の護り人の返信

こんばんは、みりんです。
ちょっと惹かれる内容だったので、自分なりにここはこうした方がいいんじゃ?
というアイデアを盛り込んでプロットを書いてみました。
私ならこう付け足すという一例ですので、「こうしなさい」と言ってる訳じゃなくて、また「こっちが正しいぜ」という訳でもなく、ただインスピレーションが刺激され楽しくなって書いちゃった感じです(汗)

奏、幼少の頃。事故で死にかけニライカナイに転移。
空腹に耐えかね聖海の魚を食べてしまう。
元の世界に帰還することができた。
しかし、魚を食べたせいで背中に龍の鱗が生えてしまい、
いくらむしってもまた同じところに鱗が生えてしまう。
そのせいで両親に気味悪がられ、腫物扱いになってしまう。
ニライカナイでのことはぼんやりとしか覚えていない、
そして上司の子どもたちは死んでしまったのに自分だけが
助かってしまったことで自分を責めながら成長する。

中学二年生になり、修学旅行で再び沖縄へ行くことになった奏。
事故の恐怖で海に入るのを拒否して砂浜にいると、不思議な男の子に出会う。
男の子はキジムナーのワラビと言い、奏に巻き貝、ニライカナイゴウナの首飾りをくれた。
思わず受け取って首飾りに見とれてしまったが、返そうとした時には男の子は消えていた。

その夜、友達が部屋を抜け出して夜の海に遊びに行くと言い出す。
止めきれずに、教師にばれないよう見張り役を押し付けられて見張っていると、
友達が海に引きずり込まれるのを目撃してしまう。
なにか未知の生物に襲われているように見える。
溺れている友達を助けようと海に飛び込んだ奏でだったが、
ニライカナイへ呼び寄せられてしまう……。

奏はニライカナイで〇〇〇〇たため、自分が特別な能力を持つ人間だと知り、
また悪魔は〇〇〇〇な目的で人間を襲っていることも知る。
奏ではとっさに境界の護り人となることを受け入れる。

もとの世界に戻り、悪魔を撃退し、無事友達を助けることに成功した奏。
しかし、悪魔を完全に倒せたわけではない。
自分が最初に事故にあった原因も、その悪魔だと知った奏は、
上司のこどもたちのかたき討ちを心に誓い、悪魔を倒すことを自らの使命とする。

1話完

私なら、〇〇〇〇のところを何か考えて、それを手がかりに最後から逆算して、侵犯者を倒す最後のクライマックスをどうするか考えていくと思います。
あと、このままだと菖蒲(ヒロイン)が出て来るまでにかなりページを使ってしまうので、ニライカナイにいて敵の説明とかをしてくれる役を菖蒲にしてもいいかもしれません。ただのクラスメイトでもいいかもしれません。
ただ、これは「ヒロインは早めに出した方が良い」という定石があるためそう思うというだけの意見で、菖蒲が変身ヒーローものの仲間だというのであれば、登場が2話目になるというのも納得してしまうので、私自身良いアドバイスはできません。
一応、ヒロインは早めに出した方がいいらしいよ、とだけ。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

ありがとうございます。プロット拝見させていただきました。

奏の性格を理解しているのが僕しかいないので仕方ないのですが、結構奏生意気な子供なんですよね。
態度はしっかりしてるんですが、大人染みてると言うか、大人ぶってると言うか、妙に理論的に考える癖があります。

それに自己主張もしっかりするので、クラスメイトが夜の海に遊びに行く時なら、
「そう。じゃあ僕は寝るから、楽しんできなよ。溺れて死んじゃわないようにねー」とか言って部屋に引っ込むタイプです。まあもちろん乗り気なら付いて行っちゃいますけどね。

そして、上司の子どものかたちうち。これも、奏からすると理由が弱い。
「僕が敵討ちをしたってもう家族との仲はどうにもならんし」とか諦観とか諸々の複雑な感情があって、動こうとしません。

奏は確かに優しいし、誰にでも接することのできる良い子なのですけれど、自己主張はしっかりするし、小生意気な一面も持ち合わせています。

でも良い展開もあるので、ある程度使わせていただきます! ありがとうございます!

うーん、菖蒲。どうしましょう。京都在住だから、東京とか埼玉に住んでるっていう大雑把な感じの奏とそもそも行動圏が合わないんですよね。物理的に遠い。

あぁ、でも、いっそのこと菖蒲も一緒に修学旅行ぶち込むか。そこで奏の覚醒が発生し、侵犯者を感知した菖蒲が出向いたら既に奏が討滅していた、と。最初の出会いとしては良い感じじゃないだろうか。

それで最初の対談をして、お互いが護り人であることを確認。奏は菖蒲に言葉のナイフで抉られながらも帰路につく。

そして修学旅行が終わって最初の学校の日、転校生として菖蒲が来るのだった、と、こんな感じでどうでしょう?

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信

>それに自己主張もしっかりするので、クラスメイトが夜の海に遊びに行く時なら、
「そう。じゃあ僕は寝るから、楽しんできなよ。溺れて死んじゃわないようにねー」とか言って部屋に引っ込むタイプです。まあもちろん乗り気なら付いて行っちゃいますけどね。

ここを、見張り役にしたのは、海でおぼれた経験があるのに、
夜の海に対する恐怖感、危機感を持っていないのか?
と疑問に思ったので、無理やり連れて来られたのであれば
海に対する危機意識を持ちつつも海の近くに来てもおかしくない、
という流れにするために見張り役ということにしてみました。
一度、海で危険な目にあっているのに、警戒しないというのは
反省しないばかっぽく下手すると見えてしまうので、
生意気キャラで気が強く、トラウマと感じていないならないで、
そういうエピソードを作らないと不自然かもしれませんね。
生意気キャラがダメだと言ってるんじゃなくて、むしろ
魅力的かも、と思うので、海に対して恐怖感を抱かない、
トラウマをはねのけるような性格だというエピソードを
ぜひ用意してみてください!

>そして、上司の子どものかたちうち。これも、奏からすると理由が弱い。
プロットには、「奏はニライカナイを守るためにそれを受諾し、境界の護り人となる。」
としか書かれていなかったので、どうして幼少時に一度行っただけのニライカナイを守るために
危険な戦いに身を投じる気になったのか、その理由が書かれていなかったので、
とりあえずそれっぽいことを考えてみました。

上司のこどもが助からなかった、だから親から腫物扱いされた、という理由付けは、
じゃっかん無理やりというか、本当に我が子に愛情があれば、いくら上司の子どもが
助からなかったといっても親ならなりふり構わず喜んでしまうと思うし、
上司の前では喜べないことくらい奏も理解できると思うので、そこまで致命的に
親子仲が悪くなるというのは無理があるかなと思いました。
なので、むしろ自分だけが助かったことを気にするのは奏の方では?
と思ったので、かたき討ちという形にすれば、一話の最初で
自分だけ助かって苦しい、という状態から、かたき討ちをするんだ!
と前向きにできるので、奏の心理面の成長を描けるかなと思って書いてみました。
ただこれは一例であって、こうしなきゃいけないという訳ではありません。

>でも良い展開もあるので、ある程度使わせていただきます! ありがとうございます!
わーい。採用されたー! 光栄です。
でも、あくまでもこれは一例ですので、あまりとらわれずに、
ご自分の書きたい世界観を大事に書いてくださいね。
少しでも参考になれば嬉しいです。

>あぁ、でも、いっそのこと菖蒲も一緒に修学旅行ぶち込むか。
どうせぶち込むなら、首飾りに反応して、昼間の海でスクール水着か水着姿の菖蒲に
怪しまれて見つめられ、(この女、ちょっとくらい可愛いからってガンつけてんじゃねえぞ)
みたいな、初対面をするのもありかもしれませんよ。
別に水着じゃなくてもいいですけど(笑)
怪しい女がいる、戦いの場面にも表れて、やっぱりこいつ怪しい!と分かる、という
流れですね。

>そして修学旅行が終わって最初の学校の日、転校生として菖蒲が来るのだった、と、こんな感じでどうでしょう?
この後の展開がわからないので何とも言えないというのが正直なところですが、
転校生として来る、というのはなかなか熱いですね!!(笑)
個人的に怪しい女がいる→転校生として出会いなおす、という展開はわくわくします(笑)

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

あ、なるほど。確かにそうかもしれません。

一応、事故はこんな設定です。
上司と親交のあった家族の手引きにより、奏が会社の上司の子供たち(その中には社長令息も)とともに沖縄旅行を行う。
その結果、テロによって船が爆破され、沈む。その時の衝撃で奏気絶。そして運良く奏が沈む船の一番高いところに引っかかっていたため、溺死を免れる。爆破で死亡した子供や溺死した子供がいる中で奏だけが気絶して生き残っていたため、発生したニライカナイに還ろうとする魂の奔流に精神が巻き込まれてニライカナイに精神のみ飛ばされる。

ニライカナイは静止した世界であり、たとえニライカナイで何年も過ごしたとして現実ではコンマ一秒にもなりません。
そして魂の奔流の渦、タイトル・プロローグの方にあげたような風景をニライカナイに沈みながら見て、そのあまりにも現実離れした美しい景色が奏の魂に焼き付く。

そしてニライカナイの慈悲によって現実世界に戻され、ついでに沈む船からも転移させられます。その時地元の漁師に助けられ、奏やそもそも早期に脱出した少数の大人だけが生還しました。

先ほど見た景色を薄ぼんやりとしか覚えてないけれど、あまりにも現実離れしすぎて、自分が海に沈んだと言う実感がないんですよね。気絶もしていて、恐怖もまったく感じていませんでしたし、それで奏は海の対する恐怖とかが存在しないんです。

家族との仲が冷え切ったことについては、家族と奏だけの問題じゃないんです。
上司の子供は死んでいますから、それが理由での家族への嫌がらせ。
少数の大人が早期に脱出したことに所以する、奏の不自然な生存。それを突っつくマスゴミ。奏が他の子供を生贄にして生き残った(現実的に考えてそんなことは無理だけど)のではないかと噂する近所と、周囲の環境がことごとく奏と家族の敵だったんですよね。

事故の実感がない奏自身は家族とも今まで通りに戻りたかったんですけど、家族は追い詰められて行き、歩み寄ろうとする奏を拒絶。
まだ子供でそこら辺の機敏を理解してなかった奏は怒りますが、家族が先にキレて虐待が発生。とはいえ奏もやられっぱなしでなく応戦し、一時期家にいる方が傷が増える事態が起こります。
そしてその後、落ち着いた家族は金と衣食住は出すと言い、それから完全に奏と家族の中は冷え切りました。奏も自分も悪かったとは思っているのですが、生来の生意気な気性で謝りたくなくなってます。

でも、ニライカナイを守る理由は、一部採用したいと思います。
ニライカナイには子供たちの魂がある。それを穢すわけにはいかないのと、自分の原風景であるニライカナイの景色を守ることを決意した、という風に。ありがとうございます。

それで、菖蒲はもうそれ全部使わせてもらいます。
お淑やかな水着を着た菖蒲が、じっと奏(の首飾り)を見つめる。良いイベントだぜ!
奏が戦うところも観戦して、その結果足手まといだと考える理由づけにもなるので。転校生として転校するのも使って、色々やりたいと思います。
ありがとうございます!

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信

1つかみ:幼少時の事故について

2説明:修学旅行で沖縄へ。事故で話題になった件を少し触れる。
首飾りをもらう
3後戻りできない動機:悪魔に海にひきずりこまれる
4葛藤:ニライカナイを思い出す
5試練:悪魔を倒せと言われる
6ピンチ:悪魔に攻撃される。
7クライマックス:悪魔を倒す
8おわり:悪魔を倒すことを使命とする

簡単にまとめると、第1話はこんな感じですよね?ちがうかな。私はそう思ったので、
このまま話を進めますが、
No: 4の返信に記載の設定を読んで、これを盛り込めないとこのストーリーの深みは出ないと
思いました。良い設定だと思います。
なので、無理やりぶち込むことを考えると、1つかみ、4葛藤、5試練あたりで過去の設定を
盛り込めば良いんじゃないか?と思いました。

まず「1つかみ」で、マスごみに取り上げられたり、虐待されたり、ニライカナイを思い出せなかったりする
幼少の事故から少したった奏をあんまり長くならないように描写します。
ニライカナイを思い出せなかったりのシーンは、冒頭に夢で幻想的なニライカナイの原風景を見て、
目覚めたら忘れてる、とかでもいいかな?

で、「2説明」で一転コメディチックにしつつ、中2に成長した生意気な奏を書きます。
友達とかに事故のことを心配されつつ「一時期すごいあれてたもんな」
「大丈夫だって気にすんな。親との喧嘩でも負けてねえし」
みたいな。

で順調にストーリーを進めて、海にひきずりこまれ、

4葛藤:ニライカナイを思い出す
の場面で、劇的な感じでニライカナイを思い出すシーンを書きます。
冒頭に書いたニライカナイの原風景だけじゃなくて、
幼少時に印象的だったエピソードとかもちゃんと詳しく書くといいかも。

で、5試練:悪魔を倒せと言われる
どうせなら、こどもたちの魂に「守って」と頼られる、とかでもいいかも。

とりあえず、ぱぱっと思いつく感じでプロットに設定をぶっこんでみたんですけど、
侵犯者の目的とかもはっきり書けてないし、要改造って感じのプロットですね。

あと番号とか「葛藤」「クライマックス」とかってやつは、
私がいつも勝手に指標にしているだけであんまり由緒正しくないので
みりんはこうやってプロット考えているんだーくらいに見てもらえるといいと思います。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

おお、その流れいいですね。貰いました!
でもそのままだとダメなので、ちょっとこんな感じに変えてみます。

1まずプロローグで、奏とニライカナイの契約を描く。

2その後に、朝起きた奏がかつて見た魂の奔流と、家族からの訣別の宣言を思い出す。ニライカナイのことは薄ぼんやり、決別の宣言ははっきりと。
そして時計を見てうおおおおと叫んで朝飯食って荷物引っ掴んで集合場所に。この時行ってきますを言いかけさせて、家庭環境を強く表す。

4遅れそうになった奏に心配そうに接する友達。そこから少し事故のことを匂わせて、電車からの飛行機に乗って沖縄へ。徐々に胸騒ぎがする。

5沖縄に到着。騒ぐみんなを冷めた目で見つめて生意気な性格を強調。ホテルに向かい、途中で妙な服を着た子供を発見。こちらを見つめてにこっと笑う。
深夜、ホテルで寝ているとその子供が上に乗って奏を起こす。寝ぼけた奏に首飾りを与え、消える。

6次の日、海に突撃。首飾りを昨日買ったかなまあいいやと疑問を捨てて海水浴。その時一緒にいた菖蒲に首飾りを見られる。菖蒲も同じ変身アイテム的なものを所有しているため、同じ霊力を持つそれに気づけたという設定。
奏も菖蒲に気付き、可愛い子だなと無意識に思ってその時は終了。

7奏、海に入ってしばらく経つと侵犯者に引きずりこまれる。侵犯者の目的は奏が持つ首飾りで、奏も溺死しそうになるがすんでのところでニライカナイに意識が飛ぶ。
その時菖蒲は奏が引きずりこまれたのを見てすげえ綺麗なフォームで海に潜る。ただし救出目的ではなく(それはニライカナイがしてくれるだろうとの考え。無論助けられなければ自分がやるつもりだった)、奏が契約した時にどのようになるのか視認しておくため。

8奏、ニライカナイで全てを思い出す。その時事故含めての回想。
その後、ニライカナイとプロローグの場面で契約を行い、侵犯者との戦闘に入る。
菖蒲、常世の力で変化しつつ傍観。

9侵犯者との戦闘は、基本的に『無識の間隙』という現実と異界の間で行われる。奏、変身後そこで侵犯者と戦闘し、撃破。
奏を引きずり込めたのは、奏が異界との楔=首飾りを持っていたので、それを起点にして現実に一瞬現れたから。
菖蒲も気付かれないように傍観。このときの戦闘を見て、今の彼では足手まといにしかならないと判断。『無識の間隙』を抜け、現実世界で怪しまれないように一人海で遊ぶ。

10奏、現実に帰還後、首飾りを見て今のは幻覚じゃないんだと正しく認識。海から上がりながら、自分が守ることを決意。

……と、言うような流れですかね。
侵犯者は、ぶっちゃけ怪物。ですが侵食が発生しなければそもそも彼らもこちらに出現せず、彼らも自分の世界が壊されるのに本能的に恐怖して抵抗しているだけなのです。
なので最後、奏と菖蒲が二人であのような結論に至りました。

それで、どうもありがとうございます。参考になりました!

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

良い感じですね!
作業に入り込んでしまったので私も冷静に見れてないかと思うのですが、かなり面白いです!
完成したら読みたいです笑
執筆頑張って下さい!

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

はい!ありがとうございます!
頑張って書いてみます、ありがとうございました!

スレッド: 境界の護り人

この書き込みに返信する >>

元記事:境界の護り人の返信

拝見させていただきました。
読んでみて思ったのですが、これは「誰が何をする物語」なのでしょうか? 「日本における侵食をなくす」というのはわかりましたが、その結果、どういうことが起こるのでしょうか? なぜ彼らがそれをやり遂げなければならなかったのでしょうか? 中学生でもできるようなことなら大人の方々がとっくにやっているのではないでしょうか?
という疑問を抱きました。「物語が終わった」=「主人公とヒロインがやり遂げた」という感じがしないのです。てっきりテロ行為を働いた黒幕が絡んでくるのかと思いきや特に何事もなく終わってしまうようなので、いささか拍子抜けでした。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

えっと、まず、境界の護り人は『魂の還る場所のような、聖なる神域を別種の魔界から侵入してくる侵犯者から守る』ことを目的としています。

そして境界の護り人は、そもそもその神域に類するものと一度接触して縁ができていなければなることができません。
大人はもう存在が確立しているので、子供のような存在があやふやな、伝承で語られるような神隠しに遭うような年齢でないと神域と接触が不可能なのです。
その縁にしても今大人になっている人間がかつて跳んだ程度だと、もう薄れて神域の接触が不可能になり、それこそ中学生程度の年齢でないと接触が不可能なのです。

それに、大人がどうにもできない理由ですが、簡単に言えば『大人でなくともどんな術者であろうと神域の力を借りずして、高位存在の侵犯者を殺すことは不可能』であるからです。
ニライカナイ、常世のような魂が還る理想郷は、現実世界よりも高位のテクスチャによって維持されています。それは魔界も同じで、あくまでも現実世界の法則を歪める魔術や呪術では妥当が不可能なのです。触れた瞬間無効化され、物理でも菖蒲のように縁がない限り効きません。その菖蒲にしたって雑魚しか撚れませんし、物理でも不可能。

奏や菖蒲は、神域に接触した=神隠しに遭った子供たちの中でも、一際強い縁(奏であればニライカナイに精神が直に接触し、菖蒲であれば幼児の時から常世に触れさせられていた)を持っており、そして縁がギリギリ薄れていない中学生という年齢であったので、神域の意思を宿した遺物が縁を通して高位次元の力が流し込み、侵犯者と同質の存在に変化させました。

また縁だけでなく、力を流し込んでも破裂しない器=才能が必要であり、膨大な力に溺れない精神の強さが必要です。
そしてそんな条件を満たす奏や菖蒲のような子供はほぼおらず、日本の神域に類する異界伝承は数あれど、護り人になれる素養を持っているのが奏と菖蒲しかいなかったのです。

外国でも彼らのような存在が数少ないですが存在し、彼らもアヴァロンやエデンの園などの力を借りて戦っています。

それで、最後の結論ですが、それはこの時代に適合するという概念からです。
今の時代、かつてのような穏やかな理想郷は保つことはできない。で、あるならばそもそも侵犯をなくせばいい、という考えで、現代のあやふやな異界伝承を利用してニライカナイや常世、そして他の神域や魔界を全て融合させ、神域同士が繋がって魔界と両立、一つの『異界』というカテゴリの中で『神域』と『魔界』に分かれることで、侵犯をなくすというものです。

侵犯者も自らの異界が侵される恐怖から侵犯しているので、それがなくなれば侵犯も消え、したがって護り人という役割も消滅し、二人は日常に戻れる、という結末です。

スレッド: 境界の護り人

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上記の回答(お掃除ロボット、異世界を掃除して!の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

スレ主様って、もしかして悪役令嬢RPGの方ですか?
もしそうだったら、スレ主様のテンポのよい文体とコメディは、相性がとてもいいと思いますよ。
また、一つの事件を引っ張らずに、短いスパンで解決している物語の展開もいいと思いました。
お掃除ロボットが炎を吐くところも意外で面白かったです。
狩人なのに武器が斧ってところも突っ込みどころ満載で良い感じです。しかも実は公爵令息(笑)。
こんな感じで、『ブーバー君』が活躍して、魔王から世界を救えばいいのでは?って思いました。

見られなかったらどうしよう的な悩みについては、対策で対処しています。

1、タイトルとあらすじは、小説家になろうで人気のある要素なのか?

タイトルとあらすじを見て、読み手はアクセスするので、想定読者にとって全然興味のない単語が並んでいると、読んでもらえない率が高くなってしまいます。
以下のサイトで解析してもらえるので、参考にしてます。
「RaWi-Novel」
https://rawi-novel.work/

2、読み手の反応によってモチベが下がる恐れがある。

十万字くらいまでで完結(または一章完結)させておいてから、投稿を始める。

私はこんな感じですねー。何か参考になれば幸いです。

ギャグファンタジーは書いたことがないので、あまり良い助言ができなくてごめんなさいねー。

スレッド: お掃除ロボット、異世界を掃除して!

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:レアリティMAX(仮)

ものすごく短い簡単なノベルゲームを作ろうと考えてできたお話です。
できれば厳しめにお願いします。

上記の回答(レアリティMAX(仮)の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

あらすじが非常にシンプルでわかりやすいですね。短めの話ということでこのくらいのシンプルさが重要だと思います。

疑問は……主人公がゾッコンのレアヒロインの魅力をどうわかってもらえるか、ですかね。自分はソシャゲあんまりやらない人なんですが、ゲームだと初期キャラに愛着が湧いてしまうタイプなので、よっぽどルックスがツボだとか、入手できないのに時折聞くセリフがやっぱり激ツボとか、いちいちそのレアヒロインの行動に大袈裟に感動するのがいいのかな~? となんとなく思いました。

初期ヒロインは放っておいてもなんとかなるんじゃないかという気がしている。

スレッド: レアリティMAX(仮)

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:祭りと、不思議な指輪の話

久しぶりに短編小説を書きたいです。
どうすれば良くなるのか、アドバイスをお願いします。

上記の回答(祭りと、不思議な指輪の話の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

とりあえず2つあるプロットのうちどっちが良いかと言ったら、どちらかと言えば後者のほうかなと思う。
ダメ出しから入ってしまうけど、
前者のほうは、展開に余計なノイズが多い。
まず巫女の存在が不要。重要そうでいて物語になにも関わってこないモブになってる。
この話は主人公と少女と、少女を人身御供OR処刑しようとしてる悪い村人の3役があれば成立して、「悪い村人」の象徴として村長がいる。
だから、巫女の存在が「祭事としてのお祭りを行う人物」でしかなくて、それは悪い村人の象徴でもある村長がやっても問題ないので、このプロットでは完全にモブになってる。
前者のプロットで書く場合は、「村長」と「巫女」のキャラは一つにしたほうが良いと思う。
まあ、個人的な好みで言えば、巫女が不要って感じに書きはしたけど、どっちかっていうと村長のほうがいらない。
主人公に巫女が宿を提供し、村に村長はいるけど巫女のほうに実権がある感じで物語上の村長の仕事は全部巫女にやらせて村長はセリフもないようなモブにしちゃう。そのほうが土着信仰に支配されてる村って感じが出せる。

次に、世界観や時代背景がわからないけど、「ギターを弾いていたら」というのが引っかかる。
別に切っ掛けなだけだから変ではないと思うけど、そもそも土着信仰があるような田舎の寒村でギターを弾いてる若者って、何者。状況がわからない。見知らぬ土地で都会ってわけでもない田舎の村で屋外でギターを弾いてる、そんなナルシーな主人公のほうが怖い。
というのも、この「ギターを弾いてる」というのがその後の展開に何も活かされていないために、引っかかってしまう。
確かにこの「ギターの演奏」が祭りに招待される切っ掛けにはなっているが、そもそもその祭りさえも話には関係ないし、本筋は人身御供の少女を助ける話なわけで。
その少女も「祭りの伝承」とかに関係する少女であれば祭りが関係してくるがそうではないので、祭り関係ない。
だから、例えば中盤で「囚えられてる少女を励ましに、毎日演奏しに行く」とか終盤で元貴族って話の中で「何もかも失った主人公は吟遊詩人に拾われ失意から立ち直った」とか、「だから音楽の良さを知らない土地では取り敢えず思いの丈を歌うんだ・悲しんでる人に音楽を届けたいんだ」とかって話があるなら、わかる。
でも現状は「ギターを弾いていた」という切っ掛けがあるだけでそれが何にも利用されてないから、不自然な気がする感じで引っかかる。
ちなみに、「物語の切っ掛け」というのは重要な部分なので、オチに絡める要素であったりしないと投げっぱなしになってしまう。
たぶん作者的には「ギター」にそこまで思い入れないと思うけど、そんなわけで指摘してる感じです。

あとは、指輪が、大事なものってだけで最後にいきなり「指輪の魔力で助かった」となるから、演劇用語で言う所のデウスエクスマキナ、最後に神様が現れて全部解決して終わり、というオチになってる。
この指輪のことがちゃんと書かれていれば良いのだけど、
うーん。
さきほどまでは、私は「ギター」推しだったわけでこれを利用しろ活かせって書いたけど、オチで「指輪」が出てくるとこの説明を前もってして布石を置いとかなきゃいけないから、
つまり主人公や物語にとって大事な事が「ギター」と「指輪」で2つあることになるんだけど、短編でこれ2つをちゃんと書くと他のことが削られるので、キツいと思う。
「ギター」は「物語の導入、村に招かれる切っ掛け」として機能していて、
「指輪」は「少女と出会うことになる切っ掛け」と「最後に二人が助かる決め手」として機能している。
物語として「ギター」か「指輪」かどっちをキーアイテムとし注目させるかを決めたほうが良いと思う。
「ギター」推しで行く場合は「二人が最後に助かる決め手」は「祭り」関係に変更したほうが良いかな。ほんと祭り関係ない状態になってるから。祭りの伝承の通り村は跡形もなく消え去ってしまった、とか。
「指輪」で行く場合は、といってもその指輪の設定を知らんので何とも言えないけれど、例えば「指輪を追って神殿に入ると、指輪は牢の中、少女が拾い上げるところだった。主人公は返して欲しいと言うが少女は返してくれない。少女から指輪を返してもらうために毎日目を盗んで神殿に向かう主人公」という形で、少女と主人公の関係性構築のために「指輪」をもっと使う。
その中で特別な力があるとか、その指輪の魔力のせいで主人公の故郷は消滅したとか、そういう指輪エピソードで少女を楽しませたりしとかんとイカンかなと思う。
ちなみにこの関係性構築の部分は、「ギター」の場合は前述したように「毎日演奏して励ましに行く」だったように、この部分で何を使うかはけっこうキモ。
「ギター」か「指輪」か、はたまた別のものか、プロットでは省略してるけどはっきり書いたほうが良いと思う。

ほんで、最初に「後者のプロットのほうが良いと思う」と書いたけど、後者のプロットはこれまでダメ出ししたような部分がそもそも無いからですね。
巫女が出てこないので「お祭り」という印象もかなり薄くなって、印象で言うと「主人公が死刑囚のヒロインと出会って脱獄させて逃げる話」というだけで、正直盛り上がりも何もなく面白味も見つけにくいので、引っかかる部分さえ無い、というのが忌憚ない意見。
だから、「良い」というのは物語として面白いって意味じゃなくて、書くんであれば余計なものが一切ないから書きやすいだろう、という意味。

これはディスってるように聞こえたかもしれないけど、ぶっちゃけ何もなく純粋にストーリーだけがある状態だから、ここには何でもプラスすることが出来て、ちょっと変えるだけでどんな物語にもなれるっていう結構良い状態だと思う。
例えば、何らかの長編小説の中で「立ち寄った村で主人公は死刑囚の少女と出会い、少女を助けようとする」って一つのエピソードが出来るでしょ。
スレ主さんが知ってる異世界モノとか何でも良いから、イメージしてこのシナリオを再生してみて。たぶんちゃんと再生できるはず。
何でも「この話ができる」という状態のプロットなので、言い換えれば、ここに何か面白いものを乗っければ面白い短編になる、という状態でもあります。
更に言えば、それは流石に第三者が考えても意味がないので、そしてそれが無い以上は外から何か言うことは出来ないかなと思います。

スレッド: 祭りと、不思議な指輪の話

カテゴリー: 少女向けラノベ

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