「五月晴れ朝シャンの髪なびかせて」の批評
回答者 闇の狩人
「朝シャン」と言う軽さだからこの句が活きるのです。
「洗髪」「髪洗ふ」「シャンプー」など季語を五月晴れと重ねてしまうと良くないです。
古臭い考えに固執する必要は無いと思います。
点数: 1
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作者 市瀬ひとみ 投稿日
回答者 闇の狩人
「朝シャン」と言う軽さだからこの句が活きるのです。
「洗髪」「髪洗ふ」「シャンプー」など季語を五月晴れと重ねてしまうと良くないです。
古臭い考えに固執する必要は無いと思います。
点数: 1
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回答者 なお
市瀬ひとみさん、こんにちは。
拙句ヘアピンの「や」の問いかけに真摯にご回答くださいまして、有難うございました。勉強になりました!
さて御句拝読しました。気持ちのいい句ですねー。
季語の「五月晴れ」は、この時季の晴れた天気のことではなく、梅雨のさなかの晴れ間のことですね。市瀬さんもそのようにお使いだと思います。
梅雨でジメジメした毎日、カラッと晴れた日に朝シャンして出かける、そこが気持ちよさにつながっています。
御句のコメントですと、朝シャンして出かけるのはご自身なのか娘さんなのかわからないですが、俳句は基本的に自分のことを詠むので、この場合はご自身のことと受け取ります。
私が一つ気になりますのは、「朝シャン」という言葉です。もう普通でしょ、という考えもありますが、私はかつて、そう思って「タワマン」を使いましたところ、略語は気をつけて、というアドバイスを受けました。「チャリ」もそうです。
そこで、そういう指摘を受けないように考えますと、
・五月晴れ朝起きてから髪洗ふ
となるのですが、「髪洗ふ」が夏の季語になるのでこのままでは季重なりになります。それに説明臭くなりますね。
・髪洗ひ朝日の中を颯爽と
これならいいかもしれません。でも、五月晴れも朝シャンもなくなってしまいました。これは申し訳ないですね。
原点に戻り、朝シャンさえ気にしなければ、私としては好きな句です。このままいただきます。
点数: 2
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回答者 独楽爺
こんにちは。
清々しい雰囲気の句ですね。ただなびかせて主語が人なので説明の臭いが少しあります。自動詞で「なびきをり」でしょうね。
"五月晴れ朝シャンの髪なびきをり
よろしく。
点数: 1
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回答者 負乗
市瀬ひとみさん、こんばんは🙂
お世話になります。
「五月晴れ」…("梅雨の合間の晴れ"の意味のようですが、新暦の五月を、自然に思いますね…)
「朝シャン」も、新語ですが、私は気になりませんでしたよ😉
気にななったのは、下五の「なびかせて」、ですかね…
「五月晴れ」〜「朝シャン」〜と広がりのあるイメージなので、最後は連用形で開くより、「靡かせる」と、閉じた方が、良いように思えました…
「五月晴れ朝シャンの髪靡かせる」
少し、"思わせ振りな"感じも出ると思いました。(あくまでも、私の好みですが…😉)
また宜しくお願いします。
点数: 1
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回答者 あらちゃん
市瀬ひとみ様おはようございます。
朝のシャンプーは清々しいですよね。
なおじい様もご指摘されていますが、朝シャンと略語にするよりもはっきりシャンプーとお詠みになられると良いと思います。
五月晴れシャンプーの髪なびく朝
中七が少々強引かもしれませんが、句意は伝わるかと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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学校に行く前、よく朝シャンしたな。懐かしい。朝シャンした娘は、お出掛け。行くところは特に聞かなかった。