俳句添削道場(投句と批評)

ヨミビトシラズさんの添削最新の投稿順の8ページ目

「年の暮サウナ水風呂外気浴」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

添削した俳句: 年の暮サウナ水風呂外気浴

……なんだか、随分と忙しい人だな(^o^;)
「サウナ水風呂外気浴」の調子が良く、行ったり来たりして身体を整えているんだなという事が良く分かります。「年の暮」との関連性は直接的にはやや微妙かもしれませんが、「忙しい」というキーワードが関連していると見るべきか。
悪くない句だと思います。

ただ、「サウナ水風呂外気浴」の三語には強い関連性があるので、この語の組み合わせによるインパクトはやや低めかも。

単にそれぞれの単語を調子良く並べるのも面白いですが、例えば

年の暮食う寝る遊ぶ金借りる
年の暮サウナ水風呂救急車

みたいな感じで、語の方向性を変えて最後にオチを付けてみるのも面白いかも。

余談ですが……私の母は、旅行先の旅館でサウナに入り過ぎて倒れました。救急車の世話にはならなかったものの、自室にいた私にフロントから電話が来た時は何事かと思いました。くれぐれも気を付けましょうね(^_^;)

点数: 1

「数へ日や毎年同じことをして」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

添削した俳句: 数へ日や毎年同じことをして

参ったなあ……私も全く同じ事を考えて、似たような句を書いてしまった(*_*)この発想は、類想の一丁目一番地かもしれぬ。
説得力はあると思うけど……俳句ポスト辺りで「大晦日」を募集したら、他にも似たような句が沢山出てきそうな予感。

点数: 0

「冬ざれの野へ一筋の煙かな」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

添削した俳句: 冬ざれの野へ一筋の煙かな

微妙に語がおかしい気がする。

句景が「冬ざれの野から一筋の煙が立ち上っていた」であるというのなら、

冬ざれの野を一筋の煙立つ
冬ざれの野の一筋の煙かな
冬ざれの野に一筋の煙かな
冬ざれの野に一筋の煙立つ

であり、助詞は方向性を示す「へ」ではなく、範囲を示す「を」や、付帯要素を示す「の」、直接場所を指定する「に」でなくてはおかしい。
「手元で焼き芋か何かを焼いていて、その煙が冬ざれの野に向かっていった」などという景なら「へ」でも分からなくもないが……何か、ちょっと違和感がある。

また、(本当に細かい話だが)煙は下から上へ上る(≒空中にある)物なので、「冬ざれの野」と言われると野(=下方向)に目が行ってしまい、自然と煙に目が行きにくくなる。書くのは「冬ざれ」だけで十分だと思う。

冬ざれの空へ一筋煙立つ
冬ざれを煙一筋立ちにけり

この辺りが妥当だろうか。

なお、景そのものは、一見して何の変哲もない景のように感じられるが、実は味わい深い景だと思う。

点数: 2

「大掃除隅のぼやきが取れない」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

添削した俳句: 大掃除隅のぼやきが取れない

念のため聞きますが……「ぼやき」というのは、「汚れ」等を意味する方言か何かじゃなくて、通常の「ぶつぶつと不平を言う・独り言を言う」といった意味ですよね?
もしもそうだったなら……五七四編成のままで良いか五七五編成の方が良いのかは、実は大きな悩みどころです。

五七四編成や五八四編成の場合は、下四に急所が来ていなければなりませんが……「隅のぼやき」が結構なパワーワードなので、それに付帯する「取れない」はこの句の急所になり得ます。
通常の五七五編成でいくなら、例えば

大掃除隅のぼやきが取れなくて
大掃除隅のぼやきが取れません
大掃除隅のぼやきがまだ取れぬ
片隅のぼやきが取れぬ大掃除

みたいな感じになるけど、「取れない」という事に関して強力な想い(→具体的には、「この隅にこびりついたぼやきがどうしても取れんわぁ~、くぅ~っ腹立つなぁ~~~っ!!!!」……みたいな(^_^;))を持っているのなら、寸足らずの下四にした方が読み手の印象には残りやすいし、想いも伝わりやすい。

色々と読み比べて、考えてみて下さいね。

点数: 1

「なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

添削した俳句: なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪

以下、私の心の声。

→まず、「なゐの夜」って何だ?ググってみよう……
→へえ、「なゐ」って地震の事なんだ。初めて知ったよ。……って、ちょっと待て……地震だって!!??
→おいおい、震度はいくつなんだ!!??震度6とか7とかだったら、ノンビリ「ズンと落ちたる屋根の雪」などと言ってる場合じゃないだろ!!!!
→……ま、待て待て。つまりこれは、逆説的に言えば「震度の低い地震だった」と言いたいのだ。よって、この句の句景及び句意は、「震度の低い地震の割に、屋根の雪が大きな音を立てて落ちた」という事だ
→はあ……意味は分かったけど、ちょっと人騒がせな句だなあ

……という訳で、小心者&心配症の私の添削案。

小さきなゐズンと落ちたる屋根の雪
震度1ズンと落ちたる屋根の雪
震度1ズンと落ちたる夜の雪

最初に「小さき(ちさき)」や「震度1」などと置いておけば、何の問題もなし。
また、「地震+雪が落ちる=屋根から雪が落ちる」というのはある程度想像がつくので、「屋根」の代わりに「夜」を入れても大丈夫かも。ただし、雪崩と勘違いされる可能性を考えるのなら「屋根の雪」がベスト。

点数: 2

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