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回答者 なおじい
添削した俳句: 桜散る宴の後の寂しさよ
東野宗孝さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。季節をとらえた積極的なご投句、素晴らしいと思います。
御句および「桜散るされど翌年咲くけなげ」「紫陽花よ雨で輝き増しにけり」を拝読して思ったのですが、いずれも季節をとらえている反面、すでにその感情は日本人に昔からある程度共通する感情として、季語に込められていると言えるのではないかと思いました。
例えば、桜の(花見の)あとの虚しさ・寂しさ、でもまた来年は咲いてくれるから、それを楽しみに元気で頑張ろうとか。また、ほとんどの花は雨より晴天が似合うのですが、紫陽花は雨がよく似合うとかです。
ですので、今の段階ではいいと思うのですが、これからは類想類句と言って、「季語にそのことは含まれている」「もはやすでにたくさん詠まれている」と言った評価にぶつかるかもしれないと思います。
そのような時には、何かしら、東野さんらしさというものをどこかに入れるようにしていくと、オリジナリティが出て際立つのではと思います。
いまここで、何か例を挙げるといいのですが、それはまた次回にさせていただきます。
これからもよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 あらちゃん
添削した俳句: 母の日やノスタルジアのオキザリス
笙染様こんにちは。
御句季重なりとなっています。
母の日は初夏、オキザリスは晩春の季語です。
母の日を残して詠んでみました。
母の日や在りし日しのぶ鉢植よ
お母様のご生前をしのんでという意です。
よろしくお願いいたします。
点数: 0
回答者 闇の狩人
添削した俳句: 五月晴れ朝シャンの髪なびかせて
「朝シャン」と言う軽さだからこの句が活きるのです。
「洗髪」「髪洗ふ」「シャンプー」など季語を五月晴れと重ねてしまうと良くないです。
古臭い考えに固執する必要は無いと思います。
点数: 0
回答者 あらちゃん
添削した俳句: 青蘆を刈つて畝間に敷いて夏
負乗様おはようございます。
御句動詞ひとつにするとよろしいかと思います。
「刈って」は省略して、
青蘆や畝間に敷いて夏来たる
すっきりしたように思えるのですが、いかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
点数: 0
回答者 あらちゃん
添削した俳句: 五月晴れ朝シャンの髪なびかせて
市瀬ひとみ様おはようございます。
朝のシャンプーは清々しいですよね。
なおじい様もご指摘されていますが、朝シャンと略語にするよりもはっきりシャンプーとお詠みになられると良いと思います。
五月晴れシャンプーの髪なびく朝
中七が少々強引かもしれませんが、句意は伝わるかと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1