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囚われし水の溜まりの花筏

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

公園の道の水たまりに花弁がたくさん浮いていた。
狭い水たまりでどこにも行けない風情を詠んでみた。

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「囚われし水の溜まりの花筏」の批評

回答者 鳥越暁

おはようございます
日々きおんの変動が大きく体調にはお気をつけ下さい。
さて、御句ですが、季語の選択が良くないと思います。流れて行く様を筏に見立てたという季語なので、読むと「川の流れの淀みなどで花びらの流れが留まっている」と誤読されるような気がします。
また、その季語の観点から「水の溜まり」が「水溜まり」ではなく、流れの滞りと受け取られることにもなるのではないかなと。
季語は【花の塵】なんてどうでしょうか。

句の評価:
★★★★★

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添削対象の句『囚われし水の溜まりの花筏』 作者: 佐渡
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