俳句添削道場(投句と批評)

ヒッチ俳句さんの添削最新の投稿順の191ページ目

「雷鳴や避雷針佇む烏」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 雷鳴や避雷針佇む烏

こんにちは。
句につきましては、なおさんが詳しくお話しされてますので、、、
「雷鳴」は夏の季語ですね。
他に「雷雲」「雷雨」などもそうです。
春の時期の雷につきましては、
「春雷」(しゅんらい)
「春の雷」(はるのらい)
「初雷」(はつらい)
などがありますね。
ご存じの上で、夏の句としてお詠みならば失礼致しました。
よろしくお願いいたします。

点数: 0

「喜びの歌万博に龍天に」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 喜びの歌万博に龍天に

こんにちは。
久々にコメント致します。
御句拝見致しました。
万博の開会と言う佳時(因みに私は万博にさほど興味はありませんが、、)を詠まれた句と思いますが、季語が全く合っていないのではと思いました。
「龍天に登る」は、龍が天に登り雲をお越して雨を降らせるの意であり、それも春分の頃の時候の季語かと思います。
また《喜びの歌が万博の会場に流れた》と言う意味だとは思いますが、
喜びの歌/万博に/龍天に
とぷつぷつ切れているようにも感じられます。
感想のみですみません。
よろしくお願いいたします。

点数: 3

「屋根職人大笑いせり桜散る」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 屋根職人大笑いせり桜散る

こんにちは。
「屋根職人大笑いせり」では、二人と言う情報が足りないのでは、、、
仮に職人がひとりで大笑いしている景なら不自然ですし、変な人になりますね。
「大笑い」は「大笑ひ」かと。その後の動詞が「せり」ですから。
また「大笑い」+「せり」としたことにより動詞「せり」が窮屈に感じます。
普通に「笑ふ」「笑む」でいいように思いますが。

屋根で笑ふ職人ふたり桜散る
屋根で笑む職人ふたり桜散る

(「笑ふ」の場合は上句字余り)
平凡になりましたでしょうか?
よろしくお願いいたします。

点数: 1

「廃屋を呑み込む藤の白きこと」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 廃屋を呑み込む藤の白きこと

こんにちは。
さぞ見事な景だったんでしょうね。
黒ずんだ廃屋に藤の花の白さが際立っていると思います。
いい句と思います。
「白きこと」は作者の感情(作者の見た目)が強く出ますね。
作者が「白い」と言い切った形になります。それに対して「白さかな」は、読手に「あなたもそう思いませんか」と読手にも託す形になると思います。
どちらが良いかは、好みがあるのではと思います。(句の内容にもよりますが、、)
私はこの句は、「白きこと」と言い切る形が好きです。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

「吉日や濠行く船に春の風」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 吉日や濠行く船に春の風

こんにちは。
近江八幡の水郷めぐりを思い出しました。
(また勝手に決め付けてます。笑)
恐らく嫁入り舟もあったような、、、
上句の「吉日」はそのことかと。
「吉日や」は少し強いかなあ。
「吉日の」か、もしくは「大安の」くらいがいいように思います。
切れを入れるのなら「船や」とする手もありますね。

大安の掘ゆく舟や春の風

ずばり嫁入り舟を詠めば、

春の風嫁入り舟のたをやかに

と詠んでみました。
全然句意が違ったりして、、(汗)
いづれにしても懐かしき、いい句をありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

ヒッチ俳句さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

葉に乗りてゆつくりと去る落花かな

回答数 : 5

投稿日時:

蝶の翅たたみて遠し母のこゑ

回答数 : 7

投稿日時:

山こへて子猿の嬉々と入学す

回答数 : 20

投稿日時:

父のよに花見は畦の草まくら

回答数 : 14

投稿日時:

かなしびの向かふに並ぶ土筆かな

回答数 : 5

投稿日時:

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その他の添削依頼

深し水翠になりけり秋高し

作者名 しゅうこう 回答数 : 5

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夏山の尾根は宙へと走りけり

作者名 独楽爺 回答数 : 2

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しぐるるや赤いポストに傘かしげ

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