「箱を開け桜の意匠いとおかし」の批評
回答者 腹井壮
ミカエールさん、こんばんわ。私もハオニーさんの御意見に同感です。形容詞に限らず名詞も動詞も差別的な表現や露骨なパクり以外は何を使おうが構わないと思います。ただ結果として人様の前で発表して評価されるかされないかは別の話なだけです。それとお喋りな人と食べ物にやたらと調味料をかけて調理したり食べたがる人は性格的に俳句向きではありません。これは才能やセンスがどんなにあってもです。私は世界一俳句が下手で世界一俳句の才能の無さを自認しておりますが幸いにして性格だけは俳句向きだったようです。人と喋るのが割りと苦手です。新鮮な天然物の真鯛はまず刺身で食べたいと思うし神戸牛はミディアムレアで焼いて塩胡椒で味付けしたい人間です。ただ、テレビ番組で名人になったフルーツポンチの村上氏のように「自分はお喋りな人間だから俳句くらいの制約があってちょうどいい」などとさらっと言える人は俳句に向いていると思います。
点数: 4
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こんにちは♪
ミカエールと申します。
いつも拙い(を通り越した)句を添削して下さり、ありがとうございます。
諸先輩方の句を拝見し、添削の返礼とこれまた拙い感想を合わせて返信しておりますが、読むにも時間がかかります。
申し訳ございません。
今回、質問がありまして、俳句のタブーである形容詞は、どこら辺まで初心者に許されるのでしょうか?
この句では、頂き物の箱を開けると、そこには職人さんによる派手ではないですが、繊細な仕事の桜の和菓子があり、とても見入ってしまった、と詠みたかったのですが…。
お菓子と古語の「おかし」:趣がある:をかけてみました。
季節商品なので、勿論、外でもリアル桜が満開です。
もしかして、これはまたもや俳句になっておらず、川柳なのでしょうか?
そもそも、また説明が過ぎましたでしょうか?
お菓子の原型が残らないくらい、またもや滅多切りにして頂ければ幸いです♪
ご指導、よろしくお願いいたします。