「なゐの夜やズンと落ちたる屋根の雪」の批評
回答者 ヨミビトシラズ
以下、私の心の声。
→まず、「なゐの夜」って何だ?ググってみよう……
→へえ、「なゐ」って地震の事なんだ。初めて知ったよ。……って、ちょっと待て……地震だって!!??
→おいおい、震度はいくつなんだ!!??震度6とか7とかだったら、ノンビリ「ズンと落ちたる屋根の雪」などと言ってる場合じゃないだろ!!!!
→……ま、待て待て。つまりこれは、逆説的に言えば「震度の低い地震だった」と言いたいのだ。よって、この句の句景及び句意は、「震度の低い地震の割に、屋根の雪が大きな音を立てて落ちた」という事だ
→はあ……意味は分かったけど、ちょっと人騒がせな句だなあ
……という訳で、小心者&心配症の私の添削案。
小さきなゐズンと落ちたる屋根の雪
震度1ズンと落ちたる屋根の雪
震度1ズンと落ちたる夜の雪
最初に「小さき(ちさき)」や「震度1」などと置いておけば、何の問題もなし。
また、「地震+雪が落ちる=屋根から雪が落ちる」というのはある程度想像がつくので、「屋根」の代わりに「夜」を入れても大丈夫かも。ただし、雪崩と勘違いされる可能性を考えるのなら「屋根の雪」がベスト。
点数: 2
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屋根からの落雪の音の大きさに驚いたりするものです。
「地震」に「なゐ」とルビを付したかったが、パーレンは不備とされてしまうので音を優先しました。
地震(なゐ)の夜やズンと落ちたる屋根の雪