「飯場にも小匙いつぱい分の春」の批評
回答者 ちゃあき
こばんは。腕時計の句へ御意見ありがとうございました。一工夫が足りませんでしたか。一日一句いつまで続けられるか分かりませんが、皆様のご意見を励みにもう少し頑張ってみます。
御句の感想ですが、飯場のどういう所に小匙一杯分の春を感じたのかが見えにくいように思います。
・汁の具や飯場に春の小匙ほど
点数: 1
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作者 げばげば 投稿日
回答者 ちゃあき
こばんは。腕時計の句へ御意見ありがとうございました。一工夫が足りませんでしたか。一日一句いつまで続けられるか分かりませんが、皆様のご意見を励みにもう少し頑張ってみます。
御句の感想ですが、飯場のどういう所に小匙一杯分の春を感じたのかが見えにくいように思います。
・汁の具や飯場に春の小匙ほど
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「片方の肩」にコメントと提案して有難うございました。ご提案句「春の宵」いいですね!私は「濡れるのだから雨だろう!」と全く迷いませんでしたが、おっしゃる通りですね。さすが!
そう考えると、別の句に、私、「春眠や墨絵の牛も眠たげに」なんて提案しましたが、これもつき過ぎ、というより被っていますね?
それなりの良さがあると思ったのですが(笑)?
さて御句拝読しました。
まず、「飯場にも」はいいじゃないですか。この場合の飯場「にも」は、「東北にも春が来た」のように、決して東北をバカにしているのではなく、日本の中では北方のこの地域にもようやく春の訪れがということです。
それと同じで、例えば保育園とか老人ホームとかだと、つとめて春の行事をするから訪れも早く感じると思いますが、そういうこととは無縁の荒くれ男の集まる飯場にさえ、ようやく春を感じたということですよね?
とはいえ、私は「小匙いっぱい分」はよくわかりませんでした。なんとなくならわかりますよ、要するに、「少し」という意味ですよね。
しかし鳥越さんのコメントを拝読して、バシーンと来ました!
実は私も学生の頃、飯場ではありませんが、近いところでアルバイトしていました。お昼ご飯は作業員の一人の奥さんが事務所の2階で作ってくれるのですが、これがまた美味しい!毎日楽しみで。
そんな時、例えば、新たけのこの煮たものとか、菜の花の辛子あえとか、そんな小鉢が出たら、みんな、何も言わずに黙々と食べはするものの、心の中では「ようやく春が来たのかな…」と感じるのではないのでしょうか。
・飯場にも小鉢が一つ増える春
点数: 2
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回答者 長谷機械児
げばげばさん、おはようございます。
御句そのものは、これはこれで良いと思うのですが(「も」は、あまり気になりませんでした)…。中七以降の盛大な比喩よりも、コメントにある「やっとこさ」を使った句を考えたほうが、飯場に似つかわしい句ができるのではないかと思いました。
やつとこさ此処の飯場も春である
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 鳥越暁
おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます。やはり川柳っぽいですよね。没は正解でした。
御句について
私は「にも」はいいと思います。「には」「では」では飯場への視線が強いので、「春」を弱めてしまうと思うので。適度に飯場へ意識を留める感覚としていいのではないかな。
「小匙いつぱい分」が何を指すのかは分かりませんが、想像を膨らませるとするか、ちょっと分かりずらいとするか、読み手にもよるかもしれません。想像させる範囲も広げすぎると薄まってしまうので、私ならば少しヒントを提示するかも。
◆飯場にも小鉢いつぱい分の春
点数: 1
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回答者 イサク
おはようございます。
「にも」気になる派です。
中七下五が固まってしまって、上五が動けなくなっての音数調整かな?と見えます。
この句に関しては「も」の匂わせはあってもいいと思いますが、やや「飯場」を卑下しているように見えるのが注意点でしょうか(そういう句もありそうですが)。
中七下五がこの形のままなら、もし「も」を避けたいならば
・飯場へと小匙いつぱい分の春
と提案できますが、これも音数調整感は残ります。
点数: 1
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回答者 いつき
げばげばさん、おはようございます
いつもありがとうございます
良い句ですね!
「小匙いつぱい分」との表現が、強く印象に残りました
これからも良い句をたくさん詠んでください
いつも楽しみにしております
点数: 1
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回答者 佐渡
げばげば様 おはようございます。いつもご指導ありがとうございます。
始めは教会えを入れて作っていましたが、讃美歌と日曜日で教会がわかると直しました。あとは擬人化ですね。なかなか難しい。
御句「小匙いっぱい」いい表現ですね。
私は料理をするので大匙、小匙はなじみなんですよ。
塩「ひとつまみ」なんて俳句に使えそう。
点数: 1
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回答者 卓鐘
いっぱいコメントありがとうございます!お気遣いも感謝いたします。
「かかえて」には、(当時は)九州男児としてのほこりと不安を込められるかなと思ったんですが、難し目でした。
御句、「にも」議論がでてますね。作者の視点がどこにあるかで印象が全く変わりますね。飯場にいる作業員が自分であるならば、この「にも」はとても効いていると思います。飯場の外にいる自分であれば、卑下しているように見えます。
このままでいい気はしますが、誤読を避けるのであれば、全体を変えないと厳しいので、ママで。
点数: 1
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回答者 しゅうこう
げばげば様
アドバイス有難うございます
色々お恥ずかしい点ばかりで。。苦笑
しかし、勇気を出して書き込んで良かったです
ここをスタートに少しづつ勉強して行きたいと思いますので
今後ともご指摘頂けましたら幸いです。
まだまだ勉強不足ゆえ感想などとんでもないですが、、
色々詠ませて頂き肥やしにさせて下さい!
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
昔派遣でバイトした現場の。やっとこさ春が来たような。
上五、も、はあまり使いたくないのだけども。
みなさんご意見をよろしくお願いします。