俳句添削道場(投句と批評)

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なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪

作者 さんとう  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

屋根からの落雪の音の大きさに驚いたりするものです。
「地震」に「なゐ」とルビを付したかったが、パーレンは不備とされてしまうので音を優先しました。
地震(なゐ)の夜やズンと落ちたる屋根の雪

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「なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

以下、私の心の声。

→まず、「なゐの夜」って何だ?ググってみよう……
→へえ、「なゐ」って地震の事なんだ。初めて知ったよ。……って、ちょっと待て……地震だって!!??
→おいおい、震度はいくつなんだ!!??震度6とか7とかだったら、ノンビリ「ズンと落ちたる屋根の雪」などと言ってる場合じゃないだろ!!!!
→……ま、待て待て。つまりこれは、逆説的に言えば「震度の低い地震だった」と言いたいのだ。よって、この句の句景及び句意は、「震度の低い地震の割に、屋根の雪が大きな音を立てて落ちた」という事だ
→はあ……意味は分かったけど、ちょっと人騒がせな句だなあ

……という訳で、小心者&心配症の私の添削案。

小さきなゐズンと落ちたる屋根の雪
震度1ズンと落ちたる屋根の雪
震度1ズンと落ちたる夜の雪

最初に「小さき(ちさき)」や「震度1」などと置いておけば、何の問題もなし。
また、「地震+雪が落ちる=屋根から雪が落ちる」というのはある程度想像がつくので、「屋根」の代わりに「夜」を入れても大丈夫かも。ただし、雪崩と勘違いされる可能性を考えるのなら「屋根の雪」がベスト。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪」の批評

回答者 晩乃

句の評価:
★★★★★

さんとう様

景が分かりやすく浮かんでまいりました。「ズン」が効いていて、音にも擬態にも捉えられ、五感に訴えかかる佳句だと思いました。おそらく、作句の経験は豊富におありでしょう。私は初心者ですので、拙い添削、ご容赦ください。

○気になったのが「たり」の是非です。「ズン」は落ちる「瞬間」を捉えた描写ですね。しかし助動詞「たり」を存続・完了いずれで訳しても落ちた後の「状態」に着目する意味合いが強いです。つまり、感動の焦点が落ちた瞬間なのかあとの状態なのか、これが判然としないのが気になります。

○やや具体性を失いますが、例えば、「落ちたる屋根の雪」を季語「しづり雪」にまとめるのはいかがでしょうか?余った音数でさらなる工夫ができるかと。

なゐの夜や奥よりズンとしづり雪

恐縮ですがご提案まで。またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪」の批評

回答者 独楽

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

俳句における時間の動きの表現というテーマで少々勉強させていただきます。

先ず原句は、地震は昼間だったかもしれないと、地震から雪の落ちるまでの、ある程度の時間の経過が感じ取れます。

地震があって鬱陶しいのに、時間が経過しその夜に雪がどさっと落ち。

厳しい一日の状況が伝わり原句のままでいただきです。

もし、夜の地震と同時に雪がどさっと落ちたのであれば

"屋根の雪ズンと落ちたる夜のなゐに

あくまでも屋根の雪に一点集中です。

これは御参考ということで。

今後ともよろしく。

点数: 2

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「なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

さんとうさん、今日は!初めまして!頓と申します!宜しくお願いします。
早速にて…。
御句、私は、地震で屋根から雪が落ちた、その瞬間を切り取った上で、余韻も感じさせる佳句かと思います。ほぼこのままで問題ないか、と思いますがなぁ…。
強いて、申し上げれば、「ズン」という、カタカナ表記でしょうか…。前後の文語・古語の措辞から、浮いた印象を受けます。
「づん」と平仮名表記にされれば、多少は違和感は軽減されるかと思いますが…。
何れにせよ、初心者?との疑いがもたげて来る、佳い句だ思います。
以上、感想のみにて、失礼仕りますm(_ _)m。

点数: 1

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