俳句添削道場(投句と批評)

南風の記憶さんの添削最新の投稿順の34ページ目

「側溝に連なる蝉の骸かな」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 側溝に連なる蝉の骸かな

季詠様、こんばんは。お世話になります。
御句について、ありそうな光景ながら、意外と見落としがちな光景を切り取った好句と思います。ただ句意コメントに”蝉がゴロゴロ転がっていた”と書かれているので、少し語順を入れ替え、複数転がっていたことが分かるようにした方が、より伝えたいニュアンスが伝わるかもしれないと感じました。そこで、下五に「連なる」を持ってくるのはいかがでしょうか。

例)側溝に蝉の骸の連なりぬ

点数: 1

「魂の昇り詰めたる天の川」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 魂の昇り詰めたる天の川

そうり様、なかなか返信できず申し訳ありません。

西瓜の拙句へのコメントありがとうございます。俳句生活へ出した句を、少し変えてみました。食べ物の句は苦手なので、結果が心配です(汗)。

さて御句ですが、表現したい内容は、幻想的で美しい光景だと思います。ただ一点、中七はもう一工夫できるかなと感じました。魂が”どのように”昇っていくのかを具体的に描写すると、より良くなるのではないでしょうか。

例1)魂のゆらゆら昇る天の川
例2)魂のまつすぐ昇る天の川

素材はとても良いと思いますので、ご検討いただければと存じます。

点数: 1

神様の零したざらめ天の川

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 神様のこぼした粗目天の川

かこ乃様、「雲の峰」の拙句へコメントありがとうございます。

御句ですが、他の方も述べられているように、発想の美しさにハッとさせられました。添削ということではないのですが、ただ一点だけ。粗目は”ざらめ”と書いた方が、読み手に分かりやすいかもしれません。また、こぼしたを「零した」と表記すれば、さらに神々しさが増すように思います。

私自身、とても学ばされる一句です。ありがとうございました。

点数: 1

「魂の昇り詰めたる天の川」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 魂の昇り詰めたる天の川

 そうり様、「雲の峰」の拙句へのコメントありがとうございます。

 色々と思う所がおありなのだろうと、お察し致します。貴殿のように真剣に俳句を学びたい方がいらっしゃる一方、自分の勉強不足を棚に上げ、人の句の揚げ足を取るような書き込みをする人も、残念ながらいるようです。

 サイトとの距離については、はっきり区切りを付けなくて良いように思います。俳句のことを書きたくなったら、またひょっこり来ていただければ良いのかなと。

 それと私自身は、決して俳句が巧いなどと思っていません。私はただ、そうり様より俳句を始めるのが、少し早かっただけです。また、そうり様はすでに何度も人選入りを果たされており、俳句を続けてさえいれば、さらに上達できる方とお見受けします。

 これからもお互い刺激し合いながら、共に精進できればと、私は思っています。

点数: 1

ミセシメロという定規の字霧深し

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 朝霧に定規で書いた抗議文

根津C太様、お世話になります。

御句について、気になる点が二つあります。一つは、季語「朝霧」に対して”定規で書いた抗議文”という措辞が強すぎて、季語の印象が弱いという点です。朝というと、どうしても爽やかな空気感をイメージしてしまうので、ここは「霧」だけでも良いのではないでしょうか。

もう一つは”定規で書いた抗議文”だと、作者ご自身が書いたように誤解してしまう気がします。抗議文という言葉を使わず、文の内容をそのまま書いた方が伝わりやすいのではないでしょうか。

例)ミセシメロという定規の字霧深し

上五字余りになりますが、具体的に書いてみました。いかがでしょうか。

点数: 2

南風の記憶さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

お詫び

回答数 : 3

投稿日時:

ドーナツの形の地雷唐辛子

回答数 : 7

投稿日時:

この島は流刑地だった夕時雨

回答数 : 5

投稿日時:

重ね着す捲りたくなるやうな雲

回答数 : 3

投稿日時:

この音はライト定位置息白し

回答数 : 6

投稿日時:

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その他の添削依頼

天国と地獄混ざりし運動会

作者名 ささゆみ 回答数 : 2

投稿日時:

秋晴や服の乾いた御飯粒

作者名 和光 回答数 : 3

投稿日時:

ナチュラルを極め糞みたいな清水

作者名 塩豆 回答数 : 7

投稿日時:

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