俳句添削道場(投句と批評)

辻 基倫子さんの添削最新の投稿順の14ページ目

白雲を歌ふがごとき芒かな

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 白雲を歌う如くの芒かな

御句、白雲を歌う、というところがとても斬新ですね。芒が風に揺れてふんわりすることと、雲の優しい表情とを合わせたところもとても素敵だと思いました。ただ、「如く」を使うのならば、古語文法として正しく表現した方がいいと思いますので、提案句のようにしました。
 また、私の句へのコメントもありがとうございました。厨房と梨、という組み合わせ、なんとなく古代の中国風で引かれました。そして、梨には匂い欲しい、というご意見も、なるほど、と思いました。ありがとうございました。

点数: 1

「バーの床殻積もりゆく落花生」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: バーの床殻積もりゆく落花生

めい様

 御句を拝見し、二次会でへべれけになりつつつまんだ落花生を思い出しました。まだ若かった頃のやんちゃな飲み会を思い出させてくれる、臨場感あふれる句ですね。
 また、私の句へのコメントをありがとうございます。確かに、勾玉、発行、梨、とくどくど入れ込み、しかも状況が浮かびにくい、と、一晩経って気付きました。
 教えていただいたことをふまえて、また作り直してみます。

点数: 1

「梨かじる図鑑三冊開きをり」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 梨かじる図鑑三冊開きをり

素因数分解様
 御句、梨と図鑑のとりあわせがとても面白いと思いました。ご自身の体験からでた句かな、とも思い、楽しく図鑑を見ている姿が目に浮かびました。
 また、私の「梨」の句へのコメントもありがとうございました。動詞を変える、という案、大変参考になりました。もう一度作り直してみますね。
 どうもありがとうございました。

点数: 0

「梨を剥くたびざりざりと音のして」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 梨を剥くたびざりざりと音のして

ヒッチ俳句
 拙句の梨の句にとても素敵なコメントをありがとうございました。
勾玉に関するヒッチ俳句様の描写そのものがとても詩的で、俳句にとりいれたくなりまいした。とても勉強になります。

点数: 1

「仰ぎ見る天の方向墓参」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 仰ぎ見る天の方向墓参

イサク様
 拙句三句とも読み比べてくださり、私の推敲の過程をふまえてコメントをくださって、とても感動しました。推敲するときは、何かにとりつかれたように夢中で行ってしまうので、客観的に分析したことがなかったのですが、イサク様に言葉にしていただいて、自分が何を感じ、どう言葉を練ったのかわかって、とても興味深かったです。
 三句目をお褒め頂いたことも、梨を「発光」と表現することお認めいただいたことも嬉しかったです。ありがとうございました。

点数: 0

辻 基倫子さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

うりずんや島々囲む波一重

回答数 : 5

投稿日時:

風を追ふ風に羽根あり梨の花

回答数 : 2

投稿日時:

地下道をめぐる響きや蝶の昼

回答数 : 1

投稿日時:

桃開くたそがれ時の羽化として

回答数 : 1

投稿日時:

蔦若葉ランプの奥に司令室

回答数 : 4

投稿日時:

辻 基倫子さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

湖東には仏の多し櫨紅葉

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

惜春や泡ひげ残るラテアート

作者名 葉月庵郁斗 回答数 : 9

投稿日時:

五二四卒業の日の指サイン

作者名 根津C太 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ