「流れ解散ソフトクリームたべてる人も」の批評
回答者 ハオニー
上五下五字余りの作戦は、やれそうで実は簡単には行かないものですね
六七六ならばハオニーもバランス取れますが、七七七は尻込みします
中途半端に力があると勘違いしやすいのですが本当に難しい技法です
説明不要なほど明快な描写です
これらはハオニーの想像ですが
「ソフトクリームたべてる人も」だから、25~30度くらいの夏のある日なのでしょうね
あまり暑いとソフトクリームよりかき氷が売れるようですから
「流れ解散」だから気が置けない方々の会合だったのでしょうね
デモ行進ならば、そんなのんきにソフトクリームたべてる暇などないですからね
「これが俳句?」となる人もいますが、少なくともそう感じる人とこの作者様とは、俳句の捉え方が違います
「こういう作戦があったのか...」と震えるハオニーは、作者様と俳句の捉え方が近いのでしょう
その違いだけです
影響を受けてこの技法を身につけたいというのならば、百や二百の失敗は覚悟ですね
点数: 3
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皆様おはようございます。いつも御世話になります。掲句は私の句ではないので御意見だけ頂戴したいと思います。柳人としても歌人としても評価を受けている柳本々々氏が作者で東京俳壇(小澤實 選)の入選作です。私自身はジャンルに関係なく詩人としての才能を感じている方です。それでは宜しくお願い致します。