俳句添削道場(投句と批評)

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夏山の尾根は宙へと走りけり

作者 こま爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

アルプス銀座と呼ばれる燕岳と槍ヶ岳の縦走コースの眺望はすごかった。二十歳代の時、妻と歩いた思い出です。

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「夏山の尾根は宙へと走りけり」の批評

回答者 なおじい

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私も少しだけ山歩きをしますので、ちょっと共感します。「ちょっと」としましたのは、私はそんなすごい山に登ったことがないからです。
アルプス銀座の縦走は行きたいと思っているうちにコロナの自粛期間になりました。規制は緩和されましたが、もはや意欲減退でアルプスなどとても…。

さて御句ですが、私は宙を「そら」と読みました。宝塚ではありませんが。
おそらくこま爺さんは、尾根が空へと続くのはもう言わずもがなという感じで、このまま宇宙の果てまで続いていくような心待ちになったのではないでしょうか。それを空ではなくこの文字で「そら」と読ませて表したのではと思いました。

この夏は私もまた山歩きを楽しみたいと思います!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「夏山の尾根は宙へと走りけり」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんにちは😃お世話になります。
拙句へのコメントありがとうございます。
さて、御句。奥さまとの思い出の句とのこと、多少コメントしづらいのですが。

・「宙」と「へと」との措辞が気になりました。
まず、「宙」とは、自然の景の「どのあたり」をさすのか。
おそらく、「尾根」を目でたどれば、山頂を越えて、「視線が追う尾根の見えざる線のようなものが、延長されて」さらに「空」か「空」と「地」の間あたり、に目が行くということでしょうか。
しかしながら、「宙」なる言葉がどこをさしているか、曖昧に思われます。
こま爺さんのイメージとは、ちがってしまうかもしれませんが、誇張して「宇宙」とするのはどうでしょうか。「へと」も解釈されます。
あくまで、参考と言うことで
・夏山の尾根は宇宙へ走りけり(参考)
よろしくお願いします。

点数: 1

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