「肩書は主夫といふ親入学式」の批評
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 肩書は主夫といふ親入学式
おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます
やはり「だけは」がきつくて川柳っぽいですよね。没にして正解でした(笑)
御句について
シリーズというかひとつの言葉にこだわって幾つも詠むのはいいですね。イサクさんの遊び心がいいです。
点数: 0
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 肩書は主夫といふ親入学式
おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます
やはり「だけは」がきつくて川柳っぽいですよね。没にして正解でした(笑)
御句について
シリーズというかひとつの言葉にこだわって幾つも詠むのはいいですね。イサクさんの遊び心がいいです。
点数: 0
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 飯場にも小匙いつぱい分の春
おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます。やはり川柳っぽいですよね。没は正解でした。
御句について
私は「にも」はいいと思います。「には」「では」では飯場への視線が強いので、「春」を弱めてしまうと思うので。適度に飯場へ意識を留める感覚としていいのではないかな。
「小匙いつぱい分」が何を指すのかは分かりませんが、想像を膨らませるとするか、ちょっと分かりずらいとするか、読み手にもよるかもしれません。想像させる範囲も広げすぎると薄まってしまうので、私ならば少しヒントを提示するかも。
◆飯場にも小鉢いつぱい分の春
点数: 1
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 片方の肩だけ濡れて春の雨
おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます。ご提案句、新社員に寄り添われて優しいですね。視線を変えていただきありがたいです。
御句について
情景はすぐに浮かぶ句です。もちろんその情景は小説、ドラマ、歌でも類想はあります。類想句を恐れることはないですよ。それだけ共感してくれる人がいるということですから。
点数: 1
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 囚われし水の溜まりの花筏
おはようございます
日々きおんの変動が大きく体調にはお気をつけ下さい。
さて、御句ですが、季語の選択が良くないと思います。流れて行く様を筏に見立てたという季語なので、読むと「川の流れの淀みなどで花びらの流れが留まっている」と誤読されるような気がします。
また、その季語の観点から「水の溜まり」が「水溜まり」ではなく、流れの滞りと受け取られることにもなるのではないかなと。
季語は【花の塵】なんてどうでしょうか。
点数: 0
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 膝上の子猫に添ふる指の皺
おはようございます
御句、2日ほど考えてみました。
子猫と指の皺 これは若と老の対比ではないかと。そして、最後に指の皺がばんとくる(クローズアップ)手法ですね。そこで「膝の上」が要るか要らないかではないでしょうか。
指の皺に寄って終わるのですが、イサクさんのいう「何が足りない?」でいうと「戻る余韻」ではないでしょうか。指の皺で終わるのだけれど、また子猫へ少し意識を戻したいかな。
実景とあまり離れてしまったらどうかなとはおもいますが、
◆喉鳴らす子猫が抱く指の皺
なんて考えてみました。
点数: 1
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。