俳句添削道場(投句と批評)

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雷鳴や避雷針佇む烏

作者 とき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

雷が鳴っていても、意思を持ってその場所に烏は立っているんだと、少しファンタジーチックにしてみたくて詠んだ句です

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「雷鳴や避雷針佇む烏」の批評

回答者 ヒッチ俳句

こんにちは。
句につきましては、なおさんが詳しくお話しされてますので、、、
「雷鳴」は夏の季語ですね。
他に「雷雲」「雷雨」などもそうです。
春の時期の雷につきましては、
「春雷」(しゅんらい)
「春の雷」(はるのらい)
「初雷」(はつらい)
などがありますね。
ご存じの上で、夏の句としてお詠みならば失礼致しました。
よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

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「雷鳴や避雷針佇む烏」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

とき様、はじめまして。よろしくお願いいたします。
なかなか迫力のある一句を詠まれましたね!句材は新鮮で、面白いなと思います。

〇読み方は「らいめいや/ひらいしん/たたずむからす」ですか?
やはりリズムの悪さが気になりました。わざとかもしれませんが、五七五の基本形を崩すメリットはあまり感じられませんでした。

〇コメントにも出てこない「避雷針」を描写した理由がちょっとわかりませんでした。句の中で避雷針が浮いている感じがするのですが、場所を入れる必要があったでしょうか?
その結果情報量も多くなり、句としても上五・中七・下五がプツプツ切れた「三段切れ」になってるため、感動の中心が分かりにくい印象です。

・雷鳴や烏の未だ動かざり
と考えてみましたが、作者様の思いと合っているでしょうか?
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「雷鳴や避雷針佇む烏」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ときさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。雷が鳴り始めているのに、真っ先にその直撃を受けそうな避雷針に泰然ととまっているカラス。面白い場面をお詠みですね。

先に出ていますように、今ひとつ流れが悪いように思います。もちろん、全体で十七音になっていますが、俳句の美しさである五七五にはなっていないのが賛否の分かれるところだと思います。

例えば、

・雷鳴や烏とどまる避雷針

などではいかがでしょうか。

これは、御句のもうひとつの気になるてんである、烏が「たたずむ」という点も解消したものです。「たたずむ」とか「立ち尽くす」とかという描写は、鷺とか鶴はまだしも、カラスには似合わないと思ってのことです。

・雷鳴や避雷針から逃げぬ鳥

これはそのままですが、烏を音数の関係で鳥にしてしまいました。
よろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『雷鳴や避雷針佇む烏』 作者: とき
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