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鬼嫁ガタリ (No: 1)

スレ主 投稿日時:

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

キャッチコピー:突然やって来たのは鬼嫁(種族的な意味で)!?

カテゴリー:ラノベ(中高生向け)

あらすじ

現代日本に暮らす高校生の鬼塚灯也は頭の片隅にある記憶を抱えていた。小さい頃の自分が女の子と何か約束した記憶だ。女の子が誰でどんな約束をしたのか内容は思い出せないがあまり気にせずに日々を過ごしていた。そんなある日灯也の家に角の生えた美少女が訪れる。少女は伊吹と名乗り、自身を鬼だと言った。
状況が飲み込めないながらもとりあえず茶を出し適当に話をして帰ってもらおうとする灯也。伊吹は小さい頃灯也と約束したとおり嫁になりに来たと言うが灯也はまったく覚えていない。さらに話をする中で伊吹が本物の鬼であると知りますます困惑してしまう。そこに灯也の母親・凛がやって来て状況を説明すると「一度デートでもしてみれば何か思い出すかも」という凛の提案により二人はデートすることに。
 デートしてはみたものの灯也は何ひとつ思い出せなかった。灯也は「俺にとって君は今日初めて会った他人だから気持ちに応えることはできない」と伊吹に謝る。しかし伊吹は「それでも我は好きだ」と返す。その時、灯也は突然現れた妖怪に連れ去られてしまう。攫われる中で走馬灯のように灯也は思い出した。幼いころ、灯也は伊吹と結婚を約束した。しかし二人が会ったのはその一度きりで、時が経つにつれ灯也はいつしか忘れていたのだ。
 灯也が妖怪に食われそうになる寸前、伊吹が助けに現れる。伊吹は灯也を食われそうになったことにブチギれ、金棒と妖術で応戦するも苦戦。その様子を見ていられなくなった灯也は駆け出し、妖怪を殴り飛ばした。ただの人間が自身を殴り飛ばしたことに恐れをなし妖怪は逃走、二人は難を逃れる。
帰宅し、伊吹が作った夕食を食べながら話をしていると伊吹は遠くから出てきたためこちらに知り合いもおらず行くあてがないという。それを聞いた灯也は家事を担うという条件付き(というのは建前で本当は伊吹を放っておけないから)で伊吹を家に住まわせることにする。

キャラクター

・鬼塚灯也
主人公。男子高校生。デカい図体と顔が怖いことで周囲から畏怖されているが基本的に温厚で正義感強めな常識人。不良に絡まれることが多いためケンカ慣れしている。
・伊吹
ヒロイン。鬼の少女。一人称は「我」と尊大だが礼儀正しい。家事万能。金棒を武器とし、妖術を操る。
・鬼塚凛
灯也の母親。良く言えば懐が深い、悪く言えば大雑把な性格。伊吹のこともすぐに受け入れる。

設定(世界観)

舞台は現代日本。ただし一般には知られていないが妖怪が存在する。

参考作品

ニセコイ、うる星やつら、小林さんちのメイドラゴン

作者コメント

はじめまして、灯(ともしび)といいます。人間×人外のラブコメ第1話としてプロットを作りました。まともにプロットを組み立てたのは初めてでいろいろと欠点あるかと思います。ご意見やアドバイスどうかお願いします。

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鬼嫁ガタリの返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

シンプルなラブコメボーイミーツガールではあるものの、物語の芯になる設定が出来ていないか伏せられているので、面白味を感じるまでには至ってないかなと思う。

例えば、ぱっと思い浮かんだ妖怪モノ「夏目友人帳」で言うと、妖怪にしか友達がいなかった祖母の「友人帳」を見つけた主人公が、その「友人帳」に振り回されるって内容なんだけど、主人公が妖怪に襲われるのも、誘拐されるのも、あるいは守られたり感謝されたりするのも、「妖怪の名前が書かれている友人帳」を持っているがために巻き起こる。
主人公がやや人間不信だったり化け猫に守られたり(御作で言うところの鬼の嫁と一緒に暮らすことになるといった感じの)そうしたコンセプトアート的な雰囲気とは別に、あるいはその中心に、芯になる設定「友人帳」があるため、妖怪に関する全ての展開がスッと腑に落ちる形になっている。
御作の場合、そうした芯が作られていないように思えるので、単に「鬼嫁がきた」そしていきなり「拐われた」と展開して、まあ妖怪がいる世界なら人を食うために拐うこともあるだろうが、こういった部分がフワッと設定されているのでいまいち展開に没入できない。
なので、ふんふん、と展開を追って読んでいたらそのまま終わった、という印象。

個人的には、「嫁になる」って約束は、いったん置いといて、「約束通り主人公を貰いに来た」としたほうが良いのではないかなと思う。
童話とかの昔話にありそうな、「鬼が何らかの約束と引き換えに年頃になった娘を貰いに来る」というヤツの逆男女パターン。
すると問題はその「約束」とは何かってことだけど、そこで別の妖怪に主人公は拐われて、妖怪は言う。「不思議な人間じゃの。人のくせに鬼の匂いがして喰う気が失せる。じゃが、どうにも美味そうじゃ、不思議じゃ。不思議じゃのう」。
鬼の匂いは日に日に薄くなっていて、美味しそうな匂いが日に日に増してくる。そこに鬼嫁が来たものだから、取られまいと妖怪は強行に出た。
助けに来た鬼嫁は「主人公には十数年前に我が先に唾つけた。いまさら小物妖怪にくれてやるものか」と主人公を取り返すわけだけど、主人公はそれまでの流れから鬼嫁も自分を喰うつもりだと感じて警戒する。
そこで鬼嫁は言う。「約束を忘れたか。お、お嫁さんにしてあげると、言ったじゃないか!」
鬼嫁は、ようは鬼子母神みたいなもので、主人公は幼少の頃この世のものじゃない何かが見えていて両親は超困ってて、それを何とかしようと地元の山にある小さな祠に参拝に行ったら、以来主人公は変なものを一切見ないようになった。
それは鬼嫁が強い呪をかけてその鬼の呪の邪気を避けて雑魚妖怪が主人公に近寄らなかっただけで、呪の効力は年々薄くなり、無くなる頃に主人公の体質に当てられた妖怪が主人公をさらうことになった。
最初、鬼嫁は主人公の夢の中に出てこの事を伝え、「お前が年頃になるまでは呪も持とう。対価はお前自身。呪が切れた頃に、お前を貰いに行くぞ」と脅しをかけた。ところが幼少の主人公は屈託ない笑顔で「うん。待ってる! お嫁さんにしてあげる!」と、「貰いに行く」を「お嫁さんにして」と誤解して返答し、鬼嫁は嫁として主人公宅を尋ねることになる。
そもそも鬼の呪が切れたら主人公は相変わらず妖怪を引き寄せまくる体質になるので、再度呪をかけてもらうか呪の大本である鬼嫁と一緒にいるかになる。
そんで、第一話とあるので、まあ、これが今後ハーレム展開的なラブコメになるんであれば、「妖怪を引きつける」という設定が「土蜘蛛(何故か美少女)」を引き寄せた、とか「自称霊媒師の美少女が主人公のヤバさに気が付かず近づいて」とかって展開に出来るね。

まあ、ちょっと妄想が暴走した感あるけど、ようは私が出した作例では「妖怪を引き寄せる体質」というのが話の芯、中心、核、あるいは「こっから話を発展させられる種や素」といったモノ、になるけども、こういった芯をちゃんと想定し、それは第一話からちゃんと読者に印象づけたほうが良いと思います。
繰り返し、この作例はあくまで例であって「妖怪を引きつける体質にしたほうがいいよ!」って話じゃないのは気をつけてください。
「鬼嫁ガタリ」だから、ハーレムラブコメじゃなく、鬼嫁と主人公のまったり生活ラブコメな感じだとすると、鬼嫁の設定が若干弱いかもしれないなと思う。
タイトルからするとまったり系な感じだけど、参考タイトルからするとハーレムドタバタ系っぽいから、ちょっとよーわからん。

あと気になるのは、「鬼嫁」とタイトルにあって、たしかに「鬼」の「嫁」が来た話だけど、この鬼嫁のキャラは別に恐妻という意味での鬼嫁ではないよね。
二重に意味が掛かってるわけではないから、語呂はいいんだけどタイトル先行で見切り発車してる感がある。

長所。良かった点

主人公が強面で鬼っぽいけど、本物の鬼は美人の嫁ってのが絵的に面白いんだけど、小説は絵がないから、それをどう文章で物語で表現出来るのかってのがあればもっと良かった。
あと、たぶん想定はしてると思うんだけど、主人公は周囲から恐れられていて、恐れられすぎて女性からもモテない、という念押しがあるといいかな。
というのも、
そんな息子のところに美少女が来たら、母親なら、正直、女っ気がなさすぎて心配してるだろうから、例え鬼だろうと笑顔で迎えることに違和感がない。
母親が鬼嫁を歓迎してるのは性格由来の理由付けをしているけど、そうでなくとも母親が鬼嫁を歓迎する理由は十分な状態になってると思うので、性格以外の側面からも読者を納得させやすいと思う。

正直、全体的に割とシンプルというかオーソドックスなんだけど形自体はすごく良くて、キャラクターも良いと思う。
けど、アラがけっこうあって、それぞれ一番大事な部分が考えられてないような感じで抜けが多い。
それについては指摘してきたけど、逆を言えば形自体は良くて、文章次第ではサクッと読める読み物としてストレスなくあっさり読めるんじゃないかなと思う。

良かった要素

ストーリー

鬼嫁ガタリの返信の返信 (No: 5)

スレ主 : 1 No: 2の返信

投稿日時:

サタンさんコメントありがとうございます!お返事が遅くなり申し訳ありません。
>物語の芯になる設定
正直に言うとサタンさんが言うような芯になる設定は考えていませんでした(汗)

サタンさんの作例、大変よく出来てると思います。いくらか参考にさせてもらおうと思います。

>タイトルからするとまったり系な感じだけど、参考タイトルからするとハーレムドタバタ系っぽいから、ちょっとよーわからん。
2話以降の構想としてはいろんな人外ヒロイン出しつつ灯也と伊吹が妖怪絡みの騒動に巻き込まれるハーレムドタバタ系?ですかね。

>この鬼嫁のキャラは別に恐妻という意味での鬼嫁ではないよね。タイトル先行で見切り発車してる感がある。
そうですね……キャッチコピーにもあるとおり「鬼嫁(種族的な意味で)」という思いつきから作ったので。

鬼嫁ガタリの返信 (No: 3)

投稿者 ふ じ た に : 0 No: 1の返信

投稿日時:

全体的な話の流れは、よかったと思います。
鬼嫁が来て男女が出会う部分から話が始まっている冒頭と、妖怪に襲われる山場、一緒に住むラストが描かれているからです。きちんとストーリーの基本が押さえられていると感じました。
文章が読みやすかったので、理解しやすかったです。

重箱の隅をつつくような細かい指摘で申し訳ないんですけど、
曖昧だなぁって感じたのは、妖怪がいる世界観でしょうか。
普通に一般人にも見えているんですよね。でも、見えるのに一般に知られていないのはなぜですか?
たぶん人間に化けるなりにして隠れて生きているのかな?って思うんですが、角を生やして現れたのはなぜですか?
妖怪が知られていないなら、知られないようにしている理由が、それなりにあると思うんですよ。
妖怪は人間を食う生態なのか。妖怪の中には人間を食い物にするものがいるのか。ヒロインも人間を食う種族なのか。なぜ、今日になって主人公が妖怪に襲われたのか。
そのあたりの背景が少し曖昧だった気がしました。

あと、知らない人(妖怪)がいきなりきて一緒に住むことになりましたが、ちょっとご都合的な感じもしました。別に主人公がヒロインと一緒に住む理由がないといいますか。
なので、一緒に住む理由が、ヒロインが困っているだけではなく、主人公側にもあれば良かったと思いました。
例えばですが、主人公が妖怪に好かれる体質だから今後も妖怪に狙われやすい。だから強いヒロインがいたほうが助かるみたいな流れだと、主人公がヒロインを恋愛的にはまだ受け入れられないけど、互助的な関係性で同居する流れは納得しやすいかな?て思いました。
また、主人公サイドがお人よしなキャラで、困っている人を見捨てられないなら、お人よしな描写があったほうがいいと思いました。例えば冒頭で捨て子犬を助けているとか。
お母さんが大雑把なら、そういう描写や説明なりが物語的にあったほうが、説得力を与えやすいかなって思いました。そもそも主人公もお母さんとは他人だったとか。

あと、ラブコメなら、キャラ設定を売り出すようなストーリーのほうが、キャラ同士の関係性を描く上で、読み手にキャラの印象を与えやすいかなって思いました。
主人公、強面な設定ですが、プロットにそういう部分が反映されてなかったように感じました。主人公の顔が怖くて、妖怪すらもビビッて逃げても面白かったかも。
でも、ヒロインだけは、主人公の顔に頬を赤らめているとか。素敵!って叫んでいるとか。
あと、ヒロインの性格が、プロットだけだと鬼と強い以外、いまいちよく分かりませんでした。
二人のどういう絡みを描きたいのかなーって、ちょっとプロットからでは分かりにくかったです。

自分のことを棚にあげて色々と気になる点を書いて申し訳ないです。
あくまで個人の意見ですので、合わない場合は流してくださいね。
何か参考になれば幸いです。ではでは失礼しました。
ラブコメ好きなので応援しております。

良かった要素

ストーリー 文章

鬼嫁ガタリの返信の返信 (No: 6)

スレ主 : 1 No: 3の返信

投稿日時:

コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

指摘のあった妖怪の設定ですが、人間に化けていたり(2話以降出そうと思っていた設定ですが)妖怪たちの住む異世界があったりします。
人食いに関してはすべての妖怪が人間を食うわけではないです。あと伊吹は人間食べません。

>知らない人(妖怪)がいきなりきて一緒に住むことになりましたが、ちょっとご都合的な感じもしました。別に主人公がヒロインと一緒に住む理由がないといいますか。
自分でも少し強引かなーとは思っていました。確かに灯也の側には同居する理由はないですよね……。

>主人公、強面な設定ですが、プロットにそういう部分が反映されてなかったように感じました。
本当はデート中怖がられたり不良に因縁つけられたりするシーンなんかを入れようと思っていたんですが余計かなと思い削ってしまいました。入れればよかったなと反省してます。

鬼嫁ガタリの返信 (No: 4)

投稿者 なみかぜ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

まず読んで感じたことは「どこかで見たことあるなあ」でした。ただ、別にこれは悪い意味ではなく、王道という意味で、万人に受け入れられやすいのではないかと思いました。
気になった点としては、ヒロインがどうして主人公が好きなのかわからなくて、感情移入がしにくかったところです。昔一度きりの会ったときに、なにか結婚のきっかけになるような、ヒロインがこれは惚れるだろう、という主人公の魅力のようなものがあればいいなと感じました。また、結婚の約束をしたのに主人公がただ時の流れで忘れてしまう、という展開は確かに有りがちですが、個人的にはなにか理由がほしいなと思いました。そうじゃないと、忘れられたヒロインが不憫だし、少し主人公がクズ化してしまう気がするからです。(あくまでも個人の意見です)
かなり、個人的な意見に偏ってしまいましたが、私からは以上です。自分や、他の方が上げているような、細かいあらはありますが、大本のコンセプトなどは、いいなあと思います。頑張ってください!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

長所。良かった点

個人的にタイトルが引き込まれました。
また、あらすじも読みやすかったので、文才もあるのではないかと思いました。(上から目線な感じになってたらすみません(´・ω・`))
あと、ヒロインが尊大な喋り方に対して、家事が万能だったり、礼儀正しいというギャップが良いなとかんじました。萌えです。

良かった要素

キャラクター 設定

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タイトル:鬼嫁ガタリ 投稿者: 灯

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